宇佐川晶子のレビュー一覧

  • 愛の探偵たち

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    一番最初の「三匹の盲目のねずみ」は、コンパクトながら非常に優れた作品。開店直後の宿屋を舞台に怪しい人物が次々に現れる。読者が怪しいと感じたところをまさに主人公が考察してストーリーを進め、また新たな謎が提示される。没入感が強い。

    ミスマープルの作品は謎解きがすこし無理やりか。

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    2016年08月06日
  • ありふれた祈り

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    ネタバレ

    何故かはわからないがちょっと取っつきにくくて読み進むのに時間がかかった本だった。タイトルの意味が分かったあたりから盛り上った感じでしたが。主人公が男の子だったせいですかね?感情移入がイマイチ出来なかったような……

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    2016年01月30日
  • ありふれた祈り

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    始まりが1人の少年の死からなので、『トーマの心臓』を思い出す。
    少年の死は直接メインテーマではないけれど、この話の始まりとしてはすごく大事。
    子供のままではいられない、というさしせまってくる話。
    真実は残酷なものだったが、知りたいと思ってしまった以上、突き進まないわけにはいられないという心理は理解できる。

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    2015年05月27日
  • ありふれた祈り

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    「天にましますわれらが父よ、この食べ物と、これらの友と、わたしたちの家族への恵みにたいし、感謝します。イエスの御名において、アーメン」それだけだった。それで全部だった。実にありふれた祈りで、記憶にとどめるほどの理由もないくらいだった。だが、あれから四十年、その祈りを私は一字一句おぼえている。「ありがとう、ジェイク」母が言い、わたしは母の顔つきに変化が生じているのに気付いた。父は魅入られたような、ほとんど幸せともいえそうな顔をしていた。「ありがとう、息子よ」そしてわたしは、畏敬の念に近いものを持って弟を見、心の中で思った。神よ、感謝します。

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    2015年04月19日
  • 愛の探偵たち

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    ポワロ、マープル、クィンら名探偵もの含む8編の短編集。

    「三匹の盲目のねずみ」
    大雪に閉ざされた宿屋。宿主は不慣れな若夫婦。互いに見知らぬ4人の客。
    8年前の児童虐待の復讐に燃える殺人犯がこの宿に紛れ込んだという警察からの電話。
    犯人は誰なのか?次に狙われるのは誰なのか?
    マザー・グースの調べにのって起こる連続殺人劇、戯曲「ねずみとり」の原作。

    「奇妙な冗談」
    冗談好きで独身だったマシューおじさん。甥と姪に財産を遺して亡くなった。
    ところがどこを探しても大金を探し出せない甥と姪。
    困り果てた二人が相談したのはミス・マープルだった。
    “あなたのヘンリーおじさんの健康に乾杯!”

    「昔ながらの

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    2013年11月15日
  • 愛の探偵たち

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    「しょーもなっ」って、どの話のことだったんだろうなあ? 確かに「何故これがわからない?」っていうトリックもあったりしたけれど。死んで何年も経ってる作家だと、解説も書きたい放題。今まで何冊読んだかな…? まだまだ楽しもう。(2008-08-30L)

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    2009年10月04日