あおきてつおのレビュー一覧
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先日なんの知識もなく、中国の冒険歴史ミステリー『両京十五日(Ⅰ)』を読みました。とてもおもしろかったです。そこで、続編『両京十五日(Ⅱ)』を読む前に、そのころの歴史について学習しました。
この本は、「宋(そう)王朝」から「清(しん)王朝」の前期まで、907年から1796年までの890年間の中国史がまとめてあります。
学習まんがといえども、知らないことを学ぶのは、それなりに時間がかかるものですね。
でも、この本で『両京十五日』は、バッチしですよ〜\(^o^)/
『両京』気分、あげあげです!
以下はわたしの、『両京的』調べ学習?探究?のざっくり成果物です!ご興味があれば、お -
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クールだが人情あふれてる
世の中の清濁、人の暖かみと憎しみ、この事件簿にはレコードと共に様々な人生があります。
カメラマンのお話は、良くなりそうな偶然の直後に悪い偶然が起こってしまい、ドラマチック過ぎないせいか、ひときわ悲しいです。
事件を鮮やかに解き明かすレコード探偵に驚くのも良し、弟子入り!?状態の店員さんを暖かい気持ちで応援するのも良いと思います。時には独りで解決してやる! と攻める姿勢もイイですね。
レコード探偵は、専門とするクラシックだけでなく、ロックや和モノまで全ジャンルに詳しく、豆知識が愉しいです。 -
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2巻は飛鳥時代を描いています。
1章は律令国家の成立にとって、とっても大事な仏教の伝来について。仏教という、いわば大陸の新しい?思想を受け入れるにあたっての物部氏と蘇我氏の争いも描かれています。
2章は日本が大陸の大国・隋との外交のために、国として成長していくさまを描いています。要は推古天皇の御世に蘇我馬子と厩戸皇子が摂政として政治を行い、遣隋使を派遣するあたりの話です。厩戸皇子を前面に出すわけでなく、あくまで国際国家として日本が整えてきた政治体制についてを主に描いているところがいいなと思いました。
3章は蘇我氏が権勢をふるっている頃から大化の改新までの話。まだまだ歴史の出来事の流れがシ -
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湯布院 という場所に
陶芸というものを知る入門書 という観点で見るとなかなかの適作のような気がする。もっともストーリーの全体構成としては、都合の良いサクセスストーリーというきらいがある。こううまくはいかないだろう という感想を抱いてしまう。湯布院 という場所に興味を惹かれた。
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Posted by ブクログ
わかりやすかった〜!絵もなんか自然な感じだし、カラーもあって読みやすい。
表紙がワクワクする。写真や資料も多かった!
推古天皇・聖徳太子・蘇我馬子
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蘇我蝦夷、入鹿
↓
中臣鎌足・中大兄皇子(天智天皇)
↓
天武天皇
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持統天皇・文武天皇
って人を軸にしているから、
どういう経緯で天皇になったかとか、
それぞれどんなことをしたか、どんなことがあったかがわかりやすかった!
学生の時に感じた、
・急に新しい人出てきた!とか、
・唐とか隋とか百済とか、「なんでこんなに外国の名前が出てくるんだ…」と混乱するのとかが解決された。。
学生の時に読んでおきたかった〜><
特に聖徳太子が冠位十二階 -
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天の器編完結
「緋が走る」の続編、「美咲の器」、天の器編完結。
合冊版は1、2でぴったり収録されているのでありがたい。
世界の主要な陶「磁器」をざっと知ることができます。