【感想・ネタバレ】働き方の哲学 360度の視点で仕事を考えるのレビュー

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Posted by ブクログ 2021年08月31日

仮説
以下の人には響くかもしれません。
・30代/社会人3-7 年目/管理職前
・働き方への疑問/人事評価への疑問/なにを目指して良いかを考えることがある

全てが響くというよりも、今の自分に「なるほど!」と思わせてくれる言葉や問いかけ集めのような読書時間でした。
この本が体系的に書かれていることか...続きを読むら、これまで読んだ関連書籍の位置付けも復習することができました。(知ってる内容の章は読み飛ばしました。)

表現がやわらかく優しく、ストレスに敏感になってる自分にとってはとてもあたたかな優しいありがたい本でした。ありがとうございました。

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Posted by ブクログ 2023年05月20日

<本のタイトル>
働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える

<本の紹介>
「なぜ働くか?」「どう働くか?」
――働くあなたがより良い仕事人生をおくるために役立つ視点がきっと見つかります。

<何が書いてあったか(誰でも書ける)>
・仕事はチャンスのかたまり
 収入機会、成長機会、感動機会、触発機...続きを読む会、学習機会、貢献機会、財成機会になりうる。
 つまらない仕事は無い。仕事をつまらなくしている人間がいるだけ。

・登山型/トレッキング型の2つのタイプによるキャリア形成
 登山型:将来像が明確で、目標達成のためにそこに集中して猛進する
 トレッキング型:明確な目標は無いが、幅広くいろいろな能力・経験を身に付ける
  どちらがとか優劣はない。途中でタイプが切り替わることも普通にあり得る。
  大事なことは、山登り自体(=働くこと自体)を楽しんでいるか、それに尽きる。

・「七放五落十二達」の法則
 七放:自分の計画や挑戦について、7割程度固まったらまずは行動して、PDCAを回し始める
 五落:挑戦が始まると、想定外やトラブルで実質5割レベルまで落ち込んで出直しを強いられる
 十二達:苦難を乗り越えることで、当初計画を超える12割レベルの成果を達成する

・結果とプロセス
 プロセスはウソをつかない。結果はウソをつくときがある。
 「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
 プロセスが良くなくても、まぐれでうまくいって結果が出る場合もあるが、長くは続かない。
 プロセスが良ければ、再現性のある結果を生み出すことができ、成功確率が確実に高まる。
 プロセス作りに力を尽くし、あとは結果を待つと姿勢でやっていくべし。
 結果はコントロールできない場合もあるが、プロセスは自分の意志で積み上げられる。

・人は「無視、賞賛、非難」の3段階で試される
 無視:最初は興味を持たれていない状況。しぶとく精進を重ねる必要がある。
 賞賛:やっと賞賛されると同時に「謙虚さ」を試される。天狗になっては大失脚を犯す。
 非難:非難され始めてやっとプロ。「覚悟」を持ち、非難に負けない強さが偉大さを生む。

・2つのリーダーシップ
 1、自分を導く(リーダー本人が何かの理想や信念を持ち、そこへ自己を導く状態を作る)
 2、人を導く(集団を導く、組織を導く、社会を導く)

・仕事の最も大事な報酬は「次の仕事機会」
 報酬の種類(金銭、昇進/昇格、名誉、仕事そのもの、人脈形成、能力取得、成長.etc
 いろいろあるが、仕事の機会が回ってきて、そこで一生懸命やれば、次の報酬が得られる。
 そうしてそれを繰り返していくうちに、報酬が増え、そして未来の自分が形成されていく。

・苦と楽の対称性
 2の夢を見れば、2の面倒くさいことが降ってくる
 5の夢を見れば、5の面倒くさいことが降ってくる
 10の夢を見れば、10の面倒くさいことが降ってくる
 何も夢を見なければ、何も面倒くさいことにはならない
 本当の苦労を経なければ、本当の喜びを味わうことはできない
 そこそこの苦労から得られるものは、そこそこの喜びでしかない。
 ネガティブに沈んだ分だけ、ポジティブ側に行ける
 苦は楽に転換できるチャンスと思えるかどうかが分岐点となる。

<そこから何を学んだか(自分自身のオリジナルの意見)>
・人は「無視、賞賛、非難」の3段階で試される
 無視:最初は興味を持たれていない状況。しぶとく精進を重ねる必要がある。
 賞賛:やっと賞賛されると同時に「謙虚さ」を試される。天狗になっては大失脚を犯す。
 非難:非難され始めてやっとプロ。「覚悟」を持ち、非難に負けない強さが偉大さを生む。

