アダチケイジのレビュー一覧

  • グラゼニ~東京ドーム編~(3)

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    観てる人たちが思っている以上に、投げる側にしても打席に立つ側にしてもたった一球がその後を大きく左右するんだなと。メンタルコントロールって口で言うのは簡単だけど、やっぱりとても難しいことなんですよね…。

    ユキちゃんの芯の強さというか、自分をしっかりもっている面が見られて個人的には大満足。

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    2015年08月29日
  • グラゼニ~東京ドーム編~(3)

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    好調だったのに、ちょっとしたことでイップスに罹り、2軍に沈んだまま戻れない生え抜き選手。過剰な期待には応えられない小心者だけど、忘れた頃に結果を出す地力はある凡田。プロ野球選手の浮沈を見た3巻です。
    しかし好調だからといって、良いことばかりではないらしいシーズン終盤戦。進退窮まった監督に使われ過ぎてしまう凡田。
    "体が資本"のスポーツ選手にとって怪我は本当に怖いよね…。

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    2015年08月29日
  • グラゼニ~東京ドーム編~(3)

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    何がきっかけで浮上するのかは、わからないこと。それこそ、タイミングでしかないんじゃないかな、と思います。
    そのタイミングを逃さないための努力、これをしていることは大前提ですが。

    オールスターを境に明暗はっきり分かれた凡田。
    ここからが本番、本領発揮とばかりに投げていきます。そして、結果もついてきます。毎年のパターンだよね、後半活躍の追い上げするというのは。今年も、いつものパターンでチーム貢献するのか、モップス1年目はグラゼニ掘り起こすか、と希望は膨らみます。子供も生まれるということで張り切りますよ、未来のお父さん。

    その裏で、いや~な話題。

    ケガ?

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    2016年10月04日
  • グラゼニ~東京ドーム編~(1)

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    年俸・移籍のごたごたありましたが、心機一転新しいユニフォームで迎える凡田夏之介です。
    その初登板は・・の前に、ビッグクラブへ移籍した選手の心境と、移籍選手に席を奪われる(かもしれない)選手の心情・駆け引きが書かれます。

    迎えた初登板。良くも悪くも注目を浴びる、お目見えの舞台。第一印象って大事ですからね。一番初めの試合で何をなすか、というのは選手自身だけでなく、監督・コーチ、フロント陣にまで影響与えますから。当然のように、出来不出来は厳しくみられます。怪我でもした日には、目も当てられない。
    カズもバレージとぶつかって骨折してなければ、違ったと思うんだけどねぇ。サッカーの話ですみません。

    順当

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    2015年08月14日
  • グラゼニ(17)

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    グラゼニ第一部完。
    「グラウンドに埋まった銭を掘り起こす」という意味のタイトルのこの漫画。
    契約もめる→ポスティングでメジャー→メジャー契約ならず出戻り、と数巻続いてきたこの流れ。
    「銭」という観点では一番この漫画らしい話だったと思いますね。
    選手も球団も代理人も、野球というプロスポーツで生活している以上、誰もが「グラゼニ」を狙っているわけで。
    コージ・ウエハラが言ったように、周りでもうけようとしている人間が蠢く選手になったわけです。

    「銭」だけで回ってる社会となると、殺伐とした血も涙もない社会と思わせがちですが、そこには当然のように故人の考え感情が混ざりこんでくるわけです。「銭」と「情」が

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    2015年08月14日
  • グラゼニ~東京ドーム編~(2)

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    第一部完結からこの巻までをまとめて。とりあえず、第一部の区切りは良かった。大リーグ編になっていくのかな、って思ってたけど、まさかシーズン入り前に日本にとんぼ返りとは…こういうことって、実際に結構あったりするのかな。よく分からんけど。で、今度は東京の人気球団で心機一転の第二部。人生の伴侶も得て、順風満帆に見えるけど、なかなかそうもいかないぞってところが描かれていくんでしょう。最初からマンネリは免れ得ない題材ではあるけど、飽きさせず読み続けていられるのは素晴らしいですね。

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    2015年07月28日
  • グラゼニ~東京ドーム編~(2)

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    ネタバレ

    移籍後のスタートは順調とはいえない凡田。
    年俸4億のFA選手富士野、生え抜きながら2軍スタートの鳥海。
    そして古巣スパイダースの丸金。
    それぞれの今シーズンが始まる。

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    2015年06月21日
  • グラゼニ~東京ドーム編~(1)

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    ネタバレ

    球界の黒に近いグレー部分を見ているような気分。事実なのか、強調なのか…。凡田さんのコントロールすごいなぁ。教えてあげた同級生の元エースくん、これで開花して凡田のライバルになっちゃったりして。モップスの中での競争は他の球団と比べ物にならないし、外様って呼ばれるのもね。実力勝負しかないんだろうから、負けるな凡ちゃん。

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    2015年04月14日
  • グラゼニ(17)

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    ネタバレ

    さまざまな利害が絡み合った世界。最近は、プロ野球の契約の話を聞く時に、ついグラゼニ的に考えてしまう。なぜメジャーに挑戦するのか、メジャーから日本の球界に戻るのか、引退するか、現役にこだわるか。人生はおもしろい。それぞれの価値観だから。みんな真剣に考えて選んでいる。だから、夏之介がユキさんを選んだのも、良かったと思う。新しいチームで、家族のためにも自分のためにも活躍して、幸せになってほしいものです。

