雪舟えまのレビュー一覧

  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    ネタバレ

    飛鳥井千砂さんの作品が読める!ということでご本を見つけて即買いしました。
    飛鳥井千砂さんのお話もちろんサイコーだった!そしてほかの作家さんのお話も面白かった。

    飛鳥井千砂さんの書く主人公の女性がとっても好きで、今回のもうすぐ十八歳も夢中になりながら読んだ。
    後半の展開に、主人公の気持ちになってえ!?え!?となった。主人公に起こったことを知っているから、締め方に納得した。ぜひ読んでほしい!

    お話が進むにつれてページを捲る手が止まらなくなったのは雪舟えまさんの二人という旅。
    最初は設定の読み込みに苦戦したんだけれど、読み込めた後には、どうなるんだろう??どこにお話しが着くのだろう??と興味津々で読んだ。
    初めましての作家さんだけど面白かった!他の作品も読みたい!

    展開が面白くて心に残っているのは寺地はるなさんのありふれた特別。
    めっちゃ勘違いしながら読んでて、終盤ずっこけた。
    勘違いしたのわたしだけじゃないはず。こちらもぜひ読んでほしい!

    嶋津輝さんの漂白の道は、読んでてするすると頭に入ってきた!状況が映像で浮かんで、ドラマを見てるみたいで、こちらも夢中になりながら読んだ。こちらも展開にええ!?ってなりながら読んだ。まさかの展開すぎる。。

    高山羽根子さんの祀りの生きものを読んで思ったのは、風景?周りで起きていること?の描写がとても丁寧だということ。
    お姉さんが出たところでテンション上がった。

    町田そのこさんの六年目の弔いは…これもぜひ読んでほしいなー!
    締めがほんとうにすき。え!?終わり!?終わり!?ってなる!読んだ人絶対なる!(誇大広告)

    今回も出会えてよかったご本でした。


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    2024年01月26日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    ネタバレ

    飛鳥井千砂さんのもうすぐ十八歳【冠】
    18歳で子供を持つという事

    寺地はるなさんのありふれた特別【冠】
    幼馴染のこどもと自らの成人式。予想外。

    雪舟えまさんの二人という旅【婚】
    宇宙ものはそもそも苦手なので、読み始めは理解できなかったが、途中から、どうなるのかなに変わった。読まず嫌いはいけない。
    二人とはシガとナガノの『旅』についてだと思っていたが、シガの発した一言で『二人』が別のものだと気付いた。
    「結婚生活も、人生そのものもー向き合うべきものを直視せずに時間だけ過ぎていくんじゃ、本質的には何も始まらないまま終わるってことさえ、あるのかもしれないね」

    嶋津輝さんの漂泊の道【葬】
    希和子のカナさんへの想いが経年とともに移ろい、関係性も予想外の方向へ。
    初めての嶋津さんの作品で他の本も読んでみたくなった。

    高山羽根子さんの祀りの生きもの【祭】
    最初に登場した生きもの「南洋の妖精」と「お姉さん」のインパクトの強さよ。

    町田そのこさんの六年目の弔い【(葬)祭】
    なんてひどい祖母!

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    2024年01月25日
  • 恋シタイヨウ系

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    こことは違う世界「タイヨウ系」
    相変わらず不思議な世界観だけど
    すうっと入りこめてしまう。

    星を渡る旅人。恋するひとたち
    優しい交流

    あ、これはあの話の続きだ!となるのも嬉しい

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    2022年08月26日
  • 緑と楯 ハイスクール・デイズ

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    雪舟えま先生の作品を読むのはこれが初めて。
    不思議な文体に心地よさを感じました。

    みどたて。
    もっとふたりの世界に浸っていたいなぁ。
    (続き?は電子書籍で読めるようですが、できれば紙の本も出版してほしい・・・!!)

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    2021年05月01日
  • パラダイスィー8

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    雪舟えまさんの描く不思議で、ほんわかあったかくなるショートストーリー6篇です。

    現実にあるような、ないようなお話が多くて、もしかしたら未来にはそういう世界になるかも!?ってワクワクしました。

    未来っていうと滅亡とか殺伐とした世界観になっちゃう話はよくあります。けれども、雪舟えまさんの描く未来、あるいはもしも?の世界はフワフワしたもので、今よりももっと人に優しくて、なんでも受容してくれる感じがします。

    現代が舞台かなって話でも、読者の想像の余地がすごーくあるので、いろいろ自分勝手に想像しながらハッピーエンドにしちゃえます。

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    2021年03月22日
  • バージンパンケーキ国分寺

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    昔、ギャルボーイというマンガが好きで、それを思い出しながら読んでいたんですが、全然違っていて、なんかすごいお話でした。
    本題とは違うんですけど、うちの犬の呼び名も原型をとどめていないなって思いました。

