カラー版 名画を見る眼 油彩画誕生からマネまで Ⅰ

カラー版 名画を見る眼 油彩画誕生からマネまで Ⅰ

1,364円 (税込)

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名作はどのように生まれたのだろうか? 本書は,西洋絵画の本質について一歩進んで理解したいとする人びとの願いに応えて執筆された,西洋美術鑑賞の手引きである.一枚の絵に隠された芸術家の意図,精神性を探りながら歴史を一望する.Ⅰ巻では,油彩画の誕生からマネまで,一五人の画家と一五の名画を丁寧に解説する.

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カラー版 名画を見る眼 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • カラー版 名画を見る眼 油彩画誕生からマネまで Ⅰ
    1,364円 (税込)
    名作はどのように生まれたのだろうか? 本書は,西洋絵画の本質について一歩進んで理解したいとする人びとの願いに応えて執筆された,西洋美術鑑賞の手引きである.一枚の絵に隠された芸術家の意図,精神性を探りながら歴史を一望する.Ⅰ巻では,油彩画の誕生からマネまで,一五人の画家と一五の名画を丁寧に解説する.
  • カラー版 名画を見る眼 印象派からピカソまでⅡ
    1,364円 (税込)
    本書は,西洋美術鑑賞の懇切な手引きとして好評の『名画を見る眼』のカラー版である.モネに始まる近代の名画14点,そして同時に鑑賞したい絵画を多数収載.題材や技術だけでなく歴史的・思想的背景,くわえて画家の個性が感じられるエピソードを交えながら解説した.刊行より半世紀を超え,著者監修の決定版をお届けする.

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カラー版 名画を見る眼 油彩画誕生からマネまで Ⅰ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    名画を見る眼Iを読みました。
    マネまでの、15人の巨匠の15の代表作の短めの評論です。
    遠近法などの描き方や題材・内容の時代による変遷が分かりました。
    実際に見て、確かめたいと思いました。

    0
    2025年11月14日

    Posted by ブクログ

    各時代・各絵画様式を代表する一枚を挙げそれに関する解説の書かれた本。作品を通じて筆致の特徴や前時代の作品と比べた革新性、画家の生きた時代の解説までを端的にわかりやすく書かれた本でよかった。
    ちなみに、ベラスケス「ラスメニーナス(この本では「宮廷の侍女たち」)」の解説では画面に登場しているベラスケスは

    0
    2025年07月30日

    Posted by ブクログ

    絵画も一緒に載せてくれるのが有り難かった。
    絵の知識が全く無い僕にでも分かるように丁寧に教えてくれている感じがしました。

    0
    2025年01月18日

    Posted by ブクログ

    以前近代絵画史の本でとても分かりやすい解説だった著者の油彩画から近代までで代表する作品の紹介

    タイトルの通り、前半と後半は印象派の時代が境目になっているが、
    やはり当時エポックメイキングな出来事だったのだろう

    確かにパトロンからの依頼に自身の筆をどう反映しているかから、画家自身の考え方を表現する

    0
    2024年11月07日

    Posted by ブクログ

     西洋近代社会の例に見られるように、文化は、聖から俗へ、富裕層から庶民層へと広まっていきます。
     日本でいえば、太平洋戦争後の焼け野原から奇跡の復興を図っていく1960年代の高度経済成長期以降、クラシック音楽も美術鑑賞も庶民層に広がっていったそうです。
     そして、その当時から美術鑑賞の指南役となって

    0
    2024年11月03日

    Posted by ブクログ

    宗教画としての絵画も、識字率の低い時代に聖書を読めない人のためという側面もあるので、元々絵画は読み物であるという観点から言うと、とても勉強になる一冊。
    作品の背景や作家が表現したかった事を知る事で、作品の表象的な理解にとどまらず、深く理解することができる。

    0
    2024年09月14日

    Posted by ブクログ

    「西洋美術史入門」の本というにはあまりにも高度で深い解説。取り上げられている15点の絵画は有名なものばかりですが、絵画の技法のみならず、神話、歴史、哲学、宗教や音楽に至るまで様々な視点から論じられていて、まさに「絵画とは全人間的な精神活動(あとがきより)」と感じさせられます。絵について論じる著者のこ

    0
    2024年04月29日

    Posted by ブクログ

    1969年に刊行されたなんて信じられないほど、分かりやすく新鮮。絵画はただ眺めるだけでなく本質について理解すると、何倍も見て楽しくなる。

    0
    2024年03月14日

    Posted by ブクログ

    僕のような素人向けの一冊。オリジナルは1969年刊行。今年、カラー版として刷新された。ルネサンスから19世紀の初めまで、ファン・アイクからマネまでが紹介される。主題となった名画だけでなく、参考図版も多く収録されているのが嬉しい。おかげで分かりやすい。西洋絵画のお約束の一端が腑に落ちる。
    続巻は印象派

    0
    2023年10月28日

    Posted by ブクログ

    国立西洋美術館館長を務め大原美術館館長の高階秀爾さんが語る名画。

    中野京子さんの書でも感じる、絵と解説が同時になる部分は本当に何か対策がないかと思った。
    とても細かな見過ごしてしまう部位を、プロの眼を持って解説してくださるのに、本の中心に折れてなんだかわからなかったりする。残念でならない。

    絵の

    0
    2023年08月26日

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