おかべたかしのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
先月『似ていることば』を読んだ時から気になっていた続編。前作では誰でも知っているような日本語ばかりだったが、今作ではちょっとマイナーな英単語もいくつか出てきた。buntingとかfowlとかは知らなかった。
『英語は日本語よりも動物を区別する』というのは以前からなんとなく知っていた。この本でも触れられていた
ape/monkey, bird/fowl, rabbit/hare, cock/hen, cow/ox/bull, frog/toad, lobster/prawn/shrimp, mouse/rat, tortoise/turtle
の他にも、思いつくだけで
alligator/cro -
Posted by ブクログ
児童書のくくりになるのだけどもね。
最初の方は読み物的に文字が多くて。
それがまた面白い!
子どもがシシトウの辛いやつの見分け方なんて興味あるか!って突っ込みたくもなりつつ、大人は興味津々で読みましたとも!
何故かと言いますと、昨年の夏実家の畑で採れたシシトウが唐辛子並みに辛いのが量産されてしまってね。
火吹くかと思った。
先に辛いの分かってれば避けられるもんね。
種が少ないのが辛いのね。
焼いたら萎んでタネの有無が分かるようだ。
今年の夏はこれで辛いの回避しよう!!!!
ミカンは剥きにくいのが美味しいんだって。
つい剥きやすそうなの選んでたよ。
これで美味しいミカンは私のもの♡(大人気な -
Posted by ブクログ
子供向けのコーナーで見つけた本だけど大人が読んでもとても楽しめた。よく似た言葉でなんとなく違うのは分かるんだけど、上手く違いが説明できない言葉たち。同音異義語(『影』『陰』、『絞る』『搾る』とか)や類語(『使用』『利用』、『原料』『材料』とか)や似た仲間(『アシカ』『アザラシ』、『カレイ』『ヒラメ』とか)のそれぞれの違いを、写真でパッと視覚的に分かるように説明してくれるので非常にわかりやすい。ページをめくると一言で端的に違いを説明してくれている。日本語学習者にもありがたい本かもしれない。
個人的に特にへーと思ったのは『笹』と『竹』。単に太さの違いだけではなかった。
こうしてみると改めて日本語に -
-
-
Posted by ブクログ
こっちは初見の情報が沢山だった♪
この間バレンタインで娘が「ビスケット」を作ると言った時にね。
「クッキー」と「ビスケット」何が違うんだ?って言う話になったのさ。
バターを使うかマーガリンを使うかの違いかな?なんて話をしながらレシピを見たら、なんと!材料ほぼ同じじゃね?ということになりまして、調べてみても違いがよくわからない事態になっていたのでございます。
これ読んでスッキリ納得〜(*´∇`*)
イギリス英語とアメリカ英語の違いなだけじゃーん!
どおりで材料変わらないわけだ。
でもお店で売ってるビスケットとクッキーって別物よね?
クッキーの方が厚みがあってサックリほろほろ。
ビスケットは薄 -
-
Posted by ブクログ
ブク友さんのレビューで知った絵本だったが楽しく最後まで一気見。へぇ~こんな「ずかん」もあるんだという驚きがあった。図鑑と云えば理系的なイメージしかなかったのに、異なる言語・英語を写真で見て知るコンセプトに覆される。様々な表現の仕方があるものだと感心させられた。足して生まれた英語の例に倣って、雲梯(うんてい)があった。雲梯はmonkey+barsでmonkeybarsとなる。あしかはsea+lionでsealionとなっていた。初めて知った言葉は新鮮で私の脳内に楽しく居座った。今から英語を学ぶ幼児や、すでに受験英語としてしか習えなかった私たち世代にも新たな発見を見せてくれるだろう。
他にも同コン -
Posted by ブクログ
落語家さんまで東西で違うの!びっくり!
扇子だってお洒落の好みだと思ってた。
桜餅は道明寺の方が好きだし、ちらし寿司も西のちらし寿司のイメージしかなかった。
比べてびっくり見てびっくり。
東のものだと思っていたら実は西のものだった。なんてことが盛りだくさんで。
びっくりすることばっかり!お風呂がど真ん中にある銭湯は行ってみたいなぁ。
なんか楽しそう♪
そうそう、ひなあられは毎年しょっぱいのを探していたんだけど、あのしょっぱいひなあられって西のものだったのね!
売ってないのよー!
子どもの頃たまにあったあのしょっぱいひなあられがまた食べたいとずーっと思っているの。
関西まで行かないと買えないのか -
-
-
-
-
Posted by ブクログ
昭和と平成の様々なものを比較した写真集だ。昭和といつても出版時(2017年すなわち平成29年)に現存していたものの写真が大半なので、昭和の後期、末期のものというべきものが大半である。
ものによって事情は異なるが昭和は大量生産に適したものであることが重視されたのに対して、平成の製品はコストを抑えて機能的に作られているものが多い。何気ない日常品にも世相が影響していることを知った。
すでにさらに次の元号に移った今、昭和の平成も歴史時代になりつつある。子どもの頃、明治生まれの長老に対して抱いていた人物像は、そのまま私に向けられる若い世代の思いと変わらないのだろう。 -
-
-
-