ディック・フランシスのレビュー一覧

  • 興奮
    大穴が続出する障害レース。
    興奮剤投与の疑いが!
    はたしてその方法とは?!

    ディック・フランシスの『競馬シリーズ』初読みですヽ(´▽`)ノ

    ーーーーー

    こちらの作品、なぜ手に取ったかと申しますと、フレンドのお兄様一推しの本。

    フレンド本人は読まないとの事なので、私と別のフレンドが読んで感想文...続きを読む
  • 興奮
    競馬シリーズ3作目。

    いわゆる潜入捜査は好きではない。
    ただでさえハラハラするのに、
    正体がばれそうになり、
    命の危険にさらされるのがお約束なので、
    心臓がもたない。

    それが、かなりの部分楽しく読めたのは、
    主人公の設定というか、人物像だと思う。
    父母を亡くし兄弟たちのために牧場経営をするオース...続きを読む
  • 度胸
    そうか、だから「競馬シリーズ」なのか。

    障害競馬のお話だが、主人公は全く別人。
    歳は行っているが駆け出しの騎手で、
    家族はプロの音楽一家のため、いわゆる黒い羊。

    いきなり、同僚の騎手が拳銃自殺する。
    親切にしてくれた別の同僚は、
    持ち主のいない車に道路をふさがれていて、レースに間に合わず、
    使っ...続きを読む
  • 拮抗
    イギリスの作家「ディック・フランシス」と「フェリックス・フランシス」の父子共著の長篇ミステリ作品『拮抗(原題:Even Money)』を読みました。

    『審判』に続き「ディック・フランシス」と「フェリックス・フランシス」の父子共著の作品です。

    -----story-------------
    「おれ...続きを読む
  • 利腕
    40年くらい前の作品ですよ
    すごっ

    ぜんぜん今読んでも面白いんだけど
    やっぱりノスタルジックな想いが少し乗っかっている気もします
    冷静に考えるとやっぱり今の時代には合ってないのかなと思ったりもして

    というのは、かっこいい男の基準がやっぱりちょっと違うような気がします
    石のような精神力で何ものにも...続きを読む
  • 再起
    イギリスの作家ディック・フランシスの長篇ミステリ作品『再起(原題:Under Orders)』を読みました。
    『査問』に続き、ディック・フランシスの作品です。

    -----story-------------
    元騎手で調査員のシッド・ハレーは、上院議員のエンストーン卿から持ち馬の八百長疑惑に関する調...続きを読む
  • 本命
    友人の薦め。
    こんな厚い本、まだ読めるかなと思ったけど、読めてしまった(--;)
    ストーリーはスピード感があって、面白い。
    状況や風景の描写が多いが、私の想像力が追いついていないかもしれない。
  • 大穴
    主人公がとても有能で魅力的!
    読むのに時間はかかったが、軽快な会話シーンが面白くて退屈しなかった。


    終始競馬の話ではあるが、競馬要素はちょっと薄め。
    推理小説というよりは探偵小説という感じ。犯人やトリックを当てる小説ではない。
  • 大穴
    ディック・フランシス、3冊目。
    こちら1965年発行のシリーズ4作目で、3冊目にしてシッド・ハレーが登場する物語。

    障害レースのチャンピオンジョッキーであったシッドだがレース中に負った怪我が原因で引退し、誘われた探偵社で名前ばかりの探偵として日々を過ごす境遇。
    自分が銃撃された事件をきっかけに、素...続きを読む
  • 決着
    ロクデナシの貴族。誠実で信頼できる人脈をもつ主人公。緻密な設定。何度か訪れる危機と、なかなか想像どおりとはいかないラスト。いつもながら上質な小説だと思います。
  • 本命
    競馬の障害レースで、親友のビル・デイビットソンが、障害を飛び越える際に落馬して死んだ。すぐ後ろを走っていたアラン・ヨークは、何者かが針金をさし渡すところを目撃したが、警察が調べる前に証拠の針金は回収されていた。ヨークは、ビルを死に至らしめた犯人を探すべく、調査を開始した。
  • 敵手
    競馬シリーズの中の、シッド・ハレーを主人公とする連作の3作目。

    冒険小説としてのフランシス作品の大きな特色であり魅力である部分は、ヒーローの心の弱点に注目し、心の弱さを乗り越えるドラマが大きな比重を占めるところにある。そういったフランシス作品の特色を最も大きく具体化しているのが、このハレーを主人公...続きを読む
  • 直線
    競馬を知らなくても、普通にミステリものとして楽しめると思います。
    ただ、体を痛めるシーンが多くて自分も痛かったです。
  • 大穴
    元騎手シッド・ハレーが
    探偵として
    悪に屈せず立ち向かう姿がカッコイイ
    基本的には競馬シリーズは「興奮」とかと
    同じで、耐えて闘う感じがいいです。
    あと、ドライな空気感と
    冒頭一行目の格好良さはシビれたぜ。
    (児玉口調)
  • 大穴
    15年ぶりに再読。
    勇気、知性、忍耐、正義…シッド・ハレーです。素晴らしい。
    競馬初心者だった初読時には気づかなかった競馬の奥深さも味わえたので、再読して良かった。

    菊池光氏の翻訳もやっぱりいい。ところどころでスペンサーを思い出してしまったりして。
  • 興奮
    「諦めずに闘う男の物語 」
    競馬モノではなく、潜入スパイモノ
    主人公の誠実さと葛藤
    立ち向かう姿勢にしびれる
    競馬シリーズを全巻読む気は無い方は
    ぜひこれだけは読んでほしい。
  • 大穴
    軽快で読みやすく、捻りが効いている、そしてそこはかとなく漂う哀愁…好きなタイプ小説だ。ロバートBパーカーで慣れ親しんだ、「菊池 光」さんの訳のせいもあるかもしれない。初ディック・フランシス、流石である。
  • 決着
    リー・モリス
    建築家

    息子
    クリストファ(14歳)
    トビイ(12歳)
    エドワード(10歳)
    アラン(9歳)
    ニール(7歳)
    ジェイミイ(0歳)
  • 標的
    ジョン・ケンドル
    作家
    サヴァイバルの専門家
    旅行社の出すサヴァイバル・ガイドブックを6冊
    「ジャングルから無事帰る」
    「砂漠から無事帰る」
    「海から無事帰る」
    「氷原から無事帰る」
    「サファリから無事帰る」
    「荒野から無事帰る」
    小説1冊
    「遠く故郷を離れて」
  • 利腕
    シッドハレーは 武器や武術を使うわけでもないが、悪人を追い詰めていく。ヒーローではないし、口には出さないだけで 結構 ビビリ なところも共感できる

    「大穴」「敵手」も読んでみたい