あらすじ
TEDxSapporoの伝説のスピーチがYouTubeで500万回を超える再生数に!! 「人の自信や可能性が奪われない社会」をつくることが夢という「下町ロケット」のモデルの著者が、夢の前に壁があらわれたときの乗り越え方を伝えます。植松さんは「この本を読むと、僕がどうやって問題を解決しようとしているかという、僕の考え方を知ることができます。それはもしかしたら、君の問題の考え方の参考になるかもしれません。(中略)君が問題を乗り越えて、自分の力で前に進んでいくための『考え方』を伝えたいです。この本が、君の役に立ったら、とても嬉しいです」と言っています。そして最後に「勇気を出して生きてください。僕も頑張って生きるよ。そして、いつか力を合わせて、誰かを助けられたら嬉しいね。僕はその日を楽しみにしています。待ってるよ」の感動メッセージを多くの若い世代に贈ります。
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Posted by ブクログ
「どうせ無理」この言葉がどれだけ人の可能性を奪っているか。そんなこと無理と言われた宇宙開発に取り組む中で多くの人が「夢を見るなんて無駄だ」と思い込んでいる現実に直面した。「なぜ好きなことを諦めなければならないのか」と。
挑戦の先にある失敗や挫折。それを恐れて手を止めるのではなく自分の生きる力を信じ試み続けることの大切さを説く彼の言葉は多くの人の心を動かしている。
「どうせ無理」を「だったらこうしたら」に変える勇気を持ちたい。好きの実現、夢を描く力がきっと社会を変えていく。
Posted by ブクログ
子どもたちからの質問に答える形で、著者の考えが述べられているもの。
教育にかかわるものとして、考えさせられる本であった。
そして、著者が言いたいことを要約すれば、今までの日本(人口が増え、経済成長を続ける時代)では、人と同じことをすればよかった。だから、考えずに勉強して、学習したことをその通りに実行していく教育でよかった。
ところが、最近は、もうそうはいかない。今の時代は、「人と同じこと」をしているだけでは生き残っていけないからだ。
いわゆる「同調圧力」というものに屈せず、自分の夢を追い続けること、人の役に立つことを考えた方がいいこと。そのために、
・「考える力をつけること」
・「やりたいことをひとまずやってみること(失敗をおそれない)」
こういう子どもたちを育てていかなければ、やはりこの先の日本は明るいものにならないのだと感じた。自分の責任の重さを噛み締めながら、一方では楽しんで仕事に打ち込んでいきたい。
Posted by ブクログ
「夢をもつことの大切さ」を知りました。
この社会にあふれている仕事とは、簡単に言うと、「人の役に立つこと」です。
その仕事が自分に合っていないと感じたり、お金のために働いたりすると、「どのようにして人の役に立ちたいか」という本来の仕事の意味を忘れてしまいます。
そのために、小さい頃から、「夢」を思い描くことが大切です。
夢とは、消防士、警察官、教師など、具体的な職業でなくてもかまいません。
むしろ「〜して、人の役に立ちたい」という考えでいいです。
その時に、自分の「好きなこと」や「得意なこと」を生かせるといいですね。
今からでも遅くはない。
自分にとっての夢を描こうと思いました。
そして、知識✖︎経験✖︎自分の考えを大切にして、充実した毎日を過ごしていこうと思いました。
Posted by ブクログ
■繊細さんであってもなくても「話して、行動しないと自分がやりたいことは実現しない」。繊細てあっても、繊細をそっとしまって頑張っている。
■仕事で大失敗して「できない人」のレッテルを貼られたら…「なんでできなかったのかな?」と原因を考えて「どうやったらできるようになるかな?」と対策を考える。
■大丈夫?と聞かれたら…「え?僕まずい感じ?」と答えてみる。
Posted by ブクログ
植松努氏の著書を数冊読み、YouTubeでTEDの講演を聞いた。幼い頃からずっと苦労を重ねてきて、現在の確固たる信念を築き上げたと考えられる。彼の哲学は非常に腑に落ち、それを知った若者たちは必ずや何かを感じ取ってくれるだろう。私も若い頃に出会いたかった。