やり始めは周囲の反応が薄いが、無視の状態からスタートしているから当然であること。
そして軌道に乗り始めると賞賛されだすが、それで満足してしまってはそこ止まりであること。
非難されることは辛いことではなく、自分がようやくプロとして相手に認められたということ。

<それをどう活かすか(アウトプットによる実践経験の蓄積)>
少し成果が出たぐらいで偉そうにならないようにする。
非難される=相手にプロとして認められているという意識を持ち、前向きに仕事に取り組む。

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Posted by ブクログ 2023年01月15日

働く理由や仕事観について考える機会になった。漫然と経験を積むだけではキャリアが進化/深化していかない。自分の働く軸を言葉に表現して定義することが重要。しかし、いざ取り組んでみると上手く説明できない。腑に落ちるまで整理して深く考える必要があると痛感した。時々読み返したい良書。

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Posted by ブクログ 2021年10月29日

用語や考え方に語源やそれを表す図、考え方の例が掲載されており分かりやすい。
専門用語に振り回されず事の本質を考えるためには老若を問わず有用な本であると同時に、働くこと、仕事のこと、キャリアのことを誰かに伝えるのに適している。

たとえばキャリアという言葉を聞いたことは誰しもあるはずだが「キャリアって...続きを読むなんですか?」と新入社員に問われたらどう答えるだろうか。
職務を円滑に遂行するための技能や知識、あるいは夢や希望、人生において成し遂げたいこと、それらの全て…。果たして問いの主はこれで満足するだろうか?
そんな時に本書の図解は非常に分かりやすく説明ができる。

個人の知識習得としてだけみると基本的な用語や考え方がざっと紹介されているに過ぎない。平易な言葉や分かりやすい図解を生かし、誰かと共に考える土台に使うものとして一級品である。

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Posted by ブクログ 2021年08月11日

出来事⇨とらえ方(観念、解釈、思い込み)⇨感情


【健やかな「観」をつくる】○おおらかな解釈・成長観。おおらかな感情で受け止められる。角のあるとがった解釈・思い込みは、とがった感情をもたらしイライラになる。

自導(セルフリーダーシップ)のために【羅針盤を持つ、船を作る、目的地を描く】自導の反意語...続きを読むは、漂流。
羅針盤があれば、ブレない判断がくだせる。船を作るとは、能力体力経済力をつける。目的地は、最終的な到達点・理想を理解していること。

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Posted by ブクログ 2021年06月17日

まさかにこの本の題名通り働き方の哲学について、図や例え、イメージを用いて分かりやすく説明されている。また現代において重要となる「何のために働くのか」の問いについて、自分なりの答えを出すきっかけ作りになる。
この本を読んで、仕事への考え方や向き合い方、今後どうしていくかなど思考を深く考えられるようにな...続きを読むった。


個人的に好きな文
大事な観点は、仕事と生活を分けるかどうかより自分の大切にしたい軸があって、それを基にはつらつと生きているかどうか。

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Posted by ブクログ 2020年12月01日

・七放五落十二達
サイを投げよ!すると肚が据わる。先が見える
・何が欲しいか知ることは顧客の仕事ではない
・「知っている」が学ぶ心を妨げる
無知の知 ソクラテス
・目標と目的
3人のレンガ積み
・目的と手段
・提供価値

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Posted by ブクログ 2020年09月20日

働くことに対する健やかな「観(ものごとのとらえ方)」をつくる絵事典。仕事のキャリアから、主体性・成長、知識・能力、働く意味、会社の中で働くこと、心の健康について章ごとに分かりやすく説明してくれる。働くことについて見直す良い機会になった。老若男女問わずおすすめしたい一冊。

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Posted by ブクログ 2020年07月19日

非常にわかりやすく働くことにまつわる考え方が書かれている。名言や格言、著書が沢山引用されていてとても面白い。便覧のような役割を果たしてくれると思う。ここに登場した著書で興味のあるものは読みたい本リストに追加し、片っ端から読んでいきたい。

自分の働く上での軸をどこに、どんなものを持つかじっくり内省さ...続きを読むせられた。そのヒントがふんだんにちりばめられている。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年04月26日

図解があってとてもわかりやすい。
学生向けの仕事についての指南書なんだろうけど、社会人生活の長い大人でも改めて気づかされること、目からウロコなこともありとても読み応えのある良書でした。
これから目まぐるしくひとりひとりの働き方が変わっていく時代で、私たちの定年もどんどん延びていくだろうからこそ、時々...続きを読む立ち止まってこの本を読んで自分の棚卸しをするのもいいなと思った。

