村山昇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者は企業の従業員・公務員を対象に「プロフェッショナルシップ」(一個のプロとしての基盤意識)醸成研修、キャリア教育のプログラムを開発・実施している。
著書に「いい仕事ができる人の考え方」「ぶれない自分の仕事観をつくるキーワード80」「ギフトからヒットが生まれる」等多数。
個と組織を根本から強くするのは部課長の「対話する力」である。
個々のマインドを強くし、組織相対としてのメンタルを強くするためには、職場の部課長が不断に対話を起こし、大人の観を部下にぶつけ、ロールモデルとしての姿を見せることが必要になってくる。
そのために本書で訴えていることは以下の二つ
①部課長よ、自分の考え・答えをし -
Posted by ブクログ
ネタバレ本のタイトル通り、働き方の「観」について、多面的に書かれている。
最初は読み進めるの時間がかかったけど、久々に手に取ってみたところ、意外といい本かも?特に仕事に行き詰まった時に手元に置いておいて読みたいかも?と思った。
★心に残ったことメモ↓
◉登山型とトレック型キャリア
→登頂を目指すか、回遊を楽しむか
→将来像が明確な人は、ひたむきにそこに集中する。将来像が描けない人は、回遊を楽しむという発想で。大事なことは、山自体を楽しんでいるか。
◉智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。(知・情・意のバランスが重要)
◉理想や信念に向かって自己を導いている人は、既に半分リーダ -
Posted by ブクログ
子育てをしながらキャリアについてずっと考えています。
初めの方は知ってると感じることが多く、何を書いた本なのかな?と思いながら読んでいましたが、後半になるにつれて真剣に読み込んでいました。
シンプルな構図と言葉で構成され、思わずメモを取りたくなる深いことばが散りばめられています。
目標と目的の違い。成功と幸福の違い。人生の苦労の意味とは。自分の選択とは。
そして、ワークライフバランスについて、私が感じていたモヤモヤが言語化されており、それだけでもこの本に出会えて良かったと感じました。
仕事ってどんなこと?と思う方や、他人や同僚とキャリアを比較して無駄に落ち込んでいる社会人、先が見えない務め