ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
6pt
本書は,西洋美術鑑賞の懇切な手引きとして好評の『名画を見る眼』のカラー版である.モネに始まる近代の名画14点,そして同時に鑑賞したい絵画を多数収載.題材や技術だけでなく歴史的・思想的背景,くわえて画家の個性が感じられるエピソードを交えながら解説した.刊行より半世紀を超え,著者監修の決定版をお届けする.
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
試し読み
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
西洋絵画の入門書を読みました。多くの方と同じかと思いますが、山田五郎さんのYouTubeを見て、西洋絵画に興味を持ったからです。 モネからモンドリアンまでの14人の画家の解説です。筆者が代表作を紹介し、その背景や画家の説明もあります。 とても簡潔ですが、作品の生まれた背景まで、端的に書いています。 ...続きを読むカンディンスキーとモンドリアンは、とても抽象的で、なんだろうと思っていました。この本で、画家の考えていた定義みたいなものも書かれてました。完全に理解するのは難しいけど、なんとなくわかる気がしました。 Iも読んでみたいと思います。
美術史を体系立ててまとめた良書。印象派から抽象絵画へのつながりがよく分かった。やはり印象派が絵画に与えた影響は計り知れないと改めて思った。三菱一号館のルノワールセザンヌ展に行ったばかりだったので2,3章はかなり面白く読めた。行って良かった。 今まで名前だけ知っていたゴーギャン、シャガールの絵がなぜ革...続きを読む命的だったのかよく分かった。 美術館に行きたくなる本。
端的に深奥までひとつの絵画で語り尽くしてくれる。印象派をまず知りたいならまずはこの一冊。ようやく美術というものを知れてきた気がします。
モネ、ルノワールをはじめとする印象派からピカソ、シャガール、モンドリアンに至るまで、美術史の中で、大きな変革の時代を生きたアーティスト達の作品を読み解くポイントを紹介してくれる良書。
Ⅰに比べて、著者の美術史観が確固としている。 特に印象派の影響を受けた画家たちの足跡の描き方が冴えている。 個別の画家では、スーラとモンドリアンの項がすごい。 自己の理念を越えて、アートを成し遂げた様を描ききっている。
印象派のモネ、ルノアールを皮切りに、難解とされる抽象絵画を分かりやすい言葉で解説している好著だ.ムンクくらいまでは記憶のある絵が出てきたが、マティス、カンディンスキー、モンドリアンになると初見のものばかりだった.絵画を全般的に把握してる著者ならではの言葉遣いで、丹念に、しかも的確な説明は非常に感銘を...続きを読む受けた.抽象画を手掛けた画家たちの内面に触れるコメントも多数で、絵画史の荒波を突き進んでいく快感が味わえた.
第I巻の15作品は、1434年のヤン・ファン・アイクの作品から1863年のエドゥアール・マネまでの約400年を駆け抜けてきたのに対し、第II巻の14作品は、印象派のモネから始まって造形主義や抽象画に大きく移り変わっていく、わずか100年足らずの絵画の変遷を追っています。 現代人の多くにとって魅力的で...続きを読む絵画として「完成」しているように感じる印象主義が、絵画としてどのような限界を抱えているのか、そして画家たちがそこからどう脱却して(あるいはそれを極めて)いったのかが分かりやすく解説されています。以前、国立西洋美術館で開催されていた「キュビズム展」と扱われている時代が同じで、おさらいする気分で読むことができました。 まるで小説を読んでいるような、筆者の豊かな表現力はこの第II巻でも健在です。 ―モネの「パラソルをさす女」は、印象派の技法による人物表現のいわばぎりぎりの限界であった。色彩分割をさらにおし進めていけば、モネの人物は光の波に溺れて溶解してしまうであろう。
第Ⅱ作はモネの「パラソルをさす女」からモンドリアンの「ブロードウェイ・ブギウギ」まで。驚いちゃうのはこの間が60年しかないこと。この短期間で印象派から抽象絵画まで遷移している。抽象絵画といえども突然変異で生まれてきたわけでは無いことがよく分かる。
モネの「パラソルをさす女」からモンドリアンの「ブロードウェイ・ブギウギ」まで年代順に14の絵の解説です。 この他、関連する絵も一つの作品につき、2,3点全てカラーで印刷されています。 これを新書(の値段)で見ることができるのはお得感たっぷりでした。 私は、やっぱりモネの絵がいちばん好きでした。
古い版から文章はほとんど変更していないそうだが、ごもっともです。 修正する隙のない名文です。 日本人の大好きな印象派を抑えるうえで必読の文献。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
カラー版 名画を見る眼
新刊情報をお知らせします。
高階秀爾
フォロー機能について
「岩波新書」の最新刊一覧へ
「趣味・実用」無料一覧へ
「趣味・実用」ランキングの一覧へ
エラスムス 闘う人文主義者
カラー版 近代絵画史 増補版(合本)
カラー版 近代絵画史 増補版(上) ロマン主義、印象派、ゴッホ
近代美術の巨匠たち
《受胎告知》絵画でみるマリア信仰
西欧絵画の近代 : ロマン主義から世紀末まで
日本絵画の近代 : 江戸から昭和まで
日本近代の美意識
「高階秀爾」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲カラー版 名画を見る眼 印象派からピカソまでⅡ ページトップヘ