安田登のレビュー一覧
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感覚として分かる
言葉にして感想書くのは難しい
やっぱりストンとくる感じ
しばらく安田登さんの本を追っかけて
自分なりの答え(感覚?)を
つかみたい
HUTBOOK STORにて購入Posted by ブクログ -
漢字の成り立ちや意味を楽しく学べるファンタジー。とても面白く甲骨文字について興味が湧いた。
ただ、作中に四神が登場するのだが青龍、朱雀、白虎、玄武の内、玄武が王亥という猪の聖獣に代わっていて謎だった。
Posted by ブクログ -
史記に何が書いてあって、どんな示唆があるのか考えたこともなかった。殷や周の時代も含めて新しい知識を得られて満足。
それぞれの時代で何が前と違うか、何が新しい概念として出てきたかも分かる。
知的好奇心をそそってくれた。Posted by ブクログ -
漢字の由来から本来の意味を解きほぐす。
今まで中国由来としか思っていなかった漢字も、例えば"四十にして惑わず"も文字通りに捉えるのでは無く当時"惑"が無く、部首を除いた"或"による自分の範囲を決めない、区切らないという意味であると知り目から鱗であった。
ざっと読んでしまったがとても為になる。Posted by ブクログ -
論語からおくのほそ道までさまざまな時代のさまざまな古典・芸能に触れられました。学校の教科書で習った直訳ではなく、漢字の成り立ち・その時代の背景などあらゆる方面から古典の解釈が進み、読みながら情報量の多さと語彙力にワクワクしました。学生の頃こんな授業を受けたかった! 日々の仕事中心の生活から自分と仕...続きを読むPosted by ブクログ
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世阿弥の風姿花伝で能に触れた後、能のことをより勉強したいと思い購入。
面白いなと思ったのは世阿弥の「初心忘るべからず」という言葉の解釈である。本来は物事を始めたときの気持ちをずっと忘れるなととらえられがちだが、本来世阿弥が意味した意味というのは「折あるごとに古い自己を断ち切り、新たな自己として生まれ...続きを読むPosted by ブクログ -
論語
四十にして惑わず
孔子の時代に「惑」はなかった。孔子の時代の字で解釈すると全く逆の意味になる。
四十になったら固まらずにいろいろやれ。
そして七十で天命を知る。
奥の細道
俳諧の格を上げるべく鎮魂の旅、能レベルへの引き上げを図った。Posted by ブクログ -
買って読み始め、でもなぜか途中で置いたままだった。ふと本棚で目があって手に取り、読み始めると面白い。あちこち、開いてはパラパラ。ここまだ読んでなかったよなぁと思っていた章なのに、マーカーがすでに引いてある(笑)。でも、新鮮で刺激的に読める。こういう本は、何度も手に取って、その都度、開いたところを読む...続きを読むPosted by ブクログ
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著者自身がワキ方の能楽師でいらっしゃるため、「能というのはこういうものだよ」とレクチャーしてもらえる内容ですが、観劇を始めたばかりの現時点では「そうか、そういうものか」と知識として受け入れる状態です。
しかし、観劇の回数が増え、能の謡を習ってある程度年数が経った後にこの本をもう一度読めばより腹落ちす...続きを読むPosted by ブクログ -
能や論語などの古典をベースに、教養や知性についての対談を書籍化したもの。タイトルに変調とあるように、一般常識では見られない解釈や解説が非常に面白い。「不惑の惑は、本来は域であり、枠にとらわれるなという意味」「教養とは、外部に開かれた小さな窓枠。内部の言語のみで説明できるわけがない」「笑いは割らい。そ...続きを読むPosted by ブクログ
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「能」の魅力をふんだんに説かれて、すっかり興味を持ってしまった。チケットも買いました。鑑賞後、感動してもっと好きになるか、意味がわからず疎遠になるか、確かめてみます。Posted by ブクログ
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えーーーっ大げさな!と感じるところもあったし全てそのまま信じることはできないけど、これはこれでめっちゃ面白い視点だと思った!!
RPG風に見ると、詩魂を集める旅で、ミッションをコンプリートした芭蕉は平泉以降はお気楽な旅に転ずるっていうのも納得できた。
うまく言うなぁ~!
確かに、パワースポットで泣い...続きを読むPosted by ブクログ -
古典が現代にも残り続け多くの人に読まれ受け継がれている理由が分かる本でした。
学校の授業でやる古典はあまり好きではなかったですが、この本はかなりとっつきやすく興味深かったです。
和歌を作ってみよう!は自分で普段作ることがない和歌も楽しく作れていいなと思いましたPosted by ブクログ