ディック・フランシスのレビュー一覧

  • 侵入

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    24
    ふたつの厩舎の間のロミオとジュリエット。
    チャンピオンジョッキィ・キットは妹夫婦の苦境に立ち上がる。
    「周囲の反対を押し切って、先祖代代敵対するアラデック家の息子と結婚した妹ホリイ。ところが、何者かの扇動による中傷記事によって二人が営む厩舎が窮地に追い込まれてしまった。憎悪に満ちた記事を陰で操る黒幕は誰か?チャンピオン騎手のキット・フィールディングは、妹夫婦の唯一の味方として背後関係を調べ始めるが、やがて彼の身にも魔手がのび始めた。徒手空拳の騎手がマスコミ界を相手に奔走するシリーズ第24弾。」書評より

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    2009年10月04日
  • 証拠

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    23

     最愛の妻を急病でなくして以来、半ば死んだように生きている主人公が立ち直る話。

     親から、疎まれはしなかったものの失望され、見放され、妻といる間だけが生きている実感だったワイン商。

    「 妻の急死の前兆に全く気付かなかったことに罪悪感を覚え、抜け出したはずの、過去の見捨てられた子供時代の呪縛に取り付かれ、砂を食むような毎日を送っている。
     その彼が、ゆっくりと歩き出して語る最後の独白。

    「エマ…エマ…エマ…」と叫びながら家の中を通っていった。声が壁にぶつかって反響している。
     彼女を求めて叫んでいるのではなく、彼女に告げたくて叫んでいた…彼女に聞いてもらいたかった…自分がはじめてなすべきことをした。いつまでも臆病者でいたわけではないこと、私に関する彼女の記憶を裏切らなかったこと、あるいは自分自身を裏切らなかったこと…自分のあるべき姿を具現したこと…彼女に慰められ、充実感を味わい、あくまで彼女と一体なのだと感じていること、かりに今後、彼女のために泣く事があっても、それは彼女が人生の楽しみを最後まで味わえなかったこと、生まれなかった子供、に対する嘆きであって、自分が大切なものを失ったため、寂しいため…罪の意識のために泣いているのではないことを知らせたかった。」

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    2009年10月04日
  • 名門

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    21
    主人公は名門銀行の一族の若者。
    馬に出資を渡河、アニメーションに出資を、とかいろいろと融資の話を受けながら、出資した馬の不正を暴く話。
    冒頭のパーキンソン病の上司の幻覚がリアルでした。
    筆が乗っています。

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    2009年10月04日
  • 配当

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    20
    「中学校の物理の教師で射撃の名手でもあるジョナサンは、ある日、友人のコンピュータ・プログラマー、ピーターからひそかに3本のテープを渡された。競馬のハンディキャップ決定のプログラムらしいのだが、数日後、ピーターはクルーザーの上で事故死し、ジョナサンも何者かに命を狙われた。ピーターはあのテープに何を入れていたのか?コンピュータに詳しい同僚に頼んで調べてみたところそこに組込まれていたのは、3回に1回は当るという驚くべき確率の勝馬予想システムだった!テープをめぐる血みどろの争奪戦を新機軸の構成で描く意欲作。」書評より

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    2009年10月04日
  • 転倒

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    13―14
    主人公の兄がアルコール依存症です。というわけで、個人的にこの話はものすごく感動しました。
    立ち直ろうとする兄。信じきれないけど、支え続ける弟。
    兄は最後に、弟を助けて命を失います。その直後にかかってきた電話。

    「お兄さんとお話がしたいのですが」
    「申し訳ありませんが……」私が言った。「兄は……いまいないのです」
    「困りました」暖かい同情を含んでいた。「とにかく……こちらはアルコール中毒自主治療協会です。きょうの夕方、お兄さんから、助力をうけたい、というお電話があって、後でこちらから電話して、よくお話を伺う、と約束したのです……」
     私たちは、その後もしばらく話を続けたが、私は相手の言葉が一言も耳に入っていなかった。」

    で終わるのです。

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    2009年10月04日
  • 混戦

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    9―10
    大好きです。主人公は元国際線パイロットのマット・ショア。さまざまな事情から転落して、今は小さな航空会社で働いている。
    あるチャンピオンジョッキィとその家族と知り合ったことから、新しい人生が開けてくる。

    言い訳をしない主人公です。
    フランシス節炸裂。

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    2009年10月04日
  • 興奮

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    3―1
    傑作と評判の作品。
    「〔競馬シリーズ〕最近イギリスの障害レースでは思いがけない大穴が十回以上も続出した。番狂わせを演じた馬には興奮剤投与の形跡が明白であったが、証拠が発見されなかった。そこにはどんなからくりがあるのか? 事件の解明を依頼された牧場経営者ロークは、厩務員に身をやつして、黒い霧の調査に乗り出した!」書評より

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    2009年10月04日
  • 本命

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    競馬シリーズ1(刊行順)4(翻訳順)以後1―4と略す。
    元チャンピオンジョッキィの処女作!!
    処女作でこの完成度はいったい何?
    アドミラル号の美しさ。
    人間観察の深さ。
    感動です。

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    2009年10月04日
  • 興奮

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    障害レースで思いがけない大穴が続いていた。番狂わせを演じた馬は、その時の状況から推して明らかに興奮剤を与えられていた。ところがいくら検査をしても興奮剤を投与した証拠が出ない。どんなからくりで不正が行われているのか? 事件の解明を急ぐ障害レースの理事はオーストラリアに飛び、種馬牧場を経営するロークに黒い霧の真相究明を依頼した。元全英チャンピョン・ジョッキーが描く競馬ミステリの白眉!―――――ジャンルはミステリというよりもハードボイルドになるでしょうか。あらすじの通り、主人公が潜入捜査するお話です。案外つまづかずに読めました。潜入捜査のため偽りの自分を演じる主人公なんですが、そこがカッコ良くて、正に男って感じでした。ただただ忍耐あるのみです。ただ自分はハードボイルド物は苦手なので…

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    2009年10月04日
  • 騎乗

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    緑色の背表紙のハヤカワ文庫。これがうちにはとてもたくさんあります…
    ディック・フランシスの36作目。文庫では2003年発行、原著は97年の作品です。
    もう何度読んだのか、わかりません。
    フランシスをまだ読んだことのない人はとても幸せだという言葉があります。まったく、その通り〜これから40冊も読める楽しみが残っているのですから!(^^)

    フランシスの作品は一作ずつ独立していますが、主人公の男性の一人称で語られるのは共通しています。
    職業年齢は様々ですが、意志が強く、思いやりがあり、何らかの専門知識がある所も共通点なのです。30歳前後が一番多いでしょうか。

    さて、この作品は主人公のベンが17歳と若いのが異色。
    環境の変化への戸惑いや端々にあらわれる素直さなど、特に最初の方に初々しさがあるのが新鮮ですね。
    大学入学前の猶予期間にアマチュア騎手になっていたベンが、いきなり解雇されます。
    理不尽な仕打ちが実は父の意向で、騎手を諦めさせるため。議員の補欠選挙に出るために家族の応援を必要としていたのでした。
    早く母を亡くして伯母一家に育てられたベンと父の間には距離があったのです。

    反発も感じつつ、カリスマ性のある父を誇りにも思うベン。あっと言う間に生臭い選挙戦に巻き込まれます。このあたり、政界の描写がリアル。
    敵対していた前議員の妻オリンダの派手な押し出しも印象的。
    素直で感じの良いベンは、次々に出会うおばさま方の信頼を得ていくのです。
    さらに、父を失脚させるための陰謀で危険にさらされ、急速に成長していく…
    一番の傑作とは言いませんが、フランシスには、はずれ無し!です。

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    2009年10月15日
  • 利腕

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    ディック・フランシスでハードボイルドと言えるのはこの小説だけでは。別にハードボイルドの人じゃないけど。

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    2009年10月04日
  • 罰金

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    「競馬シリーズ」7作目で1968年発表作。70年代に入って以降は今ひとつ冴えがなくなったと酷評されていたフランシスだが、本作は秀作「血統」の後だけに生彩を放つ。
    主人公は競馬担当の敏腕記者。障害レースで不当に賭け金を吊り上げる犯罪者一味の不正を暴く為に奮闘。シリーズのファンならお馴染みだが、本作の主人公もハンデを抱えている。これが重い。妻は重篤の病人で、身体がほぼ麻痺していた。悪党らは、この弱点を最大限利用し、悪事に荷担させようと諮る。主人公は満たされない性への欲求が不倫へと走るが、同時に愛する妻を裏切っているという罪悪感に苦しむ。正義をとるか、保身をとるか。この葛藤が本作の読みどころとなる。己の弱さを知り、それをどう克服するか。フランシスの筆致は簡潔だが、その繊細な心の揺れを巧みに描き出している。

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    2026年10月14日
  • 勝利

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    真冬の寒い日、レース場で起きた惨劇に観客たちは凍りついた。目の前で騎手が落馬し、馬に押しつぶされて死亡したのだ。友の突然の死に、哀しみにくれるガラス職人のローガンだったが、まもなく彼のもとに一本のビデオテープが届く。それは友が命を賭して彼に遺したものだった。が、中身をたしかめる間もなく、押し入った何者かにより、テープが強奪されてしまう。謎を秘めたテープをめぐり、熾烈な争奪戦が今はじまる。

    シリーズ第39作。19年ぶりに再読。ストーリー展開がややギクシャクしているように感じた。ジャケット写真のVHSテープ、そのうちに何なのかわからなくなる日が来るかもしれない。

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    2025年07月24日
  • 烈風

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    気象予報士のペリイは、同僚とカリブ海でハリケーンの“目”の中を飛行する冒険に挑んだ。だが、“目”から出る時、強風に揉まれて飛行機は海上に不時着、ペリイは嵐の海に投げ出された。漂流の末、彼は無人島にたどり着くが、廃屋の金庫の中で奇妙な物を発見する。しかも、やがて銃を携え奇妙な服に身を包んだ一団がやってきた。九死に一生を得てイギリスに戻った彼は、真相を解明すべく陰謀の渦中へと踏み込んでいく。

    シリーズ第38作。約20年ぶりに再読。ハリケーンの目の中を飛ぶシーンは覚えていたものの、ストーリーの展開は忘却の彼方。

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    2025年07月12日
  • 騎乗

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    17歳の障害騎手ベンが突然厩舎を解雇されたのは、父親ジョージの策略だった。ジョージは下院議員選に勝利するため、唯一の家族であるベンを必要としていたのだ。激しい反発を覚えながらも、やがて父親に説得されたベンは選挙活動への協力を誓う。しかし、選挙区では、ジョージに対するスキャンダル攻撃と暗殺工作が待ちかまえていた!十代の少年を主人公に据え、生きることの厳しさと真の男の勇気を描くシリーズ第36作。

    22年ぶりに再読。こんな大人の17歳は、さすがにありえない。

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    2025年07月09日
  • 烈風

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    競馬と飛行機と裏取引と様々なテーマが盛り込まれたミステリー
    それにしても台風の目を飛ぶとはなかなかスリリング…

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    2025年04月22日
  • 罰金

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    ディック・フランシスの競馬シリーズの最大の魅力は競馬関連の漢字二文字の邦題にある(おい!)

    『重賞』や『大穴』のように直接的な競馬用語のときもあれば『興奮』や本作『罰金』のような競馬を連想させるようなものもありと様々だ

    もうこんなことされたら全作集めたくなるよね!
    もちろん原題が漢字二文字のはずがないので(おそらくイギリスには漢字文化はないと思われる)これはもう早川書房の商売がうまいということだ!馬だけに

    『罰金』取られてもおかしないオチ

    そして本作も『罰金』とられてもおかしくない結末でした
    もう大昔の男尊女卑の考え方がどスレートに出てる男にとってだけのハッピーエンド
    昔はそれを表現しちゃうことが当たり前でむしろ称賛されてたと思うと悪寒が凄いんだけど
    その当たり前を知るということはそれはそれで意味があるのかなと思ったりもしました

    あ、でもディック・フランシスは不朽の傑作のほうが圧倒的に多いのでやっぱりたくさんの人に読んでほしいなぁ

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    2022年08月14日
  • 興奮

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    ポアロシリーズを集中的に貸してくれた知人に、お返し?としてフランシス(競馬ミステリ)を薦めたんだけど、はてどんな話だったかすっかり忘れてしまったので(読んだの30年近く前だもん)、自分でも再読してみた。面白かった。

    ラストは現在の自分的には落ち着かなかったが、30年近く前(まだ若い頃)にはどう思ったんだっけな?

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    2019年06月27日
  • 告解

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     物語が始まってしばらくの間は、作品の方向性がよく分からず楽しめなかった。主人公が映画監督というのは面白いし、彼が撮影している映画が昔の事件を題材としていて、その映画化が過去になったはずの事件を再起動させてしまうという趣向は、なかなか良くできていると思う。

     ただ、全体としてごちゃごちゃしてしまっているし、過去の事件そのものが後味があまり良くない出来事なので、なんか読んでいてスッキリしないのだ。主人公が過去の事件に首を突っ込んでいくあたりも、なんとなく動機が曖昧で、探求型としても巻き込まれ型としてもピンとこない。そのために、「良い映画=売れる映画を作る」ためにあれこれ動いているだけのようで、主人公にもう一つ魅力が感じられないような気がする。

     映画づくりの話題は、個人的にも興味があって面白かった。さまざまな能力や、思い入れを持つ人たちが、監督やオーナーのもとで、ちょっとギスギスしながらも協力して作品作りに挑む人間模様は悪くない。まあ、ちょっとマニアックになってしまっている感じで、読者を選ぶかもしれない。

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    2018年10月20日
  • 奪回

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    1983年発表の競馬シリーズ第22弾。後にフォーサイスが「ネゴシエイター」でも題材とした誘拐交渉人を主人公とする。
    犠牲/被害を最小限に抑えるべく、如何に行動し解決へと導くか。その心理的な駆け引きが最大の読みどころとなるが、本作のミソは交渉人が誘拐対策企業に勤める派遣スタッフの一人に過ぎないという点にある。通常は防衛策を施すサポートに徹し、不幸にも誘拐となった場合には犯人との交渉、奪回まで責任を負う。要人を対象とする誘拐事件は国内外問わず発生する恐れがあるため、ネットワークを駆使できる専門企業の創出は、リアリティを持たせる上でも不可欠だったのだろう。
    当然、警察や関係者らとの連携/折衝など、瞬時の処理能力と大胆且つ柔軟な交渉術が求められるため、心身共にタフでなければならない。フランシスの着想は当を得ており、これまでのストイックで頑強な精神を持つヒーロー像は、そのまま本作に於いても生彩を放つこととなる。
    卑劣で狡猾な誘拐をテーマとする物語は、やや中弛みはありながらも結末まで緊張感を失うことはない。特に終盤に於ける「逆転劇」は周到で、流石はベテランといったところ。最後の最後で間抜けな失策を犯す誘拐犯の腰砕けぶりには脱力したが。

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    2018年10月18日