川奈まり子のレビュー一覧

  • 京王沿線怪談

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    知っている駅がほとんどなのでドキドキしながら読めました。少し印象に残らない話が多かったかな?という気がして星3つです。

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    2025年05月03日
  • 京王沿線怪談

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    京王線の駅ごとの怪談短編集。
    都市伝説的なものからゾッとする不気味な怪異まで。各話短くて隙間時間に読めるので電車通勤してる人に丁度いいかも。
    そこまで怖くないから、怖すぎるのは苦手な自分向きだった。京王線に乗って揺られながら読むと情緒を感じられて良い。

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    2025年04月27日
  • たらちね怪談

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    ネタバレ

    おかあさんの怪談。
    愛は恨みと表裏一体。
    良けれが、ホントに良かれなのか。
    私は母親というカテゴリーではないのだけど、子供じゃなくてもそれは気をつけなきゃと思う。

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    2024年07月18日
  • 迷家奇譚

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    オカルトルポ。好きかも。 事実に基づいているから、楽しめた。☺ 岩手県の遠野物語の世界に、私も行ってみたい。

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    2024年07月15日
  • 家怪

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    23軒の家の怪異。少し不思議ぐらいの怪だといいのだが人死まで出る怖いものもあり、祟りもいつの時代か分からないほど古いものは困る。とりあえずサクサクっといろんなケースを紹介しています。

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    2023年08月20日
  • 家怪

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    ネタバレ

    何故か、読んでいる最中に眠気に襲われなかなか頁が進まなかった。夢うつつに家の軋む音が聞こえたり、雨の降っている日は雨樋の近くから妙に大きなコトンコトンと言う音が聞こえたり。私の部屋は二階なのだが夜中に階段のギシギシと言う音に目が覚め耳を澄まし気づくと明け方になっていたり。書かれている内容がフイクションなのかノンフィクションなのか。確かに、家相というものがあり家の向きや間取り、土地の相など・・・。この本を読んでいるせいなのか、とにかくリアルに怖かった。

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    2023年06月10日
  • 実話怪談 でる場所

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    もういいの?―振り向いても誰もいず、それは私自身の声だった。松寿園スタジオ、青山霊園、女子美大付属高、開かずの邸、散在ガ池、廃病院スタジオ、源氏山公園、国道16号線、ホテル青い鳥…。また誰かを死なせてしまうことのないように綴られた、二十八の怪談実話。(表紙裏)

    冒頭に著者以外の実名が出てくることによって、結構なリアリティを感じられた。
    ただ、以降は基本的に仮名ばかりなので、いわゆる怪談実話の怖さにとどまっている。

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    2023年04月19日
  • 東京をんな語り

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    あちらとこちらを行ったり来たりする構成がとても素敵!
    三大毒婦についても、東京についても勉強になり知的好奇心も刺激されて楽しいです。

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    2021年03月07日
  • 迷家奇譚

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    2020.08.24

    幽霊だけの話にとどまらず序盤や話の途中で歴史や事件の背景などの説明が長いこともあり読み進めるのが苦痛な話もあった。(そのあたりは飛ばし飛ばし読み進めた)

    『鍵付きの時代箪笥』
    タンスの引き出しの隙間から髪の毛が隙間からズルッと出てきて、不在の間に着物女の人が髪の毛を押し込めようとしてて耳元で『…ったら許さない』と言って消えたのが気持ち悪い

    『人形心中』
    もう10年以上前に探偵ナイトスクープで本気でマネキンと結婚したいって女の人が出てたなぁ…と思い出した話。
    不気味な肌の色のリアルドールの胸元の黒ずんだシミって、従兄弟の血液…?気持ち悪い…ただただ不気味な話だった。で

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    2020年08月24日
  • 迷家奇譚

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    ただの実録恐怖物語だけにとどまらず、民俗学的な考察が語られているのは面白かった。「いちまさん」と「人形心中」のような、人形がモチーフの怪談って怖い。

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    2019年09月29日
  • 迷家奇譚

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    なにかとお世話になっておいてこんなことを言うのは心