【感想・ネタバレ】働き方の哲学 360度の視点で仕事を考えるのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

図解があってとてもわかりやすい。
学生向けの仕事についての指南書なんだろうけど、社会人生活の長い大人でも改めて気づかされること、目からウロコなこともありとても読み応えのある良書でした。
これから目まぐるしくひとりひとりの働き方が変わっていく時代で、私たちの定年もどんどん延びていくだろうからこそ、時々立ち止まってこの本を読んで自分の棚卸しをするのもいいなと思った。

0
2020年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本のタイトル通り、働き方の「観」について、多面的に書かれている。
最初は読み進めるの時間がかかったけど、久々に手に取ってみたところ、意外といい本かも?特に仕事に行き詰まった時に手元に置いておいて読みたいかも?と思った。

★心に残ったことメモ↓
◉登山型とトレック型キャリア
→登頂を目指すか、回遊を楽しむか
→将来像が明確な人は、ひたむきにそこに集中する。将来像が描けない人は、回遊を楽しむという発想で。大事なことは、山自体を楽しんでいるか。
◉智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。(知・情・意のバランスが重要)
◉理想や信念に向かって自己を導いている人は、既に半分リーダーである。
◉人生の特性を決定するのは、日常の小さな事柄であって、偉大な行動ではない。
◉「知っている」が学ぶ心を妨げる
→「それ知ってるわ〜」と思った途端、考えることを止めてしまう。(野に咲くすみれの花も、「あ、すみれだ〜」と思った途端、それ以上考えることはないが、観察を続けることで今まで気付かなかったすみれの一面に気付くことができる)
◉ある一つの目的は、より大きな目的の下では手段となる。目的と手段は相対的に決まる。
◉ABC理論→物事の捉え方が自分の生きる世界を決めていく。
◉苦と楽の対称性→負の体験が生きる厚みを作る。高い山の美しさは、深い谷がつくる。
◉「決意」が人をもっとも元気にする。「癒し」はマイナス状態をゼロに戻すだけの処置。

0
2024年03月17日

「ビジネス・経済」ランキング