アダチケイジのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何がきっかけで浮上するのかは、わからないこと。それこそ、タイミングでしかないんじゃないかな、と思います。
そのタイミングを逃さないための努力、これをしていることは大前提ですが。
オールスターを境に明暗はっきり分かれた凡田。
ここからが本番、本領発揮とばかりに投げていきます。そして、結果もついてきます。毎年のパターンだよね、後半活躍の追い上げするというのは。今年も、いつものパターンでチーム貢献するのか、モップス1年目はグラゼニ掘り起こすか、と希望は膨らみます。子供も生まれるということで張り切りますよ、未来のお父さん。
その裏で、いや~な話題。
ケガ? -
Posted by ブクログ
年俸・移籍のごたごたありましたが、心機一転新しいユニフォームで迎える凡田夏之介です。
その初登板は・・の前に、ビッグクラブへ移籍した選手の心境と、移籍選手に席を奪われる(かもしれない)選手の心情・駆け引きが書かれます。
迎えた初登板。良くも悪くも注目を浴びる、お目見えの舞台。第一印象って大事ですからね。一番初めの試合で何をなすか、というのは選手自身だけでなく、監督・コーチ、フロント陣にまで影響与えますから。当然のように、出来不出来は厳しくみられます。怪我でもした日には、目も当てられない。
カズもバレージとぶつかって骨折してなければ、違ったと思うんだけどねぇ。サッカーの話ですみません。
順当 -
Posted by ブクログ
グラゼニ第一部完。
「グラウンドに埋まった銭を掘り起こす」という意味のタイトルのこの漫画。
契約もめる→ポスティングでメジャー→メジャー契約ならず出戻り、と数巻続いてきたこの流れ。
「銭」という観点では一番この漫画らしい話だったと思いますね。
選手も球団も代理人も、野球というプロスポーツで生活している以上、誰もが「グラゼニ」を狙っているわけで。
コージ・ウエハラが言ったように、周りでもうけようとしている人間が蠢く選手になったわけです。
「銭」だけで回ってる社会となると、殺伐とした血も涙もない社会と思わせがちですが、そこには当然のように故人の考え感情が混ざりこんでくるわけです。「銭」と「情」が