村尾佳子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
グロービス、MBAという文字から難しい印象を受ける人もいるかもしれないが、
シンプルかつ納得感のある説明になっていて読みやすい。
多少なりとも社会人の経験を積み、
次のステップへ登ろうとしている人、
部下や後輩を持つ人、
関わる人の属性が様々な人など、
多くの人は読んで損はないと思う。
個人的に一番印象的なのが3章の組織文化などに関するところ。
ついわかりきったように考えていても全然考えられていないことに気づかされた。
特に部署ごとに文化も異なるというあたりは、
見逃してしまっているし、
そこがうまくいかない原因になっていることが多かったかもしれないと感じた。
まずはここを徹底して捉えてみたいと思う。 -
Posted by ブクログ
第1章、第2章はグロービスのEMSやEAの内容で、この章だけでは非常に分かりにくい。一度学んだ人なら、なるほどなー、的な内容。
それ以降が、リーダーシップ初心者にはとても素敵な、おすすめの1冊!!!
※ただし、似た内容が散在している部分があるので自分で整理をし直したい。
「リーダーは自らを律し、努力によりリーダーシップを獲得している」
「自分は担当でないから、分からない、は許されない」
<組織文化の担い手はあなた>
・毎朝明るく元気に挨拶をするメンバーが1人いるだけで、チームは明るく業務を始めることができる。組織の文化を作るのは「私たち一人ひとり」なのです。
・「意識」から「行動」に現れて初めて部下は「意識」し、その「行動」の積み重ねが、そのチーム文化を決めるのです。
<企業理念の意味を(自分なりに)理解する>
・社史やエピソードを読み、ストーリーを感じる
・自分の仕事が社会にどのように役立っているかを経験ペースで考える
>自分の仕事ってどんな人が向いているか考えてみる。ブライダルなら、人柄の良さ、相手への思いやり、おもてなしの気持ち、など。
・自分自身の価値観を理解する
>過去の仕事で楽しかったこと、達成感を感じたこと、その理由
>過去の経験で挫折経験、怒りや憤りを感じたこと、その理由
>尊敬する人物、憧れる仕事、その理由
<具体的に文化が現れる行動様式を知る>
・チーム、リーダーの口ぐせはなに?「今まではどうしたの?」なら前年踏襲型、「そもそもそれをなぜやるの?」なら本質的型、など。
・会議のスタイル。みんなで決める?若手は意見を言う?トップダウン?事前の根回しは必要?など。
・業務のスタイル。指示待ちが多い?自由きままはOK?報連相が必要?前例を蓄積している?口頭よりもメールで共有?など。
・時間に対する意識。仕事はぎりぎりか?前もってやるか?きっちり守るか?など。
<目標を設定する>
1、何を目標にする?(What)
・発生型と設定型があり、設定型のが重要。
・曖昧な言葉で逃げない
・達成したときの姿をイメージし、誇らしく・成長実感を得られそうかを考える。また、そこに至るプロセスがおぼろげながら見えるか自問する。更には、それを達成するときに一番の阻害要因は何かを考える。
2.いつ達成するか?(When)
・時間は短く刻んでいく。
3.なぜ目標にするか?(Why)
・レンガを積んだ先の世界を見据える。それをストーリーで伝える。
<上司との目標設定>
・自分の目標に対する理解を上司に確認する。最も避けたいのは、人事考課のタイミングで想定外に評価が低く、その時に初めて上司と認識がずれていたということに気づくこと。
・どこまで自分に権限があるのかを明確にしておく。また、報連相のタイミングについても上司の好みを探る。
<新規のプランニング>
・影響の範囲を考える
・必要なリソースを考える
・スケジュールを考える(特に自分でコントロールできるか、できないかは明らかにしておく。ボトルネックになる点を洗い出しておく。何が決まらないと何が進まないか?120%でスケジュールを組み、バッファーをもたせる)
・人に役割と責任を明確に渡す
・過去/他社事例がないかを調べる
・キックオフMTGで目線を合わせておく(互いに、同じ動画イメージを共有できているかを確認し続ける)
・計画を振り返るスケジュールを組んでおく
・毎回のMTGで、みんながワクドキできるかイメージを膨らませる
・準備した以上の成果は得られない
<レビュー>
・最終目標につながるプロセスとその因果関係を正しく把握しておく
・できるだけ精緻で根拠あるデータを用いる
・KPIはアウトプットそのもののKPIと、アプトプットにつながるプロセスのKPIに分けて計画/管理する。
・最終目標=目標A(施策①、②、③)+目標B(施策①、②、③)+目標C(施策①、②、③)+…
<最後はIT化>
・データ管理を効率よくするためにエクセルは学びたい
<相手を知る>
・相手の立場を理解する。同じ会社でも、入った年次、性別、家族構成、部門、立場、仕事内容、などなどにより、同じ気持ちということはまずないと考える。
・相手の動機を理解する。①早く帰りたい、②成長につながる、③感謝される、社会の役に立つ、④自分の評価・報酬いつながる、⑤良い人と思われたい、⑥同じ仕事をしていたい、など。
・環境、やり方、プライベートの順。
自分でコントロールできない職場環境にストレスを抱えていないか?
