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Posted by ブクログ 2012年02月12日
音楽教師の父と優しい母、そしてにぎやかな7人の子どもたち。ペフリング一家はいろんな騒動にまきこまれますが、いつでも家族で助け合って乗り越えていきます。ユーモアたっぷりのこの一家と同じ屋根の下で暮らしてみたくなる名作です。
ドイツで出版されたのは1907年。古めかしいところもたくさんあります。女の子と...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月12日
飛ぶ教室を読んだら続けてドイツのクリスマスの物語が読みたくなった。
1回目の感想
100年前のドイツの作品。昔からいろんな版で読み継がれてきたそうだが、この作品の存在自体今回初めて知った。福音館文庫は10周年だそうで、この新訳のようにいろいろな企画を検討中とか、期待しよう。第一次世界大戦の兵士たちが...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月30日
ザッパーは書いている。「今日はクリスマスだ、と思って目覚める朝ほど幸せな朝があるだろか」と。
小学校の図書室にあった本を読んだ。子供ながら、胸に暖かい何かを感じた。
獅子座の流星群を見に行った夜、親に夜遊びと誤解され、ぎくしゃくする家族。そしてその誤解が解けたときの歓び。家族愛と兄弟愛に溢れ、日本の...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月27日
家庭小説!と思って読んだが、なかなかのエンターテイメントでした。
たしかに道徳くさいところもありますが、家族みんな、それぞれ欠点などもあって、人間くさくて楽しい作品でした。とくに父。
主人公?が兄弟の下から二番目、というのが新鮮。
フリーダーは、ボンヤリしてて、自己評価の低い、でも優しい子です。
バ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月20日
ペフリング一家の愉快な毎日。
幼い頃に読んだのは抄訳とか子ども向けだったのかもしれない。とにかく覚えているのは階段の真ん中がすり減る話だけ。再読してみて、こんなに大事件が起こらない話だったのかと驚いた。たとえば同じ貧しい子沢山一家の『ふくろ小路一番地』では、もっと大冒険だったり大事件だったりが起き...続きを読む
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