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Posted by ブクログ 2019年10月16日

図解していて、とても分かりやすい。

難しい本というのは、簡単に説明しようという
努力がなされていないものが多い。

この本は、とても大切な内容を扱っている。
だからこそ、それを分かりやすく伝えようという
著者の意図が見事に具現化していて、
尊敬する。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年03月17日

本のタイトル通り、働き方の「観」について、多面的に書かれている。
最初は読み進めるの時間がかかったけど、久々に手に取ってみたところ、意外といい本かも?特に仕事に行き詰まった時に手元に置いておいて読みたいかも?と思った。

★心に残ったことメモ↓
◉登山型とトレック型キャリア
→登頂を目指すか、回遊を...続きを読む楽しむか
→将来像が明確な人は、ひたむきにそこに集中する。将来像が描けない人は、回遊を楽しむという発想で。大事なことは、山自体を楽しんでいるか。
◉智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。(知・情・意のバランスが重要)
◉理想や信念に向かって自己を導いている人は、既に半分リーダーである。
◉人生の特性を決定するのは、日常の小さな事柄であって、偉大な行動ではない。
◉「知っている」が学ぶ心を妨げる
→「それ知ってるわ〜」と思った途端、考えることを止めてしまう。(野に咲くすみれの花も、「あ、すみれだ〜」と思った途端、それ以上考えることはないが、観察を続けることで今まで気付かなかったすみれの一面に気付くことができる)
◉ある一つの目的は、より大きな目的の下では手段となる。目的と手段は相対的に決まる。
◉ABC理論→物事の捉え方が自分の生きる世界を決めていく。
◉苦と楽の対称性→負の体験が生きる厚みを作る。高い山の美しさは、深い谷がつくる。
◉「決意」が人をもっとも元気にする。「癒し」はマイナス状態をゼロに戻すだけの処置。

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Posted by ブクログ 2023年02月20日

1回だけ読むんではなくて、仕事の節目、人生の節目に読む本と感じました。
ちょっとお休みしたときに、振り返りのために読んで良かった。

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Posted by ブクログ 2022年06月19日

子育てをしながらキャリアについてずっと考えています。
初めの方は知ってると感じることが多く、何を書いた本なのかな?と思いながら読んでいましたが、後半になるにつれて真剣に読み込んでいました。
シンプルな構図と言葉で構成され、思わずメモを取りたくなる深いことばが散りばめられています。

目標と目的の違い...続きを読む。成功と幸福の違い。人生の苦労の意味とは。自分の選択とは。
そして、ワークライフバランスについて、私が感じていたモヤモヤが言語化されており、それだけでもこの本に出会えて良かったと感じました。

仕事ってどんなこと?と思う方や、他人や同僚とキャリアを比較して無駄に落ち込んでいる社会人、先が見えない務め人、そして私のように自分が大切にしなければならないと思っていることを犠牲にしていると感じながら働くのが嫌に感じている方たちにおすすめです。効きます。

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Posted by ブクログ 2022年05月06日

働き方、仕事とは何かを、全ての角度から語られた辞典のような本。図も豊富で非常にわかりやすい。
働き方を考えるきっかけになる本であり、何か結論があるわけではない。

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Posted by ブクログ 2022年02月13日

働き方に関するハウツー本ではなく、働き方の概念や観念が分かりやすい図解で紹介されている。自分自身の働き方を見直したい社会人、また将来の働き方を考えたい学生さんにもおすすめのキャリア本です。

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Posted by ブクログ 2022年01月26日

まとめられている上に図があってすごく分かりやすい。

「働くこと」を考える上で大切な概念を完全図解。 「なぜ働くか?」「どう働くか?」より良い仕事人生をおくるために役立つ視点が見つかる。

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Posted by ブクログ 2021年08月24日

働く上での小さな疑問を一つ一つ丁寧に読み解いていて、学ぶことが多かった。
抽象的になりがちな話も図やイラストを織り交ぜて説明する事で、イメージがつかみやすくよい。
自分の中でのこれからのキャリアを考える上で、とても参考になる1冊でした。
おすすめです。

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Posted by ブクログ 2020年12月30日

仕事って何だろう。働くってなんだろう。って考えてたときに読んだので、自分の中で働くことについてスッキリした。自分の中で「仕事」をどう位置付けるかで変わってくる気がする。