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    2020年09月20日
  • バージンパンケーキ国分寺

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    ネタバレ

    TLでよく見る歌人さんが小説書いてるんだ。
    しかも表紙が好きな漫画家さんだぞ、で、
    手にした本ですが、なかなか良かった。

    もっと危ういお年頃に読んでたらもっと刺さってたかもしれない。何より創作パンケーキが美味しそうで。
    著者の他の本も読んでみたくなりました。読みます。

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    2020年09月09日
  • パラダイスィー8

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    ネタバレ

    何をしても何を想っても、すべてが赦される、受け容れられる、そんな世界観。
    いつか終わるかもしれないけど、まあ今は幸せだね、という部分を切り取ったようなおはなしたち。
    斎の船ができるまでのはなしが好き。

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    2020年03月02日
  • バージンパンケーキ国分寺

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    ネタバレ

    国分寺にある不思議なパンケーキ屋さんでの物語。みほは親友と幼馴染が付き合うことになって大切なふたりと距離を置かなければならなくなってしまう。みほにとって幸福とは何かを考えた結果見つけた答えは不思議な恋のカタチ。店主のまぶさんがパンケーキを開くきっかけのお話や常連客の陽炎子さんと師匠のお話がほっこりして好きです。

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    2019年07月20日
  • バージンパンケーキ国分寺

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    ネタバレ

    不思議な空気のバージンパンケーキ国分寺というお店。そしてみほの抱えているもやもや。親友の恋と自分の提案。そこから展開されるみほやお店のこと。あまり多くを説明されないところも好み。なによりパンケーキの美味しそうなこと。たくさんの種類、トッピングと魅力的で食べたくなる。

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    2019年02月17日
  • 恋シタイヨウ系

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    どの短編も素晴らしい。癖が強いけど、わたしはその癖が好き。運命の人と出会う喜びが最上級の愛で綴られている。宇宙まで包み込む濃密さ、深さ、いろんな形でいろんな星で愛が溢れて止まらない。雪舟さんの書く物語の住人になりたい。

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    2018年06月07日
  • パラダイスィー8

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    相変わらず名前の付け方が素敵。おとむらいをはじめ、失恋給付金や睡眠士など独特の習慣とか職業がスルッと違和感なく入ってきて楽しめる。

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    2018年04月02日
  • 幸せになりやがれ

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    水灯利と縦も、緑と楯も素敵な関係すぎる!!!どちらも同性同士の愛で、神聖なものだよなあーとか夜分にしみじみ思ってしまいました。

    戯言
    緑と楯は個人的にはコブクロの2人を想起させる。なんとなく。

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    2017年10月21日
  • パラダイスィー8

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    ラジオの書評で興味を持ったので読んでみました。
    短編集ですが、どの章もやさしい空気が流れますね。
    言葉の選び方とか表記の仕方でちょっとSFっぽいですが、その非現実感の中でもしっかりとした物語がある感じで、ゆったりやさしい気持ちになれます。
    ちょっと同性愛的な描写が多いのが気になったかな。

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    2017年10月20日
  • 恋シタイヨウ系

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    ネタバレ

    私たちの知る太陽系とは別の太陽系の連続短編集。
    ミドリとタテの関係が輪廻してロマンチック。章の最初の文も素敵だった。

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    2017年08月04日
  • プラトニック・プラネッツ

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    読み終わってみれば好きな部類の小説なのになぜかはじめのほうはなじめなかった。休より楯さんが気になる。名前の付け方があいかわらず独特で好き。

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    2014年11月17日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    飛鳥井千砂が好きなのでそこだけ。
    良いねえ。産み産まず、偏見と驚嘆と尊敬と。
    みんな好きに生きて認め合えたらいいよね。

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    2026年10月11日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    「六年目の弔い」が良かった。悲しみに向き合っていく力を与えてくれる。ゆっくりとした時の流れの中で。怒りも憎しみも否定せず。町田その子さんのお話、好きだなあ。

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    2026年10月04日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    個人的にどーうしてもできちゃった結婚を祝福できないので一作目はなんだか共感できない尽くしで終わった。寺地さんはこんなコミカルな感じのアンソロジーでしか読めないかも。よい意味で裏切られたラストがとてもよかった。町田さんの一編はこれはまた心暖まる…かと思いきや最後の最後におっそろしい推測をぶっこんでこられて混乱する。でも面白かった。

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    2026年09月07日
  • 凍土二人行黒スープ付き[増補改訂版]

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    「なんでもできる気がする。生きていれば何でもできる気がする」
    設定がぶっ飛んでいて、物語に浸るのに少し時間がかかったが、内容が理解できるとすんなり入り込む事が出来た。
    静けさを感じる話であった。

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    2026年06月27日