恵三朗のレビュー一覧
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悪性リンパ腫の治療が凄まじい。もう耐えられるレベルじゃないです。移植のために必死に耐えるひなたが見てられないくらい。先日「ミステリという勿れ」で闘病云々を読みましたが、こんな状況に立たされたら自分ならもう闘いたくない、、フェイドアウトでいいと思うかも。でも、それは私がいい歳だからだな。ひなたちゃんの...続きを読むPosted by ブクログ
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MRの火箱さん本領発揮の巻‥
こんなに黒い営業するのがMRなんでしょうか‥
結果さえ出ればそこまでに金をかける(下手したら夜のお付き合いもしそうな‥)。
そんな火箱さん、薬で世界の人々を救いたい思いがある?のに治験の結果が改ざんされていたことを知って真っ当な道に戻ろうと‥人間味があって良いです。Posted by ブクログ -
小さな娘を抱えて大腸全摘出の手術を迫られたお母さんに一度退院をさせて考える時間を持たせるような病理診断をしたり、指導医だった中熊先生に助けを呼んだり‥岸先生の人間らしさが垣間見えた巻。しかし勝手に診断をして進めた挙げ句、投与した薬のせいで本当の病が進行する‥なんてことあるのかな‥病院怖い‥Posted by ブクログ
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火箱さんと竹田さんのデートがなんとも……。
「優勝できなくても負けたくなかったんだよね。わかるなあ」
「……僕もさ、火箱さんのものにしてもらえないかな」
「……お薦めしないんですけどね 私みたいなのは それでもいいって言うんでしたら 退院したらもう一回」
視界がぼやけてしまって仕方がない。匿名 -
『逃亡者』を思い起こさせる。
利害が絡むだけに、清き水だけでは世の中は回らないのか。
最初はなんという魔性の女と思いきや(これも作者のミスリードなのか)、
MR・火箱を見る目が変わっていきそうな予感(魔性ではあっても性悪ではなさそう)。
匿名 -
ウィキでも調べたが病理医は日本では少ないらしい。
海外では病理医も分業が進んでいるらしいから、日本の病理医は大変だなと思う。
この巻でも人々の様々な葛藤が鋭く描かれていてひねくれている主人公なのに読まされた。
匿名 -
病理医という聞き慣れない職種。
内容は医療専門用語がビシバシ出てくるがそれをも凌駕するものがある。
決してというか全然甘くないストーリーだけど読ませる。
上っ面じゃない血の通った人間を感じるからかもしれない。匿名