安田登のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
えーーーっ大げさな!と感じるところもあったし全てそのまま信じることはできないけど、これはこれでめっちゃ面白い視点だと思った!!
RPG風に見ると、詩魂を集める旅で、ミッションをコンプリートした芭蕉は平泉以降はお気楽な旅に転ずるっていうのも納得できた。
うまく言うなぁ~!
確かに、パワースポットで泣いて鎮魂の力を蓄えたのかも。。。
そして能は詳しくないんだけど、影響しているんだとしたら、、、古典とのつながり=パラレルワールドのスイッチ押して、心が昔に飛んでいってさめざめと切なくなってしまう、、、という気持ちは日本人ぽくて頷けるなぁ。
古典の登場人物って、デジャブ的場面ですぐに「あぁこんなんだっ -
Posted by ブクログ
分野の異なる専門家たちが、今の環境に至るまでにどんな本の影響を受けたのか、血肉とするためにやっている本の読み方やおすすめ本を紹介し、
間に「100de名著」のプロデューサーさんの解説と示唆が入るというもの。
マルクス、女性のケア、古典
若干リベラル寄りといえなくもなかったけど、
全体的にはフラットな印象。
それぞれの専門家たちが語ることは正直ついていけないことも多く飛ばし飛ばしだったけど、
本との出会いで人生が変わることはとてもよく伝わった。
新しい世界への窓になることを期待してこの本を手に取ったけど、その目的は果たせたかなという感じ。
本を通して学び続けること、問い続けることが重要な -
Posted by ブクログ
仕事で壁にぶつかった時や、代わり映えのしない日々に焦りを感じることがある——そんな停滞感に心当たりがある人にこそ、手に取ってほしい一冊です。
『能 650年続いた仕掛けとは』は、650年という時間を生き延びてきた能の仕組みを、現代にも通じる視点で解き明かします。単なる伝統解説ではなく、「なぜ続くのか」という問いに真正面から向き合った内容です。
特に印象的なのは、「初心忘るべからず」の意味です。ここで言う初心は、初々しさではなく、「古い自分を切り捨て、変わり続けること」。成長ではなく“変化”を前提とする考え方に、ハッとさせられました。
また、「めどき」という言葉も心に残ります。結果が出ない -
Posted by ブクログ
現役の能楽師である著者による「能」についての解説本。
650年間も日本で愛されてきた能の歴史、他の伝統芸能と比較した能の特徴、後世の文化や作品に与えた影響についての解説が主な内容。
あっさりとした文体で、読みやすかった。
能は、今から650年前の室町時代に、観阿弥・世阿弥父子が大成させてから現在に至るまで、一度の断絶もなく上演され続けてきた。
それは単にエンタメとして魅力があっただけではなく、長い歴史を必然とした能の仕組みがある。
「免状」「披き」「家元制度」などがこれにあたる。
特に「披き」という考え方が興味深かった。
自分の実力ではできそうもない演目を「やってみろ」と、師匠に命じ -
Posted by ブクログ
「古典」として著名な「論語」「中庸」取り上げ、人それぞれの環境において「解釈」することだ、と言う。「切磋琢磨」では教祖うる事ではなく、自分の在り方に合ったやり方で自分を磨くこと、であり、「温故知新」では古いものを大切にする事だけではなく、古いものを知ることで新たな視点・考え方を生むだすことだ、と言う新たな「解釈」をすることが「古典的魅力を引き出す」手法だと教えている。中でも「中庸の5つの理解」(博学:知の空白を一つ埋めていく、審問:詳細な問いを立てる、慎思:じっくり思考する、明弁:答えを分けていく、篤行:丁寧に行う)である現代的な解釈をしてみると、疑問を持ち、詳細を調べ、思考し、仮説を立て、実
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Posted by ブクログ
「100分de名著」で安田登氏が講師でらせん訳の源氏物語を9月現在やっているが、第一回目からとても面白かった。元は高校教師、代理で能を見に行って開眼し能役者になった、という経歴を知り読んでみた。安田氏が体得した能をかみ砕き説明してくれる。最近は能、謡、鼓にとても興味が湧いてきているのだ。
メモ
能の効能
1.「老舗企業」のような長続きする組織づくりのヒントになる ~「初心」と「伝統」である。世阿弥・観阿弥の言葉「初心忘るべからず」は、「初」=まっさらな生地に、はじめて刀(鋏)を入れることを示し、「折あるごとに古い自己を断ち切り、新たな自己として生まれ変わらなければならない、そのことを忘れるな