安田登のレビュー一覧

  • 役に立つ古典

    Posted by ブクログ

    新しい形の古典入門。特に日本人は死を迎えたからと言って、おわりではなく、死者と共に生活する文化があるのに気づいた。色々と古典を読んでみたい!

    0
    2022年06月17日
  • 役に立つ古典

    Posted by ブクログ

    古事記、論語、奥の細道、中庸
    4つの古典のメッセージをわかりやすくまとめている

    古事記
    描かれる死生観がとても興味深い。昔は因果の関係が世になく、死は魂が一時的に離れたものと捉えていたため、死に対する恐怖がなかったそう。
    因果や時間については、映画『メッセージ』をみてから関心を持っているのでもっと深掘りしたい。

    論語
    齋藤孝さんの『声に出して読みたい論語』に載っていたものも紹介されていたが、解釈の違いがおもしろかった。こっちの解釈の方が腑に落ちたので安田さんの『論語』を読んでみようと思う。

    奥の細道
    芭蕉は『俳諧的生活』を重んじたそう。俳諧=和気あいあいとする笑いであり、俳諧的生活=和と

    0
    2022年05月18日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 安田登 特別授業『史記』

    Posted by ブクログ

    史記に何が書いてあって、どんな示唆があるのか考えたこともなかった。殷や周の時代も含めて新しい知識を得られて満足。

    それぞれの時代で何が前と違うか、何が新しい概念として出てきたかも分かる。
    知的好奇心をそそってくれた。

    0
    2022年04月28日
  • 役に立つ古典

    Posted by ブクログ

    漢字の由来から本来の意味を解きほぐす。
    今まで中国由来としか思っていなかった漢字も、例えば"四十にして惑わず"も文字通りに捉えるのでは無く当時"惑"が無く、部首を除いた"或"による自分の範囲を決めない、区切らないという意味であると知り目から鱗であった。
    ざっと読んでしまったがとても為になる。

    0
    2022年04月07日
  • 古典を読んだら、悩みが消えた。~ 世の中になじめない人に贈るあたらしい古典案内

    Posted by ブクログ

    論語からおくのほそ道までさまざまな時代のさまざまな古典・芸能に触れられました。学校の教科書で習った直訳ではなく、漢字の成り立ち・その時代の背景などあらゆる方面から古典の解釈が進み、読みながら情報量の多さと語彙力にワクワクしました。学生の頃こんな授業を受けたかった! 日々の仕事中心の生活から自分と仕事を切り離し、「生きる」について考えを巡らせることができました。

    0
    2022年04月03日
  • 日本人の身体

    Posted by ブクログ

    言葉と身体の結びつき
    古典はやっぱり面白い奥が深い
    もっと知識を深めたい
    大誠堂書店(一宮)にて購入

    0
    2022年04月01日
  • 役に立つ古典

    Posted by ブクログ

    面白い。母語である日本語で伝わらない、誤って伝わってしまうのは何故か、を非常に短く例を挙げてくれている。
    本書で最も感銘を受けたのは正しい日本語がないというのを専門家から聞けた事だった。的を得た、的を射たや了解は失礼なのか、などネットミームでは様々な話が挙がっているが筆者の見解としてはどちらでも良いし、好きな方を使えば良い。言葉というのは日々変化しており、誤読されたものが広まったりする事も言葉の揺らぎとしてあるものだという認識だ。
    しかし、読書好きとしてはやはり好きな言葉遣いがあり、それこそ正しいとして広まってほしいものだが、、、。
    筆者は前作は難しいために売り上げが芳しくなかった事から本書で

    0
    2021年07月25日
  • 役に立つ古典

    Posted by ブクログ

    高校のとき、古文が本当に嫌いだったんだけど、この本を読んだら古典ってすごい!って素直に感じた。
    数千年前の人が、人間が普遍的に大事にしたら生きることが豊かになる知恵をもっていて、それをこんなふうに残してくれてたんだなあ。

    学びのきほんシリーズ2冊目なんだけど、このシリーズめちゃくちゃいい、おすすめです◎◎
    2冊読んだところ、やっぱり思うのは、【否定せず違いを認め合うこと】。

    0
    2021年05月06日
  • 能―650年続いた仕掛けとは―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    世阿弥の風姿花伝で能に触れた後、能のことをより勉強したいと思い購入。
    面白いなと思ったのは世阿弥の「初心忘るべからず」という言葉の解釈である。本来は物事を始めたときの気持ちをずっと忘れるなととらえられがちだが、本来世阿弥が意味した意味というのは「折あるごとに古い自己を断ち切り、新たな自己として生まれ変わらなければならない」ということである。これは知らなかったため、「はぁ~」と勉強になった。実際、室町時代の能と幕府に保護され式楽となった江戸時代、明治時代以降、戦後と4つのフェーズで能は大きく変化しており、形を変えながら生き残ってきたのはまさにその「初心忘るべからず」を体現してるなと感じた。

    0
    2020年11月29日
  • 役に立つ古典

    Posted by ブクログ

    論語
    四十にして惑わず
    孔子の時代に「惑」はなかった。孔子の時代の字で解釈すると全く逆の意味になる。
    四十になったら固まらずにいろいろやれ。
    そして七十で天命を知る。

