U35のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
はるか昔に高校生をしていた身ながら、不覚にも泣いてしまった。
友情ものに大概弱いので、ワタシから見た作品としてだけど、主人公たちの関係性が恋愛というより友情に近くて余計に心を揺さぶってきた。
かつて読んだ友情もので号泣した作品とか全然関係ないのに思い出したりした。
そういう、なにか心の奥にあるものを引き出すような作品だとワタシは感じた。
『死』を扱う作品だし、さらに重たいはなしもあったりしてネタバレはしたくないなと思うのだけどこの作品で救われたりするひともいるのではと思う。
ごりごりの純文学だけが文学ではないと改めて感じた。
スターツ出版文庫アンチブルーのレビュアープログラムに参加しています -
Posted by ブクログ
ネタバレいやあ、なかなか殆うい展開になってきたなあ。
言ってしまえば百合話なわけだけど、別に相手のことがものすごく好きだから百合と言うわけではないところが逆に惹かれる。
仲が良いわけでも友達でもない。それなのに二人にはお互い相手を求めている。何処までなら許されるか、何処まで自分を受け入れてくれるか?それをどうしようもなく確かめたい気持ちがあるのだ。
つまりは互いにとって相手は唯一の存在なのだ。
明確だったルールが次第に曖昧になってなし崩し的に変化していく。踏みとどまっている壁は今にも崩れそうだ。
この先二人の関係はどうなっていくのだろう?
決定的な関係の変化が訪れるのかそれとも?
続きが気になる -
Posted by ブクログ
『それってパクリじゃないですか?』『それってパクリじゃないですか?2』の続編。
主人公・藤崎亜季は中堅飲料メーカー、月夜野ドリンクに勤める。元は開発部に配属されていたが、畑違いの知的財産(知財)部に異動となった。親会社から出向してきた上司、北脇の厳しい指導に悪戦苦闘。若干、抜けているところはあるものの、真面目でねばり強い性格を生かし、徐々に知財部員としての仕事にも慣れてきた。一見、冷たい北脇も、実は情に厚い面があり、また、亜季の頑張りも認めてきている様子だった。
だが、ここのところ、北脇の指導が急に厳しさを増しており、いろいろ考えて亜季は自信をなくしたり落ち込んだりである。
そんな折、月夜 -
Posted by ブクログ
とても読んでて楽しかった。
知財部が企業の中で何をしているのか、侵害訴訟や、警告書、無効審判、特許庁の関係。難しい言葉も分かりやすく説明されていた。侵害訴訟の話はハラハラした。
知財に興味を持ち、軽い専門書をいくつか読んで知財戦略がどのように行われるのかを知った上で読んでみた。そしたら、知識としてあったものが、生きて頭に入ってきた印象を受けた。
メーカーを舞台にしたお話は読んだことがなかったが、各々の部署がいかに連携し、かつ会議を重ね自分の部署視点の意見を出しているかがわかった。
読んでて気づいたこととして、世間の真正面にたつ可能性が高いのは営業の方たちであること。物語の中で、自社の製 -
-
-
Posted by ブクログ
1巻。
綺麗で可愛くて明るくて元気一杯なスタイル抜群の仙台の高校一年生、朝日奈舞にメロメロになりました。期待して会った男が思っていたのと違ったダサい風貌だったのに、あれやこれや面倒を見てくれて天使。自分の気持ちに気づいてからはテンパッてしまいあたふたする描写には愛おしくて堪らなくなりました。舞の溌剌とした表情、いたずらっぽい表情、焦っている表情どれも素敵。U35さんのキャラクターは大好きです。
舞の他も一人を除いて楽しい人で良い作品でした。
カクヨムに連載していたのを改題して書籍化した作品。カクヨムには本作品の後日談も載っている。舞、益々可愛い。