やり方がわからない・気に入らない、人手が足りない、という仕事内容に不満はないか?
家族のことで心配事はないか?
の順で聞く。特に、長時間労働が続いている、異動後、人事考課後、に動きがあることが多い。
・「仕事は支持されるが、自分のことを聞いてもらえたことはない」「聞いてくれたとしても、結局、自分の言いたいことは横に置かれ、相手の言いたいことを聞かされる」と感じることが多い。まずは、意見を聞いて、「なんでそうおもうのだろう?」と問いを立てることが肝心。
・①今、楽しいと感じてるか?それはどんなところか?②将来どんな仕事がしたいか?③一番やりがいがあった仕事は?④悔しかった経験は?⑤尊敬する人は?
<伝える>
堂々とわかりやすく/短い言葉で/具体的に伝え、確認する/反応を見ながら、アプローチを変える/粘り強く繰り返し
コミュニケーションは受け手が決める。つまり伝わらないのは自分の責任である、というマインドセットをもつことが最大の難所であり、スタート地点。
<習慣づける>
・なぜ続かなかったか理由を探す
①自分の問題:そもそも必要性を強く感じられなかった
②計画の問題:負荷がかかり過ぎた、完璧を求めすぎた、環境が変わった
③習慣化する方法の問題:自分になじまなかった、自分の行動を引き起こす仕組みがなかった
・最初の1週間でレビュー、改善する。
・習慣にできるかどうかに必要な期間は一般的に20~30日程度。
・目標達成した自分のゴールイメージを、目に留まるところに置く。
<相手に任せる>
・自分の仕事に忙殺されて、仕事をしているつもりで、育ている意識がない
・実は自分の仕事が好きで、他の人に渡したくない
・逆に、自分の仕事で触れるものはないかを考え、意味づけして振る
・丸投げして無責任になる、任せきれずに細かく口出ししてやる気を損なわせる、ともに気をつけたい(結局、最後は任せてもらえない。最後はリーダーがやってくれると責任感が芽生えない。)
・当事者意識を持たせる。「君はどうしたいんだ?」「なんでそれをするの?」
・逃げずに、相手にFBをする。相手の成長のためにという前提が必要。
※私の不満は、自分は部下からも上司からもFBされるのに、私からは誰にもFBできない。 -
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国内でMBAを発行するグロービス経営大学院の講師陣が、いかに継続的な「学びのサイクル」を形成していくかについてまとめた一冊。
記憶術や速度術等の戦術的な勉強力ではなく、日常生活そのものを学びのプロセスとするための戦略的なアプローチが述べられている。
まずは自分の価値観を明確にし、何を学ぶかを定めた後に、インプット➡️振り返り➡️アウトプット➡️フィードバックというサイクルを形成させる。
この中で最も難しいのは「フィードバック」だろう。プライベートを使った学びの中で、適切なフィードバックを受けられる相手を探すのは(個人的には)一朝一夕にはできないと感じる(実際問題できていない)。
まずはどこに向けてアウトプットをするかを考えれば、どういったフィードバックが得られるがみえてくるような気がする。
「学び」とは何か、いかにそれを日常の中に定着させるかを考えさせられた一冊。 -
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ネタバレクリシンを中心にビジネスマンが身につけておくべき基礎スキルについて記載した本。さすがグロービスである。
<メモ>
・問題解決フレームワーク what where why how
・売上が上がらない時のマーケティングフレームワーク STP+4P セグメンテーション→ターゲティング→ポジショニング
・AMTUL 気づき 思いだし 試し 継続利用 ブランド定着 awareness memory trial usage loyality
・プレゼンテーション プレゼン後の相手の状態、すなわち目的を明確に定義する。
・スライドはメッセージが先、ボディが後。わんスライドワンメッセージが原則
・巻き込む力 ビジョンで引っ張る。戦略を達成する。具体行動として巻き込むの三つがある。
・チームビルディングにはチーム文化とそれを作るリーダーが重要。ファシリテーション能力、メンバーのモチベーション調整も大事。 -
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・不確実な時代に生きる私たちが自分らしく生きるためには「どこでも稼げる力」が必要です。
会社を「いつでも辞められる」と思えるだけの力をつけておけば、自由に生きる権利を手にしたのと同じです。この力を持っている人といない人とでは、大きな力がつくでしょう。
会社という仕組みの中で仕事を分担していると、その道のプロフェッショナルじゃなくても、そこそこ仕事がこなせるような気がしてしまいますが、その実力が他の組織でも通用するとは限りません。出来るだけ高い視点から広い範囲を見渡すことを心掛け、自分の専門分野を磨きましょ。
