薬丸岳のレビュー一覧

  • ラストナイト

    Posted by ブクログ

    ああ、薬丸岳さんだ~。お終いまで読んでそう思った。
    第5章読むまで、片桐の行動に全く理解が出来なかったし、全く面白さが解らなかった。しかし、途中でやめなくて良かった~。第5章で納得。
    陽子を本当に愛していたんだね。ひかりも。だから、絢子にも、荒木にも…。
    梶原さえいなければ、幸せになれたはずなのに。虚しさが残る。

    0
    2017年10月11日
  • 友罪【電子特別版】

    購入済み

    キャラの

    立ち過ぎは現実味を削ぐ?

    0
    2013年06月28日
  • 悪党

    Posted by ブクログ

    帯にタッキーが写っているけど、TVドラマになるわけね。
    最近、こういう感じが多いけど、小ネタを潰しながら、お話全体としてはひとつの謎を追うというのは、確かにTVドラマ向きな話ではあるわな。
    少年の頃に姉を暴行で殺された主人公が、警官経由探偵になり、依頼人(主に犯罪被害者)からの調査をこなしながら、独自に姉を殺した犯人のその後を追うというお話。
    心の底に憎悪の焔を隠し、いつ爆ぜるともしれない感情を抱えて、刑期を終えて出てきた犯人の生活を探り、彼らが赦すに値するか否かを問い続ける。
    前半、40頁程度の話が連なって進む話は、登場人物のそれぞれが罪を犯したか、あるいは犯罪によって肉親を喪ったり家庭を壊された人々で、いずれの側にせよどこまで行っても救いようのない暗さが付きまとい、多少読むのがキツイ。
    後半、姉を殺した犯人の出所後に迫る話になって、「犯罪被害者遺族は、何をもって 罪を赦すことができるのか?」というテーマが更に重く圧し掛かってくるのだけど、主人公の躊躇を尻目に周りのほうから展開し、主人公の葛藤が突き詰められないまま、ある意味、普通の小説の展開になって、最後はきれいにまとまってしまう。
    前半の遣る瀬なさに比べ、結末の後口は悪くなく、まあいいんだけど、投げたテーマに対する落し方としてはこれで良かったのかい?という感じも。

    0
    2025年03月18日