遠山明子のレビュー一覧

  • 比類なき翠玉 下

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    面白かったー!!
    最後は急ぎ足な感じで少し残念でしたが、
    三部作、発売される日を首を長くして待ち続け
    本当に楽しんで読むことが出来ました。

    若いグウェンドリンとギデオンのこの先が気になるところ!
    番外編とか出ないかなー。
    映像化されても面白そう。
    豪華なドレスとか舞踏会のシーンとか絶対華やかになるだろうな。

    後書きに書かれてましたが、この作家さん面白そうな本を沢山書かれているみたいで、是非とも日本でも読める様にして欲しい!

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    2016年05月24日
  • 青玉は光り輝く

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    やはりノンストップ。
    ドレスにおめかしがかわいいなぁ。
    しかしこの設定、どの時代の誰もが、どこにでもいけてしまうわけで、管理する側は大変だと思うのですが。色々画策するのも、大変こんがらがっちゃっうし。
    あと、なぜ弟出てきたのでしょうか、何か伏線が?
    ファン、熱いな!

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    2016年05月06日
  • 獣の記憶

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    18世紀フランスのジェヴォーダン地方で実際に起きた謎の獣による連続惨殺事件を扱った作品。
    ルイ15世の指示により謎の獣を捕獲するべくジェヴォーダンへ向かう銃士らに同行する博物学者の卵トマ。

    ジェヴォーダンの獣事件は当然ながら当時のフランスのひとびとを恐怖に陥れた。見たこともない獣に女子供が何人も惨殺されては恐怖しかないだろう。
    しかし、残念なことに都であるパリから遠く離れた田舎であり、国王他主要なひとびとの命に関わる問題ではないために、それらしき獣を捕獲した後は、事件は解決したとして幕引きを図ってしまう。
    こういうところは現代でも変わらないのではないだろうか。
    首都のような被害が国家の存亡に

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    2016年05月04日
  • 青玉は光り輝く

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    待ってました二作目!!

    タイムトラベラーの遺伝子を受け継いだグウェンドリン。
    今回もキュートでした。
    前作から少し時間が経って忘れてしまっていた箇所もチラホラありましたが、いやぁ楽しかった!

    表紙を見て、どうせ軽い内容なんでしょーと思っていた自分をはっ倒したい。
    読み易いのですが、続きが気になって本を手放せませんでした。

    次巻は5月刊行と言うことで今から楽しみです!

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    2016年03月22日
  • 紅玉は終わりにして始まり

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    タイムトラベルものだけど、SFというよりファンタジー。
    ヤングアダルトというより、プリンセスダイアリーのような、海外少女小説。
    続きが気になって、文庫ではなくソフトカバーで出ていた続きを読んでしまった。
    話としての処理にはいろいろ不満もあるけど、シチュエーションとキャラが好きだったので満足です。二次創作が盛んらしいのもうなずける。
    シャーロットも結構好きですが、なんと言ってもおじいちゃん…!

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    2016年01月09日
  • 愛の一家 あるドイツの冬物語

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    ザッパーは書いている。「今日はクリスマスだ、と思って目覚める朝ほど幸せな朝があるだろか」と。
    小学校の図書室にあった本を読んだ。子供ながら、胸に暖かい何かを感じた。
    獅子座の流星群を見に行った夜、親に夜遊びと誤解され、ぎくしゃくする家族。そしてその誤解が解けたときの歓び。家族愛と兄弟愛に溢れ、日本の田舎育ちの私にとって、遠いヨーロッパへの憧れを与えてくれた素敵な本だった。

    最近の子供達は、こういう本と出会っているのだろうか。

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    2015年03月30日
  • 愛の一家 あるドイツの冬物語

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    家庭小説!と思って読んだが、なかなかのエンターテイメントでした。
    たしかに道徳くさいところもありますが、家族みんな、それぞれ欠点などもあって、人間くさくて楽しい作品でした。とくに父。
    主人公?が兄弟の下から二番目、というのが新鮮。
    フリーダーは、ボンヤリしてて、自己評価の低い、でも優しい子です。
    バイオリンを父に渡すシーンは本当にかわいそうで、読んでいて、胸が詰まりました。
    また、伯父さんがなぜ、フリーダーを選ぼうとしたのか、ハッキリ理由がなくて気になりました。
    聾唖のお手伝いさんの描き方、今なら確実にアウトですが、時代を表してますね。

    とにかく、読んで良かった。もっとみんなに広く読まれてほ

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    2012年10月27日
  • アルプスの少女ハイジ

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    こどものころに夕方の再放送で見ていたハイジと展開はなんとなく同じな感じがする。挿絵もあるし、ルビも振られているので高学年くらいからなら読めると思う。

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    2024年09月27日
  • アルプスの少女ハイジ

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     古典新訳文庫の刊行作品はほぼ購入しているのだが、うれしいことの一つはいわゆる有名児童文学作品を新訳で出してくれていること。本書ハイジについても、児童書で読んだこともなければアニメ版も見ていないので、今回読んでやっとあらすじが分かった。

     第一部は「ハイジの修業時代と遍歴時代」と題され(ゲーテの作品名が連想される)、母親と死に別れ母の姉の世話を受けてきたハイジが、周りから偏屈との評判を受けている祖父に預けられるところから始まる。素直で、山や花々の自然を愛し、山羊とも仲良くなるハイジは、おじいさんと心を通じ合わせ、また山羊番のペーターやそのおばあさんとも親しくなっていく。
     アルプスの大自然の

