中村ふみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
十二国記と似ている。とあったので読みました。
むしろ十二国記という言葉がなければ読まなかったのではないか――と思います。
似ていると言われれば似ているが、違うと言われれば違う。
ファンタジーって結局どれも根本は変わらないので、どのファンタジーも似たり寄ったりになってしまうものなのかなと思うので特に問題ないかな、と思います。雰囲気が似ている――だからなんなの?面白ければよくない。って思いました。
でも、読んでみて、パクリとは違うと思います。主人公は四巻ずっと変わらないし、一人が四つの国を見て回るという形なので、十二国記と言われると肩透かしを食らうと思います。
国があって、天があって、王がいる。そして地図。作り込まれていれば何でも十二国記かと言われると、ちょっと違うかな、と。これはこれで面白かったです。最後の決断が個人的に気に食わなかったので★4です。実際には3.8といったところかな。 -
Posted by ブクログ
シリーズ第2弾。
今回は、多々良邸の幼い幽霊ホノの過去と多々良自身の過去も明かされ、輝のライバルとも言える助手志望の高校生が登場!
幼くして幽霊になってる以上、悲劇的なことは想像できたけど、それにしても哀しいホノの過去。
怨霊にすら感情移入してしまうお人好しの輝なら、ホノの過去に尚更平静ではいられない。
感情を排除し仕事と割り切る多々良にとっては苛だたしいけれど、だからこそ多々良には思い付かない輝の解決策。
怨霊たちの負の感情に毒されないためには、多々良のような冷徹さが必要なのかも知れない。
でも、怨霊にも人間として穏やかな最期を願う輝の気持ちも理解できる。
自らを危険に晒すと分かっていながら、彼らに干渉してしまう輝のような存在もアリだと思う。
正反対の二人だけど、本当にいいコンビになってきた。
脇を固める佐伯先生や、もう一人の幽霊カゲルもいい味を出してる。
作者自身続編があるとは考えていなかったみたいだけど、ここまで来たら箱を全部片付けるまで続けて欲しいような気もする。 -
Posted by ブクログ
きゃっほ~!待ってました!!w
多々良の過去も垣間見える、感動の第2弾♪
夜見師・多々良によって自身の呪いが解けた五明輝。
そして、祟り神を始末する「夜見師」の手伝いとして居場所を見つけた輝だったが、そこに雪乃の甥・京也が入り込んできた!?
やっと見つけた自分の居場所が奪われそうな輝の試練?
大好きな王様・多々良に急接近する京也に嫉妬の嵐!w
そんなとき、雪乃によって持ち込まれた箱は、並大抵の力でなく、屋敷に居着く少女の霊・ほのが不安定に?
多々良の過去、叔父との関係、ほのの過去、謎に包まれていた哀しく辛いことが明らかにされてゆく。
それにつけても、輝の馬鹿みたいな人の好さに若干イラッとする。お前は王様を殺す気か!(いや、死んでるんだけどねw)
その自身の命取りにもなりかねない優しさが多々良を追い込む。
王様だって、優しいのだ。ちぇっ、相思相愛かよー!w
雪乃のゴッキーなみの生命力と外道っぷりには苦笑w
プロポーズは撤回すべきかと思案する王様におもわず笑った。
ま、そんなこんなで内容はなかなか深刻だけど、このへんのプッと吹き出しちゃうような笑いを息抜きのようにいれるのが上手な作家さんなので、重い内容でも暗くならずに読める。
終わりよければすべてよし!あー、おもしろかった!
続きが早く読みたいよー!!w