中村ふみのレビュー一覧

  • 夜見師

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    初めましての作家さん。
    読み友のMirokuさんに頂いた本です。
    タイトルからして惹かれてしまうでしょ。
    夜見師とは封じられた祟り神を始末する者。
    クールな美青年:多々良。
    あぁ~新しいぃ(〃▽〃)ポッ
    もう一人の主人公?は呪いのために
    20代前半で命を落とすことが確定している五明輝。
    この二人のコンビがいい!
    いつ呪われた?誰に呪われた?何故呪われた?
    ちょっぴり怖くて、切なくて優しいお話し
    続きを早く読みたい!

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    2018年12月09日
  • 雪の王 光の剣 電子書籍特典付き

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    天下四国を一巡り、シリーズ完結。
    どう纏めるのかと思っていたが、上手く着陸したかな。
    1冊毎、国を巡っているので、過去に出てきた登場人物たちとの後日談を外伝とかで読んでみたいと思った。

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    2018年06月08日
  • 夜見師2

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    シリーズ第2弾。
    今回は、多々良邸の幼い幽霊ホノの過去と多々良自身の過去も明かされ、輝のライバルとも言える助手志望の高校生が登場!

    幼くして幽霊になってる以上、悲劇的なことは想像できたけど、それにしても哀しいホノの過去。
    怨霊にすら感情移入してしまうお人好しの輝なら、ホノの過去に尚更平静ではいられない。
    感情を排除し仕事と割り切る多々良にとっては苛だたしいけれど、だからこそ多々良には思い付かない輝の解決策。

    怨霊たちの負の感情に毒されないためには、多々良のような冷徹さが必要なのかも知れない。
    でも、怨霊にも人間として穏やかな最期を願う輝の気持ちも理解できる。
    自らを危険に晒すと分かっていな

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    2018年05月11日
  • 夜見師

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    輝くんが苦手なタイプの主人公だった。
    でもグイグイ引き込まれて楽しく読めました

    人間味を失ったクールタイプの人を絆すのは人間味が爆発しているワンコタイプが王道ですね
    まさか一巻で呪いが解けるとは思わなかったけど

    輝の心臓を必死に押す幽霊のカゲルくんが可愛いです

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    2021年12月30日
  • 夜見師

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    面白かった!
    風景の浮かぶするする読める気持ちのいい文章と、優しく人間味のあるキャラクターにぐいぐい引き込まれた。
    続巻も購入済み。楽しみ。

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    2018年04月12日
  • 雪の王 光の剣 電子書籍特典付き

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    一応完結かな?
    個人的には最後があっさりしすぎているのはちょっと残念。
    悪役あっさり引きすぎじゃない?
    結局天は何がしたいの?
    というのはもやもや。

    でもシリーズ通して久しぶりに楽しかったので星4で。

    奥さんが可愛くて好きだったので、もうちょっと掘り下げてくれないかなー
    結局2巻でしか出てこなくて…残念。

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    2018年04月06日
  • 夜見師2

    Nao

    購入済み

     

    文章ヤ文字を楽しむことはできない作品ですが、キャラクターや世界観などが興味深く、楽しく読めます。続刊出ることを期待してます。

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    2018年03月21日
  • 月の都 海の果て

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    前巻ではちょっと影が薄かった裏雲もがっつり登場。
    歪んだ愛情がまた素敵。

    なんとなくの結論は目に見えていたけど、二の宮様もいい人で嬉しかった。

    ただ、那兪はちょっと心配ですね。
    次巻で物語は大きく動きそう。
    早く読みたい。

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    2018年03月15日
  • 砂の城 風の姫

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    すごく良かった!
    まず女の子が可愛い。これは嫁にしたくなる(笑)

    そして、黒幕もまあまあ見えなかった。
    女王様も素敵だし、またここの登場人物たちの話は深堀りしてほしいなー

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    2018年03月15日
  • 天空の翼 地上の星

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    色々と意見はあるけど、読んでみて損はないと思う。

    確かに最初の地図はちょっといただけない。王と天令っていうのもたしかに某小説を想起させる。

    けれども既刊の本3冊を読んだ感想としては途中からは全く気にならず別の小説として楽しめました。
    一巻を読んでもういいや、っていうのは勿体無いかと。1巻よりも2・3巻が面白かったので。

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    2018年03月15日
  • 月の都 海の果て

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    天下四国シリーズ第3弾。

    飛牙は落ちた天令・那兪と黒翼仙・裏雲を救えるのか。
    次作のシリーズ最終巻となる最後の王国「駕」の存在や、怪しげな人物が見え隠れする本作。
    ツンデレな裏雲と生来のタラシ・飛牙との絡みがツボ。