    奥の細道
    俳諧の格を上げるべく鎮魂の旅、能レベルへの引き上げを図った。

    0
    2019年10月06日
  • 変調「日本の古典」講義――身体で読む伝統・教養・知性

    Posted by ブクログ

    買って読み始め、でもなぜか途中で置いたままだった。ふと本棚で目があって手に取り、読み始めると面白い。あちこち、開いてはパラパラ。ここまだ読んでなかったよなぁと思っていた章なのに、マーカーがすでに引いてある(笑)。でも、新鮮で刺激的に読める。こういう本は、何度も手に取って、その都度、開いたところを読むだけで頭が活性化するんだよな。『矛盾』の話とか、道徳と常識の話とか、あれこれ考えさせられた。この本は、そうやって開くごとに脳がわくわくするんだと思う。

    0
    2019年06月27日
  • 能―650年続いた仕掛けとは―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者自身がワキ方の能楽師でいらっしゃるため、「能というのはこういうものだよ」とレクチャーしてもらえる内容ですが、観劇を始めたばかりの現時点では「そうか、そういうものか」と知識として受け入れる状態です。
    しかし、観劇の回数が増え、能の謡を習ってある程度年数が経った後にこの本をもう一度読めばより腹落ちするのではないかと思える、自分の能楽の経験値を測れる本のような気がしました。

    内容として特に興味をそそられたのが、主人公の武士が修羅道や地獄に堕ちるストーリーの多い能を江戸幕府が庇護した主目的は「敗者の鎮魂」であった、そして幕府から与えられた鎮魂、それも「源義経の魂を鎮める」というミッションが芭蕉の

    0
    2020年02月20日
  • 変調「日本の古典」講義――身体で読む伝統・教養・知性

    Posted by ブクログ

    能や論語などの古典をベースに、教養や知性についての対談を書籍化したもの。タイトルに変調とあるように、一般常識では見られない解釈や解説が非常に面白い。「不惑の惑は、本来は域であり、枠にとらわれるなという意味」「教養とは、外部に開かれた小さな窓枠。内部の言語のみで説明できるわけがない」「笑いは割らい。その場の雰囲気を割って変化させるもの」「自由とは不安定。四つ足から二足歩行となり、さらに飛ぼうとしている」「雨粒を感じようとする動作を制御して行うことはできない」「矛盾はあって当然。最強の矛があったら世界は終わる」「事象の背後に見えないパターンを見いだすことが戦略」

    0
    2018年06月07日
  • 能―650年続いた仕掛けとは―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    「能」の魅力をふんだんに説かれて、すっかり興味を持ってしまった。チケットも買いました。鑑賞後、感動してもっと好きになるか、意味がわからず疎遠になるか、確かめてみます。

    0
    2018年02月06日
  • 日本人の身体

    Posted by ブクログ

    日本人(国家に対する臣民という意味合いではなく、日本という風土に生きる人々の意)のあり方というものを深く鑑みてみたい人向けの良書。

    0
    2014年11月23日
  • 本当はこんなに面白い「おくのほそ道」

    Posted by ブクログ

    えーーーっ大げさな!と感じるところもあったし全てそのまま信じることはできないけど、これはこれでめっちゃ面白い視点だと思った!!
    RPG風に見ると、詩魂を集める旅で、ミッションをコンプリートした芭蕉は平泉以降はお気楽な旅に転ずるっていうのも納得できた。
    うまく言うなぁ~!
    確かに、パワースポットで泣いて鎮魂の力を蓄えたのかも。。。

    そして能は詳しくないんだけど、影響しているんだとしたら、、、古典とのつながり=パラレルワールドのスイッチ押して、心が昔に飛んでいってさめざめと切なくなってしまう、、、という気持ちは日本人ぽくて頷けるなぁ。
    古典の登場人物って、デジャブ的場面ですぐに「あぁこんなんだっ

    0
    2014年03月25日
  • 血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか

    Posted by ブクログ

    分野の異なる専門家たちが、今の環境に至るまでにどんな本の影響を受けたのか、血肉とするためにやっている本の読み方やおすすめ本を紹介し、
    間に「100de名著」のプロデューサーさんの解説と示唆が入るというもの。

    マルクス、女性のケア、古典
    若干リベラル寄りといえなくもなかったけど、
    全体的にはフラットな印象。

    それぞれの専門家たちが語ることは正直ついていけないことも多く飛ばし飛ばしだったけど、
    本との出会いで人生が変わることはとてもよく伝わった。

    新しい世界への窓になることを期待してこの本を手に取ったけど、その目的は果たせたかなという感じ。

    本を通して学び続けること、問い続けることが重要な

    0
    2026年07月11日
  • 血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか

    Posted by ブクログ

    みんなどんな風に見つけて、手に取って、読んで、自分のものにしてるのかなーって、、、ずっと不思議に思ってたことでした。
    正しい方法なんてものはないんだけど、凡人の私にも少しは参考になることがあったので、読んで良かったです!

    0
    2026年06月30日
  • 血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか

    Posted by ブクログ

    「100分de名著」解説者である能楽師、文学者、哲学者たちが「本を読む」意義を紐解く。畑の違うお三方が案内するため、文学だけでなく学術書や哲学本など、ジャンルに偏りがないのも魅力でした。

    情報消費やタイパ偏重の現代において、本を「血肉」にするとはどういうことか。身体・ケア・社会変革という異なる切り口。
    効率で測らない、深く豊かな知を得たいものですね…。

    0
    2026年06月28日
  • 知らなくても味わえる漢詩

    Posted by ブクログ

    高校以来の漢詩。戦前は、一般教養としてたしなまれていたというから凄い。読むだけでもさんざん苦労してしまうから、これを詠めるとなると尊敬しちゃう。かといって、本書を読んでもそこまで惹かれるところはなく、積極的に日常に取り入れようとはあまり思わないんだけど。

    0
    2026年05月21日