恵三朗のレビュー一覧
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過去から諦めきれずに残っている夢、新しい薬にかける夢、不治の病が、治るかもしれないという希望、全部自分の中の思惑通りにはならないことの方が多いから、清濁併せのむこともあるのだろうけれど。
命の現場ではシビアですね。
火箱さん、苦しいだろうな。
どうなるのやら、この新薬。
続きを読みます。 -
・「鑑別は僕にもわからないよ。何も見てないのに鑑別つけられるわけがない。
でも、それでいいんだよ。骨形成線維腫と繊維性骨異形成症。
治療の違いは、いつ手術をやるかだけだ。患者からすれば、鑑別がどっちでも同じなんだよ。
だったら、いつ手術をしたいか、患者の希望を訊けばいい。
病理診断は、病名当...続きを読む -
フラジャイル、儚いの意味かと思ってた。人の命、健康の脆さに掛けてかと。
この漫画でのフラジャイルの意味は、違った。
22巻、読んできて良かった。
まだまだ続いて欲しい。
再ドラマ化も希望。Netflixでならないかな。 -
他の方も書いていますが、
完全に最終回の流れでした。
それだけいい話。感動した。
私自身が
家族の死を経験した直後に読んだので、尚更。
医療に携わる全ての人に感謝を
改めて感じました。 -
医療マンガでありながら、
患者と言葉を交わすことはほとんどなく。
私のような素人の思う医療行為、
手術や投薬治療も無い。
顕微鏡で患者の体組織を観察して、病気の種類を特定するのが仕事。
それを基に私たちがお世話になっている臨床医が診断・治療する。
そういうお医者さんがいるのは...続きを読む -
最終回でもおかしくないくらい感無量の巻でした
てっきり岸先生が大学戻る展開になるかと思ったけど、まだ病理3人組のまま話が進みそうで良かった
でも最終的には別々になっちゃうのかな、森井君も医大行こうとしてたし
次巻のJS1関連の話も楽しみ -
岸先生のデレ要素がほとんどないツンデレや、空回りしまくる宮崎先生のやりとりは面白くもあり心温まるところもありいつものフラジャイルだった。ただ宮崎先生が岸先生とのこれまでの時間を経て、落ち込みつつも諦めない姿勢を保つところなど着実に進化している。岸先生の過去のしこりがほぐれ、病理医の重要さもより認知さ...続きを読む
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たぶん多くの人が最終回っ❗って思いそうに
私もあせりました。
目次見てあせり中身見てあせりました。
次巻の予告あってよかったです。
それこそ最終巻って思うほど素晴らしい内容でした。 -
読んでる最中「終わらないでくれ!美し過ぎる幕引きだけど終わらないでくれっ!」ってずっと祈ってました。
祈ってよかったです。次巻も楽しみです! -
もしかして終わるのか?岸先生は大学に戻るの?とドキドキして、巻末の次巻予告を先に見たいという気持ちを抑えつけるのが大変だった。たしかにまだJS-1が決着ついてませんでしたね、間瀬さんPosted by ブクログ
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闘うMR火箱ちゃんをどんどん好きになる。
自分の信念と誰かの希望になる薬のために会社をぶっ飛ばす勢いで喧嘩を売る姿がかっこいい。
最初は単なる敵役だった間瀬さんもいい味出していて読み応えがあった。Posted by ブクログ -
小児癌で余命幾ばくもないハルくんのお話。
病名を伏せてなんとか辛い思いを避けてほしい両親、病名を告知して死の可能性を理解した上で残る人生を100%生き抜いてほしい担当医、そんな大人や患者仲間の子供に泣いてほしくなく、自らが嘘をつくことで悲しい思いをさせまいとするハルくん、どのキャラも優しさが故にその...続きを読むPosted by ブクログ