逢空万太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
クトゥルーをモチーフにした、ラブコメです。
読んでる気分は八神健の魔女神判なんですがね…。
非常に楽しいです。
自分もクトゥルー好きなので、さくっと買って読んでしまったわけなんですが…マニアックなネタ満載ですよ。
ギャバンの主題歌だとか、ミッキーマウス保護法だとか、D・V・D!だとか、その他いっぱい。
作者が恐ろしくマニアックですね。
クトゥルーRPGのパラメータであるSAN値を普通に出してくる時点で、マニアックなんですが。
(SAN値が0になると発狂するってパラメータです)
ストーリーは、なぜか宇宙人(それもノーデンス)に狙われた主人公を、宇宙から来た女の子(でもニャルラトホテプ)が守ってく -
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Posted by ブクログ
ネタバレはい,ニャル子さんもとうとう7巻ですよ.
這い寄る混沌のハイテンション・ラブクラフト・コメディですよ.
今回は短編集みたいなもんだね.
最初の事件の後にあったニャル子と歩くスピーカーさんの友情物語とか
皆でプールに行く話とかなんとか.
まぁ,インターミッションというか,幕間劇というかそういう話ですね.
今までは真尋視点だったけど
今回はニャル子視点だったりシャンタッ君視点だったり
暮井さん視点だったりと,なんか新鮮.
面白かったよ.
次回サブタイトルは
「這いよる戦隊SANバルカン~若さはオーロラプラズマ返し~」
だそうで,楽しみです. -
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Posted by ブクログ
はい,というわけで混沌コメディの第3巻を読みました.
今回はイースの偉大なる種族の登場でございます.
精神体のみで時間移動も空間移動も出来るとかなんとか.
まぁ,そんな感じの種族ってことで.
今回はネタが児童ポルノ保護法関連ですよ.
なんでも地球のエンターテイメントというか娯楽が
未来の宇宙児童ポルノ法に抵触するとかなんとかで
過去に遡って地球人類を消滅させちゃおうって話だす.
なんだかなぁ・・・.
っていうか,権力が創作活動を制限する方向に動くって
最近実際にあったと言うか,現在進行形で議論しているからなぁ・・・.
なんていうか,タイムリーと言うかなんと言うか・・・. -
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Posted by ブクログ
シリーズ最終巻。
真尋に告白することで一歩を踏み出すことができた珠緒は、親友であるニャル子と真尋の恋を後押しするため、2人のデートを計画します。珠緒の働きかけでニャル子をデートに誘い出した真尋は、彼女と2人で過ごす時間を楽しみ、改めてニャル子に対する想いを深めていきます。
ところが、そこへ惑星保護機構を裏切ったニャルラトホテプのニャル滝が現われます。ニャル滝の攻撃を受けたニャル子は真尋たちの記憶を失い、さらにニャル滝に嘘の記憶を吹き込まれ、真尋たちのことを敵だと思い込んでしまいます。ニャル子を失った真尋は、改めて彼女への想いを自覚し、今度はみずからニャル子を迎えに行くため、クー音やハス太た -
Posted by ブクログ
今回は、短編2本と中編1本です。
第1話「やさしい敵の仕留め方」は、ニャル子が魔法少女をめざす話。第2話「さよならニャル子さん」は、地球を守るための蕃神ロボットが完成し、ニャル子たちがその姿を確かめに行く話しです。
一方中編では、珠緒がメインを張っています。彼女の恋を後押しするイス香の働きかけで、真尋は彼女とデートに出かけることになります。その後、真尋の家を訪れることになった珠緒でしたが、地球の神であるヒュプノスが現われ、彼女をさらっていきます。ニャル子たちは珠緒の身柄を取り戻すため、幻夢境へとやってきます。
最後は、イス香から真実を告げられ勇気を与えられた珠緒が、真尋に対する想いを告白 -
Posted by ブクログ
ニャル子たちにせがまれてゲーム・センターに寄り道をした帰り、とつぜんニャル子たちの姿が消えてしまいます。しかも、真尋の母の記憶からも、ニャル子たちの存在がなくなってしまっていました。驚く真尋ですが、そこにイス香がやってきて、ニャル子たちがいなくなった原因を告げます。何者かが過去を改変したために、ニャル子たちの存在を消してしまったというのです。こうして真尋は、過去の改変がおこなわれた、ニャル子の子どもの頃へとタイム・スリップして、過去を正史に戻すとともに、ニャル子たちの存在を消し去った犯人を追います。
「ニャルラトホテプの消滅」的なパロディかと思って読み始めたのですが、ヨグソトス先生の胸ポケッ