マッキンゼーでは、一つの分野で専門性に秀でており、それ以外の分野にも精通している人材をT型人間と呼び、そのような人材を求めているそうです。
大前研一さんは、専門性に秀でている分野を複数持っている、π型人間であることが求められると仰っているようです。一番難しいのは、何がどの程度できるかということを証明することだと思います。つまり実績がないとスタートしにくい。そういう意味では、勤めていた会社や取引先が頼りかな? -
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フリーランスから教授や経営者までさまざまな職種の人からその視点でみた仕事術や生き方をまとめた一冊。
キャリアや人脈や経営に至るまでビジネスにおいて必要となる知識をその道のプロが解説されており勉強になりました。
テレビなどで知名度のある方もいて、改めてその方の考えを知ることもあれば、初めて知る方もいてそのなかで人生設計に役に立つ知識をピンポイントで教わることができました。
もともと講義として行われたものを再構成しているので非常にわかりやすいと感じました。
読んでいて企画やマーケティングなど自分の職種とは遠いものでも繋がりを感じる部分もあったり、経営者の3名からは改めて起業の難しさと面白さを感じました。
本書で得た知識を使っていくとともに深めていくこともしていきたいと感じました。 -
Posted by ブクログ
「キャリアを考える→インプットする→次のために振り返る→アウトプットする→フィードバック」
学びのコツは、上記のサイクルを繰り返すこと。
入社6年目になり今後のキャリアが分からなくなった自分は、まずキャリアや自分が5年後にどうなっていたいかについて考える時間を持たなければいけないと感じた。
【キャリア】
・自分がどういうキャリアを歩みたいか明確にし、それに必要な能力開発を計画に行う。
【インプット】
・本からインプットする際は、学びたいトピックについて複数の書籍から学ぶと良い(まずは教科書的な全体像がわかる本から)。時間は有限なので、合わないと思ったら見切りをつける。買った本は直後に必ずざくっと目を通して積読しない。歴史のある本を選ぶ。一言でも一説でも記憶に残す意識を持つ。
・今の仕事で質の高い経験を積む。(目標のレベルを高める)
・新聞は流れが大事。毎日太字をメインに、時間をかけずに読む。数字を覚える。
・テレビや映画もおすすめ。映像は視覚効果により深い印象が残る。ドキュメンタリーなど良い。世界を客観視し、自分のビジネス以外の知識にも触れる。
【振り返り】
・振り返りは、対象や目的を決める。内省を行う場合、知識、能力、心(心の癖や価値観)などに分ける。振り返りの時間は計画的に抑える。(体調、キャリア、業務についてなど)。また定期的に3C分析やPEST分析すると良い。
【アウトプット】
・アウトプットは、ノートに文章に残すと良い。書くことにより記憶にも残りやすくなる。
グロービスでは、授業や各セミナーの内容を数行から半ページほどにまとめることを推奨。
・ブログやSNSも良い。(「発信がないところに批判なし/批判ないところに、思考の進化や学びはなし」)
・最も学びが定着するのは人に教える行為、そして実践すること。
【フィードバック】
・フィードバックの基点は、自分自身が作り出すアウトプットの出来にある。良き学び手は、フィードバックの受け方にも長けている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ8名の方の共著で、「キャリア術」「人脈術」「企画術」など、テーマ別になっていて、さくっと読める内容です。個人的には、中村さんの「人脈術」と山本さんの「企画術」は大変参考になりました。
気になった点は、下記5点。
①ゆるい繋がりの「ウィークタイ」の人こそが、自分自身の新しい一歩を踏み出すきっかけをくれたり、新しいキャリアを運んでくれたりする。
②スペシャリストと話をするためには、「 1 」でもいいから 、さわりの情報を知っておくことが大事。そのために 、日ごろの膨大なインプットがとても重要。自分の中に「フック」をつくれる。
③いろんな雑誌で取り上げられている 「最大公約数 」にこそ 、トレンドのキ ーワ ードが入っている 。スペシャリストとの人脈を築くためには、雑誌が一番早い。雑誌は大量に読んでおくべき。
あと、DRESS編集長の山本さんの美魔女の下りは、非常に参考になりましたので、そのまま引用しておきます。
『「美魔女」という企画(コンテンツ)をマネタイズしていくためには、この言葉を一般名詞にする必要がありました。このとき最終的な達成目標は、男子高校生が「お前の母ちゃん、美魔女じゃね?」という形で、この言葉を使うところに設定しました。雑誌のターゲットからいちばん遠いところにいる人たちが使う言葉になれば成功だと考えたのです。』
こういった形で目標を設定するのは、非常に面白いと思いました。異分野の仕事の進め方は、参考になりますね。