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    2015年04月05日
  • グラゼニ~東京ドーム編~(1)

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    いつの間にやら格好良くなった凡田、確かに優勝チームのセットアッパーだけに普通なんだが、何だか寂しい気がするのは当方だけかな?
    まぁ年俸を頭に叩き込んでいるのは相変わらずですが。
    実在のチームへのあてつけ的展開を望んどります。

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    2015年03月11日
  • グラゼニ~東京ドーム編~(1)

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    ボール球だけを投げる練習からの1イニングすべてボール球で片付けるまでのシーン、一気に読んじゃいました!その駆け引きがたまらない!

    文京モップスでの新たなスタート、どうしたってジャイアンツだよね…と重ねてしまうけど、実際に外様の風当たりって相当なんでしょうね。いろんな感情が蠢く壮行会のシーン、ゾワッときました。
    古巣との戦いが早くも心待ちです。

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    2015年02月25日
  • グラゼニ(14)

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    ネタバレ

    CSあっさり終わった。グラゼニの肝、契約!いろんな事情が絡み合ってるね。お金には出処があるわけで、普通に考えれば予算もあるだろう。分配するのは大変だ。みんな、成績が上がれば当然年棒アップ期待するわけだし。それにしても、ポスティングとは夏之介、行きたくないみたいだけど、メジャー行っちゃったりして。

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    2015年02月23日
  • グラゼニ(17)

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    決断がまさかの理由でビックリだったけど、それはそれで応援したくなるのはそれぞれの人となりのなせるところなんだろうなぁ。メジャー入りは叶わなかったけれどお幸せに!っていうほっこり気分で読み終わり。
    それにしても、代理人ビジネスってすごい。エグさも感じるけど駆け引きのくだりはゾクッときた。

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    2015年02月23日
  • グラゼニ~東京ドーム編~(1)

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    球界の盟主"文京モップス"。常勝を義務付けられたエリート集団。凡田は熾烈なポジション争いを勝ち抜けるのか⁈
    「おれは臆病者だ」独自のピッチング理論を語る凡田。言葉は情けないけど、何故だか格好いい。これが年俸1億も見えてきたプロ選手の貫禄か?
    しかし、文京モップス独特のチーム事情や新加入した補強選手への期待と嫉妬…凡田、前途多難です。

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    2015年02月23日
  • グラゼニ(12)

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    ネタバレ

    ポストシーズンの人の移動に伴ったポジション争い。けがしたり、たった2、3試合不調を続けたりすれば、終わり。運がなければ戻ってこれない。体を鍛え続け、プレッシャーを受け続け、それを人に見られるのはストレスだろう。よほど好きでない限り。単なるファンの私だけど、もっと選手をリスペクトしたいと思う。そして、応援したい。そろそろファンクラブ入ろうかな。

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    2015年02月23日
  • グラゼニ(17)

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    予算、チーム編成、契約内容、諸々の事情が複雑に絡み合い…。アメリカまで行ったのに、ダーティー桜塚のビジネスに振り回されただけだった凡田。
    メジャーで活躍する姿を見たかった気もするけど。男気を貫けないところが凡田らしいですね。
    そして、ゼニを語るなら日本一の球団へ。東京ドーム編が始まります。

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    2015年02月23日
  • グラゼニ(17)

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    ひとまずうまい締め方。
    オープン戦で多少好投というのもリアル感あり。
    続編も巨人で飼い殺し的に使われて、パリーグあたりのチームとトレードでお願い致したく。

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    2015年02月19日
  • グラゼニ(7)

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    ネタバレ

    高校生時代の話がいいね。大物は、大物らしい考え方を持っている。妙に相手を納得させる話し方もできるし。さて、プロ野球選手にとって、1軍で試合に出られないというのはとても辛そうだ。最近見ないと思ったら2軍で調整しているという選手も世の中にはたくさんいる。超一流ではない人にとっては、悲しいけれどこれが現実なんだろう。運動能力だけではない、人間としての総合力を試される、大変なお仕事だ。

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    2015年02月12日
  • グラゼニ(5)

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    ナッツくん!この続きは気になります。オフシーズンはこんな感じなのか。戦力外になる人、トライアウト受ける人、常に上にい続けなくてはいけない。プロ野球選手は精神的に強くないとやっていけないね。いろんな人間がいて、それぞれ考え方が違って、仕事にかける思いも違う。リアルプロ野球選手たちをもっとよく見たいという気持ちになりました。

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    2015年01月31日
  • グラゼニ~東京ドーム編~(1)

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    ネタバレ

    文京モップスに来た凡田の一年目が始まる。
    移籍してきた凡田に、生え抜きだが一軍と二軍を行ったり来たりしている中継ぎ投手杉里が弟子入りしたいと言ってくる。
    しかし、モップスでのポジションを確立ことに精一杯で弟子は取らないと言う凡田。
    と、言いながらアドバイスしてしまうのが凡田のいいところ。
    「弱いピッチャー」だからこその投球術は、教えられたところで真似できないレベル。それでこそ凡田。

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    2015年01月24日