てらいまきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
フィンランドについての、旅行ガイド的な内容のコミックエッセイである。
恐らくは、旅に行きたい人や行ったことのある人はより楽しめる内容ではなかろうか。カラーで描かれているのはごく一部なのだが、その部分がマリメッコ(フィンランドのファッションブランド)に当てているところなどは、フィンランドへの誘因としてよく考えられている。
二日ツアーに参加しながらオーロラを観られなかった経験など、やはりこうした体験記というのは参考になる。実際、なかなかオーロラは観るのが難しいと聞くが、こうして先に知っておけばガッカリ度も下がるし、出会えた折りの喜びも上がるだろう。
個人的には旅行したいわけではないので( -
Posted by ブクログ
タイトルの印象からは少し違ったイメージを持ったが、等身大の育児体験が克明に記されており勉強になった。
内容は妊娠中〜育児にいたるまでのコミックエッセイ。
特に妊娠糖尿病・母乳育児・離乳食に焦点を当てておりその対策まで事細かに描いている。
各項目の専門家とのインタビュー記事もコラムとして文章でページが割かれていて、とても親切設計である。
上記の問題で悩む主に母親に、この本をぜひ薦めたい。
作中では自分がもつ「母としてのイメージ」と現実との乖離が、作者のてらいまき氏を襲う。
そこで旦那さんと協力して問題を乗り切ろうとする姿勢に心打たれた。
育児とは孤独なものが多く、どうしても育児を担当する時間が -
Posted by ブクログ
本書は、モンテッソーリやレッジョ・エミリア教育研究者である著者が監修し、マンガ形式で言葉がけのコツについて書かれたものである。マンガ→文章での説明という構成であり、内容が理解しやすいと感じた。本書で説明された言葉がけを参考に、実践していきたいと思う。
【メモ】
●パラレルトーク→子どもの行動を言葉にして描写すること
●プロセスほめ→結果でなく過程をほめる(やったことが大事というメッセージが子どもに伝わる)
●おざなりほめをやめる(「すごいね」「上手」など)
●人中心ほめをやめる(「やさしいね」「頭がいいね」など)
【目次】
第1章 いい親じゃなくても、いい。~自分を認める~
第2章 「ほ -
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