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    2018年03月07日
  • 夜見師2

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    夜見師シリーズ、2作目。

    前作で無事呪いが解けた輝であるが、多々良の家政夫としてだけでなく、夜見師の助手としての立ち位置も築き上げていく。途中、強力なライバルが現れたり、お人好しな性格が災いして多々良に助手失格を言い渡されたり、なかなか一筋縄ではいかぬ夜見師の助手としての道だが、最後は多々良の助手にはやっぱり輝じゃなきゃ、と思わせられるような場面もあってほっこり。次作も続くことを期待。

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    2018年01月17日
  • 夜見師

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    呪いのせいで余命3年以内という輝が、封じられた怨霊を始末する“夜見師”の多々良の助手となり、数々の怨霊と対峙する。

    見かけによらず心優しい直情型×毒舌で冷静沈着な理性人間。
    ありがちな組み合わせながら、呪われた青年と、怨霊を始末する車椅子の主人という設定が突飛で面白い。

    封じられたいくつかの怨霊の過去をたどる内に、やがて交差していく人間関係。最終的に輝にかけられた呪いの根源や、謎に包まれた多々良の正体へと繋がっていき、見事に伏線が回収されている。

    続編も出ているらしい。信頼関係もできつつある2人の今後の活躍が楽しみ。

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    2017年10月11日
  • 夜見師2

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    きゃっほ~!待ってました!!w
    多々良の過去も垣間見える、感動の第2弾♪

    夜見師・多々良によって自身の呪いが解けた五明輝。
    そして、祟り神を始末する「夜見師」の手伝いとして居場所を見つけた輝だったが、そこに雪乃の甥・京也が入り込んできた!?

    やっと見つけた自分の居場所が奪われそうな輝の試練?
    大好きな王様・多々良に急接近する京也に嫉妬の嵐!w

    そんなとき、雪乃によって持ち込まれた箱は、並大抵の力でなく、屋敷に居着く少女の霊・ほのが不安定に?

    多々良の過去、叔父との関係、ほのの過去、謎に包まれていた哀しく辛いことが明らかにされてゆく。

    それにつけても、輝の馬鹿みたいな人の好さに若干イラ

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    2017年09月09日
  • 夜見師

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    祟り神を始末する“夜見師”の多々良と、正体不明の呪いのせいで余命が3年ほどしかない五明輝。
    遺される妹のために少しでもお金を稼ごうと、多々良の家で家政婦として働きだす。

    多々良に隠された過去など、続編が楽しみである。

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    2017年07月23日
  • 天空の翼 地上の星

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    面白いです。架空の中国のような世界観、まるで十二国記のようなファンタジーです(ホワイトハートだし!)。六七質さんのイラストも美麗でキャラクターの魅力にどっぷり浸りました。またしても一歩間違えればBLです(笑)。練り上げられた設定も読みやすい文章も潔いラストも、全て満足の読後感です。どうやら物語は続くようです。どうか十二国記のように終わらない傑作になりませんように(汗)。シリーズ次巻にも期待大です。

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    2017年06月01日
  • 天空の翼 地上の星

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    おんもしろかった~~~!!!w
    ラノベ的?とか思って、ナメてかかってスミマセン(^_^;)
    いやー、よかった!よかった!一気読みでした!!
    飛牙と那兪の会話にププッと笑っちゃったり、
    裏雲が魅力的だったり♡w
    人気の「裏閻魔」よりサクサクとしてて、好みだったかもーw
    天から堕ちた那兪ちゃ~ん!
    きっと人間界の方が楽しいよ~~~ww

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    2017年05月24日
  • 夜見師

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    おもしろかった!一気読み!!

    祟るのは神、呪うのは人。ふむふむ。

    イケメンな主人公にはついつい肩入れしちゃいますねぇww

    あ~んま、ホラーって感じでもなかったけど・・・ラノベ的ホラー?
    今はホラーもこんなライトな感じなのかな??

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    2017年02月26日
  • 冬青寺奇譚帖

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    「裏閻魔」シリーズから追いかけている、好きな作家さん。時代モノの割には少しライトすぎる文章かなと思わないでもないが、サラサラッと読みやすい。オチが最初の方で読めちゃいそうだったけれど、まんまというわけでもなく、上手く纏めてくれたので良し。
    にしても、写楽に赤穂浪士、八犬伝と、擽られる歴史ワードがそこかしこに鏤められていてホクホクでした。10か月で姿を消した写楽をキャラに当てはめるところは上手いなぁと思いマス。最後に清兵衛が誰か分かった時は思わずニンマリ。

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    2015年04月09日
  • 冬青寺奇譚帖

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    初めての作者
    時々見るパターンだが作者が違えば目新しい
    写楽の大首絵の謎、振袖火事に係わる顛末と恨みから鬼女にそして仇討に纏わる登場人物の関係は
    ちょっと詰め過ぎで!

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    2015年04月06日