高階秀爾のレビュー一覧
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792円
164P
これ分かる。エル・グレコは20世紀の画家達に通づるものがあると思ってた。
ニースとアンティーブorヴァロリスって東京横浜間ぐらいの距離だから普通に日帰りで泊まる場所はニースにした。
高階 秀爾
(たかしな しゅうじ、1932年2月5日 - 2024年10月17日)は、日本の美術史学者・美術評論家。位階は従三位。東京大学文学部名誉教授。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受章者。日本芸術院院長、公益財団法人西洋美術振興財団理事長、大原美術館館長などを務めた。秋田県立美術館顧問。1932年、東京で生まれた。父は哲学者・高階順治で、母方の姓を継いで旧姓・佐々木を名乗った[ -
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1540円
413P
フランスは中央集権で何もかもパリにあるけど、ドイツは観光してても分散を感じた。
写真とかレプリカでも見たことは見たことにカウントしてないんだけど、写真とかレプリカで見る事も音楽を生音ではなく、サブスクリプションで楽しむのと同じだって論を中野京子さんが展開してて、音楽に疎い私からしたら、サブスクリプションで音楽を聴く事ってそんなに質の低い事なんだと衝撃受けた。
高階 秀爾
(たかしな しゅうじ、1932年2月5日 - 2024年10月17日)は、日本の美術史学者・美術評論家。位階は従三位。東京大学文学部名誉教授。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受章者。日本芸術院 -
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1111円
★再読
ルドン、
第 13章 世紀末絵画ドニの《セザンヌ礼讃》幻想世界への招待国際的な拡がり
第 14章 ドイツ表現主義歴史と時代ノルデとベックマンキルヒナーと「ブリュッケ」の画家たち「青騎士」のグループミュンヘンのカンディンスキー
第 15章 マティスとフォーヴィスムフランスにおける表現主義的傾向一九〇五年のサロン・ドートンヌフォーヴィスムのグループフォーヴ時代のマティス
第 16章 フォーヴの画家たちマティス芸術の展開ヴラマンクとドランその他のフォーヴの画家たちルオーと宗教絵画
第 17章 ピカソとキュビスムキュビスム以前のピカソ《アヴィニョンの娘たち》 -
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1364円
262P
★再読
確かにピカソって色彩に全く執着を感じない。今ピカソ作品20作ぐらい模写したけど、ただひたすら造形の探究をしてる人って感じがする。
フィレンツェとピカソが造形、ヴェネツィアとマティスが色彩を探究してるけど、私は建築に対する興味は構造的な部分が強かったから圧倒的に、フィレンツェとピカソ派なんだよね。人の感覚はそれぞれだけど。
ルソーの絵は美術史の系譜の中で宇宙から来た絵って面白い
ゴッホを否定するならゴッホの絵は知性を感じられないんだよね。凄く馬鹿そうなのが絵に出てて苦手。
Ⅰ モネ「パラソルをさす女」──光への渇望
Ⅱ ルノワール「ピアノの前の少 -
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ネタバレ古代から現代に至るまでの西洋美術における空間意識=文化を、この密度・満足度・精度で語れるのは尋常じゃないと思う
書き方があまりにも上手い。私みたいな芸術にそこまで明るくない人間でも知っているような作品・建築が出てきたり、前の章に出てきた議論が別の章で比較対象として出てきたりと、読んでて知的な興奮を刺激することにつけては極上だと思う
ラスコーに描かれた洞窟壁画に見て取れる古代人の空間意識からギリシア・ローマの空間認識、ゴシック、ルネッサンスと時代順かと思うと、バロックから印象派までの数百年をスキップするという大胆な構成で、著者の領野でもある世紀末に至り、私たちにとって違和感を覚える空間認識のキ -
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前巻から続いて文章がよい。
適切な箇所に適切なワードが配されていて密度が濃い。
「モネにおいては、影ですら光を孕んでいるのである。」
というフレーズなど、ともすれば振りかぶった決め台詞のようになってしまうが、その前段までの説明が適切なので力の抜けた「そこにあって当然のフレーズ」になる。
前巻と同じ感想になってしまうが、絵自体を読み取って説明する姿勢が明瞭で、格調高いと思う。
今作では印象派から始まって、その影響によって生まれたフォービズム、キュビズム、抽象絵画が取り上げられている。が、まず前提として「取り上げた絵そのもの」について語った後でそれらの「イズム」に話が展開する。帰納的な語り方はし -
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1969年の旧版を改版して、2023年に図版のカラー化・追加・拡大などを施したもの。
やはり全ページがモノクロというのは厳しかったと痛感させられる。
ベラスケス「宮廷の侍女たち」の天井部分とか、ターナー「国会議事堂の火災」とか、モノクロ図版では厳しかった。
あと、活版だから誤植を修正できないでいるのか、何か深い意図があるのかと勘ぐっていた箇所が誤植だったと確認できた(魔法陣→魔方陣と修正されていた)。
カラーになってよりよくなったと思うが、本文の記述内容については旧版から素晴らしかったので感想は変わらない。
よって、その感想を再掲しておく。
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読み継がれてきた名著だ -
Posted by ブクログ
2巻では印象派から抽象絵画までを扱っている。開幕がモネの「パラソルをさす女」といきなりご機嫌な名作のエントリーで解説も全体的に軽やか。色彩と形象を拡張、開放していった、絵画史の一番面白い時期をメインにしているが、むしれ目を引かれるのは美術史の流れと背景に目を配りながらも根本的には作品と作者の固有性に目を向けているところだろう。
どうしても印象派や抽象絵画やキュビズムと言った場合その言葉と歴史そのもののインパクトに流されて、作品を歴史を勉強、再確認するためだけに流してしまうことがよくある。スーラの絵画を見て点描法や後期印象派の作風を語ったところで、それは既に書かれた教本の追認に過ぎない。作者は -
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長年読みつがれた定番の名著を図版をカラーにしただけでなく、理解を深めるための関連図版を大量に追加した54年目の完全版。
解説は見る限り前と変わっていないが全く古びておらず、研究によって左右されることのない基本的なところから説いてくれているのがわかる。単に教科書的というのではなく、ファン・アイクやベラスケスの駆使した鏡のギミックなど技巧的に凝った部分にも言及して絵画の愉しさを直に伝えてくれる。
話の運び方がうまく、一見見た通りの絵だが実は奇妙なところがある→その奇妙なところは実は……と意外性のある導入から謎解きするようにテーマやモチーフを教えてくれるので娯楽的な入門書としても質が高い。
こ -
Posted by ブクログ
西洋近代社会の例に見られるように、文化は、聖から俗へ、富裕層から庶民層へと広まっていきます。
日本でいえば、太平洋戦争後の焼け野原から奇跡の復興を図っていく1960年代の高度経済成長期以降、クラシック音楽も美術鑑賞も庶民層に広がっていったそうです。
そして、その当時から美術鑑賞の指南役となっていたのが、本書の著者である高階秀爾先生だったということです。
わたしが、高階先生を知ったのは、NHK教育テレビ(今のEテレね)の「日曜美術館」という番組でした。
丁寧に作品の解説をしていらっしゃいました。
その語り口はエレガントで、時にはお洒落な冗談もおっしゃる。
子どものくせに、知的なも