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    2023年08月17日
  • 黒の扉は秘密の印 第二の夢の書

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    シリーズ2作目。
    夢の中でどう動けるのか、前作よりも何となく分かって内容に入り込めた気がする。
    リヴの妹ミアがとてもキュートで好き。
    謎の掲示板を作っているシークレシーの正体が
    次の最終巻で分かるとか。
    楽しみ。

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    2022年05月16日
  • 愛の一家 あるドイツの冬物語

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    ペフリング一家の愉快な毎日。

    幼い頃に読んだのは抄訳とか子ども向けだったのかもしれない。とにかく覚えているのは階段の真ん中がすり減る話だけ。再読してみて、こんなに大事件が起こらない話だったのかと驚いた。たとえば同じ貧しい子沢山一家の『ふくろ小路一番地』では、もっと大冒険だったり大事件だったりが起きている。しかし、この愛の一家は、なぜか静かなのだ。落ち着いているというか。

    アコーディオンやバイオリンを手放せない小さな音楽家のフリーダーが一番気になる。この物語には前史と続編もあるという話だが、やはりフリーダーが気になってしまう。そしてこの物語の舞台はおそらく出版された1907年あたり、つまりド

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    2021年09月20日
  • 紅玉は終わりにして始まり

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    ネタバレ

    ある日突然、高校のカフェテラスでめまいにおそわれた「あたし」グウェンドリンは、過去へタイムトラベルしてしまった。タイムトラベルの力を持っているのは、いとこのシャーロットのはずだったのに…

    謎の秘密結社の目的を果たすため、超ハンサムなギデオンとコンビを組んで過去の時代に送り込まれることになったあたし。
    好きでタイムトラベルしてるんじゃないし、何もかも謎だらけ!


    書店で平積みになってたのを見て、ジャケ買い…ではなくジャケ読み。
    ケルスティン・ギア、全く知らず初読み。

    タイムトラベルの仕掛けに特殊な一族の血を要するあたりはちょっとホラーファンタジーっぽく、色々な時代の衣装を整えるくだりはコス

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    2021年07月22日
  • 獣の記憶

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    ジェヴォーダンの獣って映画も作られたし有名。実際にフランスで起こった出来事。事実は犬と狼のミックスが「野獣」だったということに。今作はフィクション。17歳の若き生物学者の見習いが主人公。まだ自分の足で勉強してる時期。なぜ野生の動物が短期間に人を襲うのか?腹がへらない限り狩りはしないはず。。。この鋭利な斬れ方は刃物でしかありえない。。。謎に向かいます。当時は穏便にかたが付くように隠蔽されたようだが、本物の「野獣」は人間なのに、無垢な動物達が利用されて可哀想。結構読ませる、読みやすい本だった。

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    2020年04月25日
  • 黄色の扉は永遠の階 第三の夢の書

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    夢の書シリーズ完結編。

    今までの伏線を回収していく流れとなっているものの、2巻目から明らかに怪しい人物がいたし、少しもの足りなさを感じる部分があったり…。
    当初のミステリアスなイケメン4人組という設定が途中からなくなり、ジャスパーの影が薄くなっていたのも少し残念でした。

    全体としては気軽に楽しめるケルスティン・ギアらしいティーン向けファンタジーだったと思います。

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    2019年06月25日
  • 黄色の扉は永遠の階 第三の夢の書

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    やっぱりグレイソンがいい。彼の真摯な姿勢がいい!
    フローレンスとミアと3人仲良く、のシーンはすごく微笑ましかった。

    2019.6.9
    90

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    2019年06月09日
  • 黒の扉は秘密の印 第二の夢の書

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    グレイソンかっこよすぎだ。
    前回よりファンタジー色より現実の残酷感が少し強まったかな。

    続きも楽しみ

    2019.6.8
    89

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    2019年06月08日
  • 比類なき翠玉 下

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    ネタバレ

    伏線も回収されてストーリーとしてはすっきりめでたしなんだけど、番外編がほしいー!
    ルーシーとポールはつまり・・なので再会はすぐだし、レスリーとラファエルとか、騙されてた面々の反省会とか、ママと反省後のフォークとか、シャーロットにはもう少し反省してほしいし、もちろんメイン二人のその後も。
    でも永遠に生きるのかなぁ。またルビーが生まれるまで?ううんー、グウェンが産めばほぼ周りと誤差なく生涯を終われるかなぁ、どうなんだろ。
    ずっとはつらいよね。子供だって永遠に生きられないし。うー気になります。

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    2019年02月02日
  • 比類なき翠玉 上

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    どこまでもギデオンが罪作り。シャーロットの無駄に鼻がきくところや、リスの鬱陶しさにイラっとさせられます。早くしがらみをなくしてグウェンドリンには幸せになってほしい!
    次で最終巻なのでうまくまとまってほしいです。

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    2019年01月14日
  • 青玉は光り輝く

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    レスリーが最高のヒーローですね。
    相変わらず謎は謎のままで、肝心なときに邪魔が入るしで主人公以上にやきもきさせられます。

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    2019年01月13日
  • 青玉は光り輝く

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    なぞは深まるばかり。

    ツンデレの主人公たちもいいけど、レスリーが本当いい感じ!

    2016.6.28

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    2016年06月28日