村山昇のレビュー一覧
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読みやすい本。自分の仕事観を振り返りつつ、"健康的に働くこと"を考えるきっかけをもらえる。
仕事の分類として紹介している"ライスワーク""ライフワーク""ソウルワーク"はキャッチー。もちろん人はいずれか一つに分類できるものではないし、ライフワークやソウルワークに出会える人はラッキーなのかもしれない。ある程度経済的基盤がある人か、あるいは、エンプロイアビリティを"高められる"人であることが条件のような気もしてしまう。
しかし、このような本を読み,組織論を勉強して昨今の悪しき企業体質の報道を見ると、結局、経営幹部や管理者の価値観、倫理観が従業員のウェルネスを決めてしまうのではないかなあと思ってしまう。とはいえ、内発的に動機づけされるのか振り返り、自らキャリアを選択していく、"自律"して働くことへの意識を個々人が持つことを求められているということも、本書を読んで認識したのも事実である。 -
Posted by ブクログ
キャリア研修の講師による本。研修そのもの。1回目は流し読みしながら気になったことだけを。
豊かな仕事より、長けた仕事を取った場合の弊害:30代半ばくりいまでは、担当分野や職種なりに特化した自信は得られるが、それより後は、統合的マネージメント能力や対人スキルを持ち合わせた人、つまり管理職としての能力がないと居場所がなくなっていく。
世の中に何を届けるか、30代後半以降。
例えばコロナ禍のリモートワークにおいては、相変わらず従業員に求めるものは成果であり効率性であった。このように従業員の幹根は育まないツケは会社に帰ってくる。枝葉の細分化した業務スキルの中に入った従業員の中には30代半ばを過ぎたあたりから硬直化し、配置転換しようとしてもうまく動かせない人が出てくる。
では幹根にあるマインドとは何か。
例えば与えられた目標に対して自分なりの手段方法を達成に迎えると言うのもそう。もっと自律したものであれば、自分自身や組織に対して何が課題であるかを発見してそのための目標設定そのものである。
理念信条価値観を調整し、それをもとにぶれない判断行動すること。 -
Posted by ブクログ
「この世に事実はない。あるのは解釈だけだ」ニーチェ
「何を幸福と考え、何を不幸と考えるか、その考え方が幸不幸の分かれ目なのである」カーネギー
仕事は、人生の大半を占める。
occupation は職業という意味。占有という意味でもある。時間、空間、気持ち、人間関係も。
「小さな役はない。小さな役者がいるだけだ」
キャリア=荷車。人生で獲得したものの蓄積。知識、技能、人脈、習慣、価値観マインド、など。
登山型キャリアとトレッキング型キャリアがある。
成長は、連続的とは限らない。
成長の定義のワークシート。
座っているだけで自分のなりたいものがわかるわけない。なりたいものが見つからない、だから動けない。ではなく、動かないからなりたいものが見つからない。
セレンビリティ=偶然の中から幸福を捕まえる力。アンテナを立てておくと感度が上がる。
人は「無視、賞賛、避難」で試される。
最初は無視される=負けじ根性が試される。
賞賛=謙虚さを試される。
避難=新年の強さを試される。
習慣=努力によってつくることのできる第二の天性。
目標と目的の違い=目標は中間の目的。
仕事のもっとも大きな報酬は、「次の仕事機会」。
成功と幸福=成功は定規をあてる、幸福は器づくり。
捉え方、が自分の生きる世界を決める。
苦と楽の対称性=夢を10個見えれば10の厄介なことが起きる。表と裏はセット。喜びと苦しみの幅が人間の厚み。
艱難汝を玉にす。高い山の美しさは谷が作る。
ワークライフバランスかワークライフブレンドかワークライフスプリットか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ日常に生じる不安や疑問についてQA式で考え方を展開してくれているので、とても入りやすい。
またそれぞれの事業に歴史的経営者の過去の考え方も追記されているので、
知識としても良質なものが得られると思います。要再読
以下抜粋
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・下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ(小林一三@阪急創業者)
・人格は繰り返す行動の総計である。それゆえに、優秀さは単発な行動にあらず、習慣である。(7つの習慣)
・描こうとするものを知るには描き始めなければならない(ブラッサイ)
・人間の生物学的性向を利用する社会的に条件付けられた刺激/反応のパタンに従っている限り、
我々は外から統制される。我々は身体の命令からも独立し、心の中に起こることについて責任を負うことを学ばなければならない(ミハイ チクセントミハイ)
・負けには理由がある。たまたま勝つことはあっても、たまたま負けることはない(イチロー)
・自分の職業人生の明暗を分けるのは、雇われるか雇われないかという問題ではありません。
働く目的意識があるかないか、強いか弱いか、が決定的な違い。
・事業組織で良い人間関係とは、皆が目的を共有し各自がそれに貢献しようと生産的になれる関係。
・社内ではなく、業界や社会に目を向けるべき。
・私の哲学は技術そのものより、思想が大事だというところにある。
思想を具現化するための手段として技術があり、また、技術のないところからは、良き思想も生まれない。
人間の幸福を技術によって具現化するという技術者の使命が私の哲学であり、誇りでも有る(本田宗一郎) -
Posted by ブクログ
ん~ん。。。。
タイトルの通り、
「ネガティブマインドの方々にお勧めな本」
ネガ→ニュートラルという思考変化はあるかもしれんが、
ネガ→ポジというのは中々お目にかかれないのでは?
という意味ではイマイチ面白みに欠けるかな??
ただ、
著者のごもっともな意見(引用が多い)は非常に参考になります。
特に、自分の部下・後輩に対し
「あぁ。こういう説得の仕方があるんだな」
という意味では勉強になったかな。
あとは、表現があんまりよくないかもしれないけど
「読むビタミン」
みたいな本かも。
今の時点では琴線に触れないけど
5年くらいしたらまた読んでみようかなと思います。
ちゃお。