村山昇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
働き方というよりも生き方に関しての指南書。
はっとさせられる部分が多く、心に留めておきたいフレーズが多かった。
基本的にわかりやすく図解されていてとても読みやすかった。
特に刺さったのは、以下
・目標を追うパターン、プロセスを楽しむパターン、どちらも経験を豊かにするという想いを持つ
・相対の目ではなく絶対の目で自分を見つめる
・能力軸だけではなく、意味軸でも自信を持つ
・一瞬一瞬の積み重ねが将来を作る
・働きがいは自分で見つけて、想いをもって働き続けることで、将来50代以降に天職といえるようなソウルワークを見つける
働くモチベーション、ひいては生きていくモチベーションが上がる良書だった。 -
Posted by ブクログ
私にはとても合う本だった。
よくある、自分のスキルや経験の棚卸しによるキャリア形成論はなんか心踊らないな〜と思っていたが、
この本はそれより前の前提(本書の中ではキャリア観と表現)を紐解くにはとても参考になった。
心の鎧を脱いで、読みながら感じたことを愚痴を含めてメモしていったら、
それが一番の振り返りになりました。
なぜ、今の組織で頑張るのが辛いのかも、紐解けた。
それをひっくり返すと、どういう組織で働きたいかが、具体的になった。
ライフ・シフトを読んだとき、100年生きると想定しないとなぁとはおもったけど、長くてやだなぁ…と正直思った気持ちを浄化してくれました。
ただ、照らし合わせるキャリアがまだないと納得感や思考の巡らせにくいので、
流石に学生さんには早いかも。
私は本書の中で言う、承認欲求と成果を出すゲームに見事にハマりすぎて、それに疲れ果てて事切れたところで、人生の休憩をしている30代です。
お休みして、復帰して、色々やったり、ボーッとしたりしながら、内省を深めるためにいろんな考え方を勉強していく中で手に取った1冊だったから良かったのかも。 -
Posted by ブクログ
<本のタイトル>
働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える
<本の紹介>
「なぜ働くか?」「どう働くか?」
――働くあなたがより良い仕事人生をおくるために役立つ視点がきっと見つかります。
<何が書いてあったか(誰でも書ける)>
・仕事はチャンスのかたまり
収入機会、成長機会、感動機会、触発機会、学習機会、貢献機会、財成機会になりうる。
つまらない仕事は無い。仕事をつまらなくしている人間がいるだけ。
・登山型/トレッキング型の2つのタイプによるキャリア形成
登山型:将来像が明確で、目標達成のためにそこに集中して猛進する
トレッキング型:明確な目標は無いが、幅広くいろいろな能力・経験を身に付ける
どちらがとか優劣はない。途中でタイプが切り替わることも普通にあり得る。
大事なことは、山登り自体(=働くこと自体)を楽しんでいるか、それに尽きる。
・「七放五落十二達」の法則
七放:自分の計画や挑戦について、7割程度固まったらまずは行動して、PDCAを回し始める
五落:挑戦が始まると、想定外やトラブルで実質5割レベルまで落ち込んで出直しを強いられる
十二達:苦難を乗り越えることで、当初計画を超える12割レベルの成果を達成する
・結果とプロセス
プロセスはウソをつかない。結果はウソをつくときがある。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
プロセスが良くなくても、まぐれでうまくいって結果が出る場合もあるが、長くは続かない。
プロセスが良ければ、再現性のある結果を生み出すことができ、成功確率が確実に高まる。
プロセス作りに力を尽くし、あとは結果を待つと姿勢でやっていくべし。
結果はコントロールできない場合もあるが、プロセスは自分の意志で積み上げられる。
・人は「無視、賞賛、非難」の3段階で試される
無視:最初は興味を持たれていない状況。しぶとく精進を重ねる必要がある。
賞賛:やっと賞賛されると同時に「謙虚さ」を試される。天狗になっては大失脚を犯す。
非難:非難され始めてやっとプロ。「覚悟」を持ち、非難に負けない強さが偉大さを生む。
・2つのリーダーシップ
