野崎つばたのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
古本屋で3巻まで購入。
スキルやレベルや生来の職業のある世界で、レベルの上がりにくい「司祭」という職業持ちの冒険者が、スケルトンやゴーストを仲間に、「レイロア」というダンジョン都市で生きていく話。
ざまぁ系のストーリーでもおかしくない所を、ノエルは一歩ずつ着実に毎日を過ごす。教会から破門されたこと、初めてのパーティーから抜けろと強要されたこと、冒険者なのに商人からの依頼があること、人よりレベルが酷く上がりにくいこと。いろいろなトラウマと向き合い、時に逃げながら、少しずつ成長していく。
あゝ、なんて私のツボをついてくるんだ!
どうやら4巻まであるらしい。どこかで手に入れねば。 -
購入済み
深い…けれど
無料で2巻まで。
まずストーリー。
原作者は古今の様々な作品を読んで研究していると感じる。
その分、説明文が多かったり、俯瞰したような独特の言い回しがあったりと「古さ」を感じるけれど。
世界観の設定が細かいのは良い事だけど、それをいちいち説明しているのは「作者の独りよがり」のようにも見えてしまう。
それこそ「厨二病」的な。
もっとも、浅いストーリーよりはずっとマシだけど。
ただ、この後の展開もなんとなく読めてしまう感。
一方のコミックス版としての「絵」。
これ、ヘタでしょ。
物語冒頭、3コマ目の主人公の顔をみて「え?」となった。
それ以降も、上手くない。
ただ、モンスターの造形は気持ち悪さ -
購入済み
面白いのだけれど。
文体に少々個人的に気に入らない点があり、読書中何度も引っかった。
「て。」で文章をぶった切るの、たまにならば良いのだけれどあまり多用されると癇に障る。
単なる個人的嗜好ではあるが、すっと読めずに楽しめなかった。
-
ネタバレ 無料版購入済み
新人司祭の冒険
「便利屋」と呼ばれる青年。彼の職業は僧侶ではなく、司祭でした。
初めから最高職になってしまった彼はレベルが上がらず悩みもがきながら日々を過ごしていました。
上級職=強いではなく、
まっさらの状態で上級職に着くと
レベルが上がらない=スペックが上がらない=周りと差が広がってしまう
という負の連鎖になってしまうとハッと気づかされる始まりでした。
彼はスケルトンのジャックとどこまで歩んでいけるのでしょうか。時折ユニークな場面のある彼らの冒険は今後の展開が楽しみです! -
購入済み
アサヒの言葉使いがぶっ飛んでて読んでて疲れました。
なんだろう、笑うとこなんだろうけど笑えないというか・・・。
主人公たちが最終的に何を目指すのかはっきりしたのは良かったけど、
まだまだ先は長そうです。 -
ネタバレ 購入済み
今巻は良かった。
2巻が退屈だったのでどうかと思ったが、3巻は良かった。登場キャラクターが増えたのでドラマに幅が出たからか。謎解きも多角度からされていて面白かった。ビガの掘り下げがされていたのが良かった。好きなキャラクターになった。テクノロジーの闇の面も多角度から描かれているのが興味深かった。次巻にも期待。
-
-
-
購入済み
半々
個人的に面白いのと好みじゃないの半々でした。ショタ攻めって設定は以外と難しいんだなと思いました。大人過ぎても不自然だし、体格的に無理があったり、違和感がある作品もありました。
-
-
-
ネタバレ 購入済み
お粥のような胃に優しそうな作品
柔らかい文体
イケメンと少女のふわふわストーリー
エログロ要素は無し
と、胃に優しそうな作品
ただし、派手な戦闘描写やスカッとする勧善懲悪、サービスシーンには期待しない方が良いかもしれない。
ご多分に漏れず主人公は強いのだが、結果と淡白な描写でしか表現されていないので、具体的なイメージが浮かばない。
たくさんの敵を倒したことがあります
鎖で敵を制しました
勝ちました
これらを丁寧に書いたという感じ。
容赦はしない!と言った割に普通に穏便に済ませたりするし。
また、過度の性的な描写がないのはいいのだが、主人公が淡白なのでちょっとしたサービスシーンも特に思うところなく終わる。
思春 -
購入済み
微妙だなぁ
辛い思いや不幸な人生で死んだら、その分強くなって異世界転生。
それも地球だけじゃなくて他の世界からも。
にしては転生者が少な過ぎる。
設定とは言え主人公より悲惨な人生を送った人達は地球だけでもいっぱいいるだろうに、なんで主人公が凄くなるのか、全く説得力に欠ける。
まぁライトなノベルだから良いんだけど、後発定番後出しジャンケン作品にしては、チートも何もかも中途半端。
と言うか、失礼だとは思うが作者の能力不足を感じる。
言い訳がましい話の展開を除けば企画としては悪い作品ではないので、次巻に成長されていることを期待したい。
-