アダチケイジのレビュー一覧

  • グラゼニ~東京ドーム編~(6)
    筋肉がついて球足が速くなるが、押さえ気味のピッチングが災いして紅白戦では、3者連続ファーボールで満塁ホームランという最悪のでき。しかし、オープン戦ではクリーンアップトリオ三者連続三振。先発起用が決まる。同じ中継ぎの則川との対比で話は進んでいく。
  • グラゼニ~東京ドーム編~(3)
    不調で登板が少なかったことで肩が軽くなって調子があがってくる。今度は過酷な登板問題になってきた。奥さんには子どもができて、稼がねばという話。
  • グラゼニ~東京ドーム編~(2)
    前作まですっかりプロらしくなった夏之介だったが、登板が始まるとまたチキンになってしまう。ツーアウトまでとったところで、エラーが出ると緊張して、ファーボールを2つ出してしまう。前回では置きに行かないでボールをコントロールできていたのに、そうなるとできなくなる。話の展開上そうしないとしょうがないのだろう...続きを読む
  • グラゼニ(17)
    大リーグでは曲がりすぎるカーブで、オープン戦いい成績を残すのだが、急遽解雇される。スター選手が入ったせいだが、実は裏でダーティ桜塚が動いていて、解雇に導いて、文京モップスに売ることで手数料をとろうとしていた。文京モップスは巨人名古屋のブルーマックスが名乗りをあげる。文京モップスは巨人のイメージのよう...続きを読む
  • グラゼニ(16)
    アメリカのマウンドとボールに慣れないでボールが上滑りしてしまうが、ヘンな助っ人が現れて「曲がりすぎるカーブ」の開発に成功する。対戦する相手の年俸を聞いて、下だと上から目線で、上だと33億円に勝った と相変わらずのマネーベースボールぶり。日本だとキャチャーは捕球したときにミットを動かさないが、アメリカ...続きを読む
  • グラゼニ~東京ドーム編~(8)
    「自分より年俸の多い選手は抑えられない」といってた設定も
    今やどこへやら…。おカネの話はもちろんベースにありますけど、
    家庭もでき、年齢的にも球界のポジション的にも変化が出てきて、
    「野球選手」としての生き方の方へと徐々にシフトしてきたような。
    「人生」を感じますね〜。また新たなトレード話も浮上して...続きを読む
  • グラゼニ~東京ドーム編~(4)
    夏之介のストーリーもさることながら、
    今回は「監督交代」にまつわる話が興味深かったなぁ。
    ちょうどセ・リーグは監督交代の嵐の最中。
    各球団でこんなことが行われているんだろうか…(^^;。
    しかし、巻数を重ねシリーズが変わっても、
    パワーが衰えない面白さです(^^)。
  • グラゼニ~東京ドーム編~(3)
    ついこの間オールスターが終わったばかりだけど、
    オールスターにはこういう怖さもあったんですねぇ…。
    今回は、調子を落とす上げるにまつわる悲喜こもごも。
    凡田くんの活躍はとっても嬉しいんですが、
    次の巻への引きがすごく気になります…大丈夫なのか!?
  • グラゼニ(11)
    ストーブリーグ。この漫画の得意とするところだろう。無理に上げるとタイミングによっては解雇されることもあり、ベースアップを求めないどころがダウンを要求する夏之介。年俸計算ソフトがあるんですね。入力ミスもある。
    カレンダーづくりの話が面白い。8月からスタートするので、成績がふるわずトレードの対象になりそ...続きを読む
  • グラゼニ~東京ドーム編~(15)
    凡田夏之介のFA宣言が掻き回したストーブリーグ。
    故郷の先輩。古巣の移籍戦略。かつての同僚。様々な人間の思惑が絡み合って、ついでにさりげなく月下氷人もこなしたりして、決めた移籍先は、新天地パ・リーグでした。

    新たなグランドで、さらにゼニを掘り起こそうとする凡田の未来は如何に。
    なんだかんだと順調に...続きを読む
  • グラゼニ~東京ドーム編~(15)
    東京ドーム編完結。カネのことはもちろんですが、
    どんどん「生き方」についてのお話が重きを増してきて、
    より面白くなってきていますねー!
    次の舞台、凡田の野球人生とカネはどうなるのか。
    ますます目が離せません(≧▽≦)。
  • グラゼニ~東京ドーム編~(13)
    まさか夏之介が「一軍の先発」じゃないと満足できない体になるとか…。
    「二軍落ち」の効用ってこういうこともあるのかな。
    それにしても金太郎かわいいなぁ。
  • グラゼニ~東京ドーム編~(14)
    FA宣言した凡田を取り巻く方々が表紙の14巻。
    彼の去就によって人生が変わるかもしれない、いや確実に変わる人もいますか、という存在になりました。
    野球選手としての実力。残された現役生活の時間。応援してくれるファンの声。スパイダーズの時とは、えらく変わったものです。

    さて、FA宣言後の去就は如何に。
  • グラゼニ~東京ドーム編~(14)
    FA権を取得する夏之介。今巻はお金のことよりも生き方のお話に傾いた感じ。彼自身も意識していなかったこれまでの「ストーリー」に心が震えます。FAしたらタイトル変わるのかな!? 展開が気になります。
  • グラゼニ~東京ドーム編~(13)
    覚醒なのか凡田夏之介。一度二軍で調整してからまさかまさかの3連勝。移籍ビジネスのために、商品価値を上げようとしていたシーズン前半からは考えられない活躍。というより、今までの成績から考えても、不思議なほどの実力。だって、クソリリーフだったんだぜ。思いがけない活躍で、商品価値も上がるであろう凡田。今シー...続きを読む
  • グラゼニ~東京ドーム編~(9)
    ドラフトとイースタンでの凡田と河内の因縁。調子を落としている今シーズンの則川。彼の奥さんのかおるの青春と、息子の神王統の名前の由来。河内の家庭と恋愛事情。

    人間交差点の9巻。
  • グラゼニ(9)
    先発投手として頑張って結果を出しても、打撃が振るわず勝ち星がつかない。その責任は監督にありそうなのだが、中継ぎに落とされる。そんな理不尽が野球界にはずいぶんとありそうだ。そのあたりをテーマにしているところが面白い。相変わらず「年俸が500万のヤツに打たれるわけにはいかない」といった感覚も面白い。

    ...続きを読む
  • グラゼニ~東京ドーム編~(13)
    元プロ野球選手、現解説者のトクちゃんの転職事情。
    真摯に誠実な仕事を続けていれば、見て評価してくれる人が現れるよという良い話。
    そして、まさかのまさかの凡田が覚醒⁈
    リリーフでは物足りないなんて、小心者の凡田が⁇
    この上昇気流は本物か?
    ヒーローになった凡田も見てみたい。
  • グラゼニ~東京ドーム編~(11)
    ダーディさんの銭勘定の説得力!
    先発ローテーション入りに不安を覚える凡田を押し切り、年間25試合先発を目指すことに。
    32歳でもう現役引退を見据えなきゃいけないなんて、プロスポーツ選手の人生設計は難しいですね。
  • グラゼニ~東京ドーム編~(11)
    生々しいカネ勘定の話もあって「そうそうこれぞグラゼニ!」って膝を打ちたくなりました。
    実際にFA市場ってかなりシビアなんだろうけど、市場にのっかるまでの駆け引きもまたエグいなぁと感嘆。