1、自分を導く(リーダー本人が何かの理想や信念を持ち、そこへ自己を導く状態を作る)
2、人を導く(集団を導く、組織を導く、社会を導く)
・仕事の最も大事な報酬は「次の仕事機会」
報酬の種類(金銭、昇進/昇格、名誉、仕事そのもの、人脈形成、能力取得、成長.etc
いろいろあるが、仕事の機会が回ってきて、そこで一生懸命やれば、次の報酬が得られる。
そうしてそれを繰り返していくうちに、報酬が増え、そして未来の自分が形成されていく。
・苦と楽の対称性
2の夢を見れば、2の面倒くさいことが降ってくる
5の夢を見れば、5の面倒くさいことが降ってくる
10の夢を見れば、10の面倒くさいことが降ってくる
何も夢を見なければ、何も面倒くさいことにはならない
本当の苦労を経なければ、本当の喜びを味わうことはできない
そこそこの苦労から得られるものは、そこそこの喜びでしかない。
ネガティブに沈んだ分だけ、ポジティブ側に行ける
苦は楽に転換できるチャンスと思えるかどうかが分岐点となる。
<そこから何を学んだか(自分自身のオリジナルの意見)>
・人は「無視、賞賛、非難」の3段階で試される
無視:最初は興味を持たれていない状況。しぶとく精進を重ねる必要がある。
賞賛:やっと賞賛されると同時に「謙虚さ」を試される。天狗になっては大失脚を犯す。
非難:非難され始めてやっとプロ。「覚悟」を持ち、非難に負けない強さが偉大さを生む。
やり始めは周囲の反応が薄いが、無視の状態からスタートしているから当然であること。
そして軌道に乗り始めると賞賛されだすが、それで満足してしまってはそこ止まりであること。
非難されることは辛いことではなく、自分がようやくプロとして相手に認められたということ。
<それをどう活かすか(アウトプットによる実践経験の蓄積)>
少し成果が出たぐらいで偉そうにならないようにする。
非難される=相手にプロとして認められているという意識を持ち、前向きに仕事に取り組む。 -
Posted by ブクログ
これからの時代、どんな業界・職種においても仕事をするうえで必要となるマインドとスキルを身に着けるための方法がかかれている良書です。体系化されて図も分かり易くまとめられていますが、ボリュームが大きくて一回読むだけでは自分のなかでうまく整理できなかったです。何回も読みたいです。ワークもたくさん盛り込まれていますが自分ひとりで行うのはハードルが高いので、社内研修で扱うのが良いと思います。
第一部は「コンセプチュアル思考とはなにか」について。主に物事を抽象化したり具体化しながらものごとの本質をつかみ、活用するプロセスが分かりやすくまとめられています。
第二部は「仕事でコンセプチュアル思考を行うための5つのスキル」について
・物事を定義化することで本質をつかみ。
・物事をモデル化で単純化しつつ独自の観を表現。
・類推することで物事の原理をとらえ、他に活用する。
・物事を精錬してとらえ直し、顧客に提供する価値を変えていく
・意味化によって物事の目的を定めることで、事業や仕事の困難を乗り越え事業フェーズを変えるべくメンバーを導いていく
第三部は二部までの話を踏まえて、さらに事業や商品を磨いていく方法について書かれています。
コンセプチュアル思考ワークを取り入れながら自分のビジネスを発展させていくストーリーがおまけで取り入れてありましたが、ここまで意識高いチームあるんかいなと感情移入できませんでした笑 -
Posted by ブクログ
用語や考え方に語源やそれを表す図、考え方の例が掲載されており分かりやすい。
専門用語に振り回されず事の本質を考えるためには老若を問わず有用な本であると同時に、働くこと、仕事のこと、キャリアのことを誰かに伝えるのに適している。
たとえばキャリアという言葉を聞いたことは誰しもあるはずだが「キャリアってなんですか?」と新入社員に問われたらどう答えるだろうか。
職務を円滑に遂行するための技能や知識、あるいは夢や希望、人生において成し遂げたいこと、それらの全て…。果たして問いの主はこれで満足するだろうか?
そんな時に本書の図解は非常に分かりやすく説明ができる。
個人の知識習得としてだけみると基本的な用語や考え方がざっと紹介されているに過ぎない。平易な言葉や分かりやすい図解を生かし、誰かと共に考える土台に使うものとして一級品である。