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Posted by ブクログ 2020年11月02日

目標は他者から与えられることがあっても、目的は他者から与えられない。それをやる意味は自分で見出すものだから。

目的はその人独自の価値観によって変わる。

これまで、働き方に対する目的は具体的にはなかったし、生きるためにはお金が必要。仕事だからこうしないといけない。という思いが強かった。
でも、こう...続きを読むでないとダメというのは、なくて人それぞれの価値観があるだから、色んな考えがあっていいよねと。心が少し軽くなった。
人それぞれの価値観に対して、否定する必要はないし、自分の働く目的。人の役に立つ。人を助けるを届けるプロでありたい。この目的のために自分のスキルを磨いていこう。

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Posted by ブクログ 2020年10月02日

イラストがかわいいから見てるだけで楽しい。
はたらく、ということに重く考えてしまっていたが
たしかにはたらくことは社会も自分の自己肯定感も満たすことになるんだろなと思った

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Posted by ブクログ 2020年06月22日

絵が見やすかった
哲学とあるけれど、哲学のうんちくとか揚げ足取りみたいなところがなく
やる気が出ました

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Posted by ブクログ 2020年05月06日

転職を考えているので読んでみた。読んでよかった。

メモしたいところ:
・「プロフェッショナル」と「エキスパート」の違い。徳を行うために高度な技を磨いているのがプロ。技を駆使して高度なことをできるのがエキスパート(職業的専門家)
=>目指すはプロ!

・技術的成長と精神的成長。
人は技術的な成長だけ...続きを読むでは次元の高い仕事はできない、そこには精神的成長が必要。
=>技術を得るだけでは限界が来ることを意識したい。

・怠惰な多忙(by セネカ)
「アクティブ・ノンアクション」:動き回るものの、目的を伴う意識的行動をとってないため、結果的に実のあることをにしてない。
「計画のグレシャムの法則」:定型の処理的な仕事は、非定型の創造的な仕事を駆逐する
「悪貨は良貨を駆逐する」と同じ。
=>二千年前から、この問題に囚われている人間って。。今後は、これらの言葉を肝に、長期的な・根本的な計をたてる業務を後回ししないようにしたい。

・衛生要因。職務の不満をもたらすもの。
例えば、会社の経営や対人関係など。
ポイントは、これらの要因を改善しても、成長意欲が増す訳ではない。あくまでマイナス要因が0になるだけ。プラスにはならない。
=>自分自身も、不満に挙げそうになことが、すでに、理論として、「衛生要因」として整理されていることに驚き。

・成功とは相対的なもの、幸福とは個性的なもの。
三木清曰く、「成功と幸福を、不成功と不幸を同一視するようになって以来、人間は真の幸福はなんであるかを理解しなくなった」
=>資本主義の思想から離れて観ることが、大事だと気付かされる。人の成功を妬まず、自分の幸福を追求していきたい。

・「出世」とは、世に出ること。会社の中の話ではなく、世の中に出ること。
=>出世の本当の意味、どれだけの人がわかっているのだろうか。100年時代、まだ先が長い、いつか世に出たい。

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Posted by ブクログ 2020年05月03日

働き方改革がクローズアップされているが、
働くことについてなかなか考える機会がない。
今回、本書を読むことで、多くの視点、気付きが得られた。特に成長のパートは参考になった。
働く意義、自分の目標、目的意識をしっかり持つことが重要だと再認識した。学んだ視点で時々振り返って考えていきたい。

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Posted by ブクログ 2019年10月29日

学校を卒業して働き始めてから、定年や引退で働き終わるまで何年くらいか?大学卒のサラリーマンなら40年強だろうか、定年次第では50年近くかも知れない。人生の半分近くあるいはそれ以上の期間を私たちは仕事をして過ごす。

良い人生を送りたいのと同様に、人生の大半を占める仕事についても、良い仕事をしたいと思...続きを読むうのは自然なことだろう。

部下との会話で、お金のためだけに働いている、やりがいはどうでも良い、といったことを聞くと、何とも寂しい気持ちになる。成長、意義、貢献、協力、感謝など、いろいろ説明してみるが、どうしても響かない人もいる。その人にとって良い仕事とは何だろうか?

また近ごろ流行りの働き方改革は、労働人口拡大、残業代削減、生産性向上あるいは出生率など、さまざまな思惑・打ち手があるものの、個人の幸福という観点から、良い働き方とはどんなものだろうか?

本書は、キャリアコンサルティング会社を起業し、主に企業内のキャリア研修を行う著者による、「仕事」についてのさまざまな視点、論点のガイドブックである。

キャリア、成長、能力、モチベーション、会社、メンタルの6つのパートをイラスト満載で説明していて、理論や知識を整理できるのは勿論だが、自分ごととして読み進めると、仕事について幅広く改めて考える貴重な機会となる。

本書は、読者が仕事について健やかな「観」をもつことを目的としている。そのため、さまざまな考え方についてどれが正しい、良いとは断言せず、自分で考えさせるスタンスだが、全体としては、自分自身を縛らず、変化に対応でき、より多くの人から共感される道を目指した方がよい、というメッセージは伝わってくる。

何か仕事で行き詰まっている人、何の迷いもなく熱中している人、部下を成長させたい人、仕事を休憩している人、それぞれの状況で、本書は長期的観点から幸せについて示唆を与えてくれると思う。

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Posted by ブクログ 2024年01月15日

今後へ生かすところメモ

働くということについて色々な視点から考えることができた。
反面、概念的でイメージがしづらい部分もあったが、こういう本は抽象的に描かれがち。その中から具体を探していく。

印象に残ったのはキャリア形成にかかる部分と、七放五落十二達の部分。
キャリアには偶発性がある。人事を尽く...続きを読むしきったら、天命を待つ姿勢が必要。あとは動いてみること。これは転職活動においても仕事においても重要。次の仕事をするときはまずやってみることを大切に。

あとは働く意味の部分。どうしても自分は仕事は苦役であると捉えていたが、そうではなく、仕事に意味を見出す姿勢を学んだ。

具体的な行動、思考まとめ
・キャリアは偶発をたくさん作ること、選択肢を持つことが大切
・まずはやってみる
・働くことにポジティブな意味を見出す

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Posted by ブクログ 2022年10月13日

働くとは?という基本的な内容で、新人や学生さん向きであると感じた。後半に一部中堅以降でない響かないような事もありその意味では内容に幅がある。

横長・イラストフルな形式であり、電子書籍では読みづらい。ちゃんと読みたい方は紙の本をおすすめします。

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Posted by ブクログ 2021年08月07日

仕事、会社の定義から生き方、考え方まで73のテーマに関する解説をしてくれます。中には知らなかったともありざっと一通りの考え方を知るには良い本だと思います。
ただ、ここのテーマをもう少し掘り下げないと意義深くならないような気もしました。

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Posted by ブクログ 2021年04月02日

「この世に事実はない。あるのは解釈だけだ」ニーチェ
「何を幸福と考え、何を不幸と考えるか、その考え方が幸不幸の分かれ目なのである」カーネギー

仕事は、人生の大半を占める。
occupation は職業という意味。占有という意味でもある。時間、空間、気持ち、人間関係も。

「小さな役はない。小さな役...続きを読む者がいるだけだ」
キャリア=荷車。人生で獲得したものの蓄積。知識、技能、人脈、習慣、価値観マインド、など。
登山型キャリアとトレッキング型キャリアがある。
成長は、連続的とは限らない。
成長の定義のワークシート。

座っているだけで自分のなりたいものがわかるわけない。なりたいものが見つからない、だから動けない。ではなく、動かないからなりたいものが見つからない。
セレンビリティ=偶然の中から幸福を捕まえる力。アンテナを立てておくと感度が上がる。

人は「無視、賞賛、避難」で試される。
最初は無視される=負けじ根性が試される。
賞賛=謙虚さを試される。
避難=新年の強さを試される。

習慣=努力によってつくることのできる第二の天性。
目標と目的の違い=目標は中間の目的。

仕事のもっとも大きな報酬は、「次の仕事機会」。
成功と幸福=成功は定規をあてる、幸福は器づくり。

捉え方、が自分の生きる世界を決める。
苦と楽の対称性=夢を10個見えれば10の厄介なことが起きる。表と裏はセット。喜びと苦しみの幅が人間の厚み。
艱難汝を玉にす。高い山の美しさは谷が作る。

ワークライフバランスかワークライフブレンドかワークライフスプリットか。

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Posted by ブクログ 2020年11月12日

・仕事とは、物事やその状態を── ①「A⇨A±」 増減させること ②「A⇨B」 変形・変質させること ③「0⇨1」 創出する
・世の中は「あなたの仕事前→あなたの仕事後」で確実に何かが変わったといえます。その何かを変えたことこそ、あなたの存在意義
・哲学者ニーチェは、「この世に事実はない。あるのは解...続きを読む釈だけ」

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