植松努のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
終始響きっぱなしだった。
最近読んだ中でも一番良かった。
「夢」って実現しなきゃいけないものなのか。という言葉にハッとさせられた。
夢はあるのに「金がない」「時間がない」「子育てがあって」「仕事が忙しい」とか勝手に諦めてて、勝手に【どうせ無理】を作り上げていた自分がいた。
奥さんと二人で10年以内にドイツのクリスマスマーケットに行く。
一般サラリーマンの自分がそんな夢を実現したいと思っている。
子供の学校はどうするのか、親の介護の可能性はないかとか考えてしまうと、行けるかは分からないけど、そのためには何ができるのかを考えてみよう。
きっとできることはあるハズ。
そう思うと何だか楽しみにな -
Posted by ブクログ
・私たちは小さい頃自力で立った。
誰も転ぶのが怖いから、笑われるのが怖いからと歩くことを諦めたことはない。何度も転んで膝をついても立ち上がった。それが私たちの本来の姿。
・自分の成長を妨げる親の言うことは無視していい。現代の私たちには挑戦するチャンスがある。枠にとらわれた考え方はしなくていい。
・小さいところから成功体験を積んでいくと大きな結果に結びつく。
・興味と好奇心を進めば大きなことでも達成できる。
・夢は「dream」じゃなくて「will(意思)」
・足りないもの同士は足りないもの同士で補い合うもの。
世界のことを全て知っていたら面白くない。
知らないことがあるから学べること -
Posted by ブクログ
「こんな本がたくさんの若者に読まれたらいいな、、」と心から感じる一冊だった。
どうやったら自信をもってもらえるか?
どうやったら人を許すことができるのか?
どうやったら夢を形にできるのか? 一歩近づけるのか?
植松さんの貴重な体験から来る優しい言葉が、輝いて見える。
「きっと、自分もこんな人になりたいんだな~」と憧れるとともに、自分の周囲で悩んでいる未来ある若者達への接し方が変わりそう、、
そう、この「憧れ」こそ大事なんだ、年齢じゃなくてそんな気持ちを持ち続けることが大事なんだ、、 ってこの本で気が付いた。
植松さんが多分、一番伝えたいことは最後の第五章「思い続ける」にぎゅっと詰まってい -
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植松さんという人の人柄や価値観がよくわかる本。ロケットの製作過程というよりは、周りから「そんなもん無理に決まってる」と言われるような夢を成し遂げるための方法、気の持ち方、立ち向かい方などが描かれていて、いちいち感銘を受けた。自分の気持ちや直感、エネルギーを信じて、決して自分の人生の責任を取ってくれない周りの人に流されないように生きていきたい。世の中に必要なのは、機械のようになにかを大量生産する人、聞き分けのいい子ではなく、自分の手と頭を使って未来を切り開いて行ける人材。定期的に読み返したい1冊だった。
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Posted by ブクログ
ネタバレタイトルに惹かれて読書。
どちらかというと子供たちに向けた本であり、暖かく、エールを送ってくれているような一冊。
とはいえ、今の自分には刺さるものが少なくなくて、感謝の本。
メモ
・足りない人と足りない人が勇気を出して繋がれば、そこから自信が生まれる
・自信をつければ夢は叶う
・自信は優越感とは違う。自分の内側から湧き上がってくるもの。誰かと比べるものではない
・これだけは自信がある は危険。あれもこれも自信があるとなれるように。自信と夢は繋がっており、夢も一つじゃない方がいい。たくさんあった方がいい。
・まずは近くの簡単な夢から叶えてみたら? -
Posted by ブクログ
この本を読むと、小さな自信が湧いてきます♪
植松 努さん。
北海道でロケットを作って飛ばす町工場の社長さん。社員はたった20人。だけど、宇宙と同じ無重力状態を地上で作り出せる実験施設があり、そんな施設はドイツの研究所とNASAとここにしかないそうです‼︎
とっても優しい言葉で書かれているので、小学生〜10代の子達に向けて書かれた本なのかな?と思いますが、大人が読んでもなるほど!と頷けることがたくさんありました。
特に、子育てしている身からすると子どもたちにとって本当に大切なことは何か?ということに気づかせてくれる一冊だと思いました。
“歩くことをあきらめる赤ちゃんはいない”という言葉に、確 -
Posted by ブクログ
★★★★★自己否定が解消される本
✨子育てに役立つ一言
▷本当の自信。それは、実はやさしさです。
北海道でロケット丸ごと全部自分達でつくり、打ち上げる会社を経営されている植松さん。人口衛生も丸ごと全部作れるんだとか。そんな会社が日本にあるのか、と最初はびっくりして読み進めました。読み終わって、なるほど。
たくさんの「大好きなこと」を行動に起こし続け、逆境を乗り越え、仲間と一緒に進んできた人なんだなと感じました。
子供向けに書かれた内容かと思いきや、子供の頃大好きだったことを忘れかけている大人が読むと、その純粋な気持ちを思い出し涙が出てくる一冊だと思います。私はたぶん、3回は泣きました。