大穴が続出する障害レース。
興奮剤投与の疑いが!
はたしてその方法とは?!
ディック・フランシスの『競馬シリーズ』初読みですヽ(´▽`)ノ
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こちらの作品、なぜ手に取ったかと申しますと、フレンドのお兄様一推しの本。
フレンド本人は読まないとの事なので、私と別のフレンドが読んで感想文
...続きを読むを書くという事に。
なんだか面白い展開になっております( -᷄֊-᷅ )
著者のディック・フランシスはかなり有名な方のようです。
初めて読みました(*´˘`*)
『競馬』と聞くと、少し抵抗がありまして「ギャンブルやん」「競馬知らないと意味分からないのでは?」と懸念するも、全く問題ありませんでした。
ハヤカワミステリ文庫ですが、ミステリと言うよりもサスペンスかなという印象。
犯人云々よりむしろ「興奮剤投与の方法」を推理する流れ。
主人公ダニエル・ロークは馬丁となり潜入捜査をします。
潜入先の厩舎で過酷な労働を強いられ、華やかな競馬の世界の裏側を垣間見た感じがしました…(›´-`‹ )
じ…実際は違うよね?
話が盛り上がる中盤までは、登場人物の多さと競馬の世界観について行くのにメモしましたが、半分を過ぎると面白くって一気読み!
この『興奮』というタイトルは興奮剤という意味だけではなく、ロークの意思・希望・性格のようなものも含まれているのかなぁという印象がありました。
あと、読者が興奮するよ( ≖ᴗ≖)ニヤッという意味。
ダニエル・ロークシリーズがあるのかと思いましたが、彼は『興奮』にしか出てこないようです。
競馬が分からなくても楽しめる作品でした。
もちろんお馬さん好きならもっと興奮する作品だと思いますヽ(´▽`)/♡