おかべたかしのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【内容紹介】
「田」「虫」「夏」から、「椿象(カメムシ)」「天牛(カミキリムシ)」「鳥/烏」「駝鳥/駱駝」まで、38の「漢字」を実際撮ってみた。
見れば納得!「漢字の成り立ち」、漢字でわかる「名前の由来」、「似ている漢字」の謎などなど、漢字にまつわる知識・雑学が直観的に理解できる写真集。
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漢検準1級の勉強をしたときに見た漢字がちらほら。「竜髭菜」を「アスパラガス」と読むことに衝撃を受けたのを覚えています。「言われてみれば!」という由来もあれば、ときに「?」と感じるような由来もあり、新たな発見がいっぱいの1冊です。 -
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表紙は、昭和と平成のオムライスで、このように見開きに並べ、次の2ページで解説を書いている。「目でみるシリーズ」はたくさん見たが、今回はあんまりインパクトがないように感じる。どっちのものも知ってるし、あんまり大きな変化のないものもあるからだろう。ネタのせい?
「いす」確かに4本足から5ほんあしになったねえ。
「車のミラー」フェンダーミラーは昭和前半という感じかな。
「すし」平成のしゃりは3分の1になったそうだ。
「信号」確かにLEDになったね。
「プリン」平成のは、なめらかで柔らかくなったそうな。
「トンネルのライト」オレンジから白になった。白でも遠くまで見えるようになったとか。ふーん。
「ポス -
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英語には、bull(雄牛),cow(牝牛),ox(去勢したオスの牛),calf(子牛)のように牛の単語がたくさんあるのは、牛への関心の日本との差という。littleとsmallの差は何?littleは小さくてかわいいもので、smallは他と比べてちいさいものだという。なるほどね。この他、いろいろな似ている英語が比べられているが、どの言語にもその言語なりのニュアンスの様相があるのだと改めて認識させられる。ただ、学生時代ははるか遠くになって英語から離れているので、ふーんなるほどという感じかな。かえって、英語の差異もちゃんと写真と解説で分かるので、違う言語を使っていても同じ人間だなあと思うところもあ
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Posted by ブクログ
【内容紹介】
関東と関西の文化、食べ物、日常生活、習慣、風景…日頃感じるなんか違う…というもやもや感。
「桜餅」「湯船」「タクシー」から「座布団」「縄文土器」まで、そんな34の違いを写真で比べました。東西あるあるの決定版!
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一番印象に残ったのは「銭湯」のページです。表紙にも使われていますが、西スタイルの銭湯は浴場のど真ん中に湯船があるんですね。近頃は減っているみたいですが…。今まで西スタイルの銭湯に出会ったことがなかったので、新鮮でした。
あと、「関東」「関西」という呼び方の由来が「関所の東」「関所の西」であることも初めて知りました。元々は日本は -
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どんなものでも、ぼんやりとしたイメージがある。
クルミの大きさ、朝ごはんの定番などなど。
そうした頭の中のイメージって、実は国によっても違っている。
クリームソーダは緑色のイメージだったけど、実は本場は赤色だったとか。
ちょっとしたことでも、比べることで新しい発見があったり、文化の違いがわかったり、由来がわかったりする。
この本では日常にあるもの、海外のモノ、そういったもののイメージをいろいろな角度から見直すことができる。
日本独特のものだと思っていたのに、実は世界中にあったり、日本の文化を知るきっかけにもなるし、日本と海外だけではなくて、海外のものと海外のものを比べてもいる。
東京のお -
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【あらすじ】
今回くらべるのは「モノの値段」。誰もが不思議な「一見、同じモノなのに値段が全然違う!」その謎を大追跡!その答えが写真で一目瞭然。
「安いものにはワケがある」ということをまざまざと実感したのは、家を建てる土地を探してる時でした。駅やスーパーから遠い不便な土地が安いのは当然ですが、他にも間口が狭かったり、家の前に電柱が立っていたり、南側に大きな建物が建っていたりと、安いのには明確な理由があるんです。
この本のコラムにも同じようなことが書いてありました。高いものには高いなりの、安いものには安いなりの理由があって、「いいものなのに安い」ということは基本的にあり得ないのだと。でも、世の中