おかべたかしのレビュー一覧
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語彙を増やそう、いろいろな言葉を知ろうとはよく聞くし、長い歴史の中で、生まれた様々な表現が使われなくなるのは寂しい。
けれど、
百聞は一見にしかず。現代に生きる子供たちにとって、見ないとわからない表現もある。
それを写真で見せてくれる「ことばのずかん」
1章 目で見ることば
2章 かん字の形
3章...続きを読むPosted by ブクログ -
おかべたかしさんと山出高士さんのコンビのシリーズ「目でみることば №3 有頂天」、2014.12発行です。38のことばがエントリーしています。いくつか紹介しますと①燕尾服(ツバメの尾)②鳩尾(ハトの尾:みぞおち)③追分(道が2つに分かれるところ)④落合(道が合流するところ)⑤鷹揚(ゆったりと振る舞う...続きを読むPosted by ブクログ
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昔は良かった。
本当にそうなのか。
周りに溢れるものを見ると案外、進化しているみたいよ。
比べてわかる物の進化・価値観の変化・時代背景。
面白い。Posted by ブクログ -
表紙のオムライスに、まず「そうだよな〜!いつの間にか、オムライスってフワトロが今な感じ!だけど、昭和スタイルの店も結構、残ってるよなぁ」と頷く。
私自身は昭和で育って、平成で子育てしてきた年回り。懐かしいところもあり、知らなかった事もあり。
500円玉って、マイナーチェンジしてたんだ!?握り寿司っ...続きを読むPosted by ブクログ -
昭和が60年以上と思うと年数のバランスはちょっと違うなぁと思うけれど
平成に入ってからの電子機器の発達は目を見張るものがあるから
やっぱりバランスとれてるのかなぁ。
子どもが小学生になった時に驚いたのは教科書。
色が綺麗で大きなサイズで見やすい。
「なんだこりゃ!!」と思ったものです。
今のランド...続きを読むPosted by ブクログ -
「頭かくして尻かくさず」この言葉がキジから来ていたって知ってましたか?
実際の「タヌキ寝入り」や「小麦色」を見たことは?
思いの外おいしそうな「ぶっきらぼう」や、漢字の「虫」の意外な正体も一目瞭然!
ふだんなんとなく使っていた言葉の由来や使い分けが、どどーんと写真で大公開されちゃいます。
「蝶よ花よ...続きを読むPosted by ブクログ -
もう35年くらい「幕末の風雲児たち」を描くために描かれ続けている漫画の、ガイドブック的存在。
その連載で生き様を焼き付けたわずか30人をピックアップしてちょっとだけまとめ。
明治維新辺りはごちゃごちゃしてるし、授業では飛ばされるし、あんまり興味は無かったんだけど、この漫画のおかげで、「なんでこうなっ...続きを読むPosted by ブクログ -
有頂天でタヌキときたら、森見登美彦『有頂天家族』!と飛びついた本ですが、全く関係ありません(笑)。
普段何気なく使っている日本語の語源を、写真とともに詳しく解説する本書。とても勉強になります。
ちなみに表紙は【狸寝入り】。うん寝てるね、思いっきり。モフモフ…モーフモフ…矢一郎…(←だから違うって)。...続きを読むPosted by ブクログ