おかべたかしのレビュー一覧

  • 似ていることば
    科学的な知識のものと、日常語の定義的なものがまぜこぜになってはいるが、紛らわしい語の区別が明快に説明されているので、ある程度役に立つはず。
    個人的に知ることができてよかったものは、
    ・糸こんにゃく/白滝
    ・磁気/陶器
    ・菖蒲/花菖蒲
  • しらべるちがいのずかん
    似ているものには違いがある。
    その違いを観察したり推理したりする。
    どう違うのかがわかると、とてもスッキリするし面白いし、階段を登って行くような感じがする。高いところに行けるような楽しさがある。
    「生卵」と「ゆでたまご」の違い!
    回さず、光も当てず、見分けられるだろうか?
    じーっと見ると、確かに「生...続きを読む
  • くらべる時代 昭和と平成
    このシリーズ、気を張らずにぱらぱら捲って楽しむのに打ってつけ。昭和といっても”もはや戦後でない”以降あたりが中心で、従って自分的にもなじみ深い諸々が並ぶ。昔の写真を使ったのでなく、あくまで今日に残る昭和の残存から被写体をチョイスしているから、あまり違和感もない。その分、昭和色が薄く感じてしまうのは、...続きを読む
  • くらべる京都
    何度か読んだ「くらべる」シリーズの京都版。個人的には京都「と」くらべるの章が一番興味深かったです。京都とそれ以外の地域に意外なつながりがあったことがわかり新たな発見でした。

    ちょっとディープな京都紹介の本として旅の予習に、お供にと利用してもよいですね。また、京都好きな方にとっては読んだらそこに書か...続きを読む
  • 似ていることば
    似ている言葉を集めた本。
    文はおかべたかしさん、写真はやまでたかしさんの、たかしコンビでお送りしているシリーズのひとつです。
    似ている言葉っぽくしようという提案で、やまでさんの名前の表記が今回だけ平仮名になっています。
    二人でいい本を作ろうとなさってるんだな、と感じられるし、何より、「これ良くね?」...続きを読む
  • 基礎教養 日本史の英雄

    オールジャンル

    普段スポットライトに当たらない人もいて、勉強になった
  • 目でみることば
    大好きな見比べシリーズ
    よく考えたら、そもそものはじまりを
    読んでいなかった!のでした。

    普段、なにげなく使う言葉
    例えば「図星」お「引っ張りだこ」も
    こうして視覚からあらためて見ると
    たしかに言葉通りだわ〜と思ったり。
    「金字塔」や「鎬を削る」などの
    難しい言葉も記憶に残りそう。

    しかし私もず...続きを読む
  • くらべる世界
    面白い。
    へー!と唸る。
    レンガ、イギリス積みと、フランス積み。
    フランスのジャンケンは何故か4種類?
    ポッキーも、タイとアメリカで
    違いがあるらしいが
    同じに見えて面白い。
    色々と興味深い。
  • 目でみる漢字
    大好きな見比べシリーズ
    今回手に取ったのは「漢字」の本。

    蟹は表紙の写真のように
    簡単に分「解」できるからこの字なのね。
    こういうの知っていると
    難解漢字クイズのときに役立つかも?

    「烏と鳥」の違いは真ん中の一本線だけど
    それが「目」を表していて
    カラスは真っ黒で
    目がどこにあるかわからないから...続きを読む
  • くらべる東西
    「目でみることば」シリーズ。同じ名称の表すモノの東西による違いを集めた本で、全34種+コラム11編が掲載されています。まず見開きで2枚の写真があり、次の見開きで詳しく説明してくれます。
  • くらべる世界
    ★★★☆☆ 折り紙って日本独自のものではないのね。コントラバスの弓の持ち方が載っているのはちょっと嬉しかったけれど、ファゴットとバッソンは載ってなかった。マイナーすぎ? 著者と同じように、ネクタイのストライプの向きの経緯や暗黙の意味については知らなかったので、今後気になってしまいそう。いや、すぐにど...続きを読む
  • くらべる東西
    関西で銭湯に行ったことがなくて関東の銭湯しか知らなかったので、湯船の位置の違いを認識する。絵面的にもキャッチー。落語ってまったく知識がなく、見台とひざ隠しの有無は、言われてみればどちらも目にしたことがあるような気がする。
  • くらべる日本 東西南北
    『くらべる東西』と比べると「東西」に縛られないぶん、自由度が増した感じ。「止まれ」の「れ」の形は気が付かないなあ。仙台大観音ってどこにあるのか知らなくて見たことがない。
  • 似ていることば
    カフェでコーヒー待ちのような隙間時間に読むような本。というわけで家にあってもなかなか手に取らない。
    週めくりカレンダーとかになってるといいんじゃないかな、こういう本は。いい感じなんだけどな。
  • 目でみる漢字
    【内容紹介】

    「田」「虫」「夏」から、「椿象(カメムシ)」「天牛(カミキリムシ)」「鳥/烏」「駝鳥/駱駝」まで、38の「漢字」を実際撮ってみた。
    見れば納得!「漢字の成り立ち」、漢字でわかる「名前の由来」、「似ている漢字」の謎などなど、漢字にまつわる知識・雑学が直観的に理解できる写真集。

    ・‥…...続きを読む
  • くらべる日本 東西南北
    「目でみることば」シリーズ第11弾。同じ名称の表すモノの地域による違いを集めた本で、全31種+コラム11編が掲載されています。まず見開きで2枚の写真があり、次の見開きで詳しく説明してくれます。違いを見つめる視点に優しさを感じます。
  • 似ている英語
    「似ている」シリーズ
    今度は英語の微妙な差を教えてくれる。

    「リク」と「ウミ」の亀は別とか
    「ガーデン」と「ヤード」の差とか
    日本語ならひとつの言葉で表現するところを
    区別する文化の違いがわかって
    やっぱりおもしろいね。

    今回は自然の風景の写真が美しかった。
  • くらべる時代 昭和と平成
    表紙は、昭和と平成のオムライスで、このように見開きに並べ、次の2ページで解説を書いている。「目でみるシリーズ」はたくさん見たが、今回はあんまりインパクトがないように感じる。どっちのものも知ってるし、あんまり大きな変化のないものもあるからだろう。ネタのせい?
    「いす」確かに4本足から5ほんあしになった...続きを読む
  • 似ている英語
    英語には、bull(雄牛),cow(牝牛),ox(去勢したオスの牛),calf(子牛)のように牛の単語がたくさんあるのは、牛への関心の日本との差という。littleとsmallの差は何?littleは小さくてかわいいもので、smallは他と比べてちいさいものだという。なるほどね。この他、いろいろな似...続きを読む
  • くらべる京都
    シンプルに写真をふたつ並べて違いを楽しむ
    大好きなシリーズが「京都」をフィーチャー!

    東寺は今もバリバリの観光地ですが西寺は跡を残すのみ。
    四条通りはにぎやかですが、六条通りは静かな下町。
    (私も通ったことないわ…)
    といった地理のくらべものから
    京都にあるラーメン&うどんの味
    姉妹のような喫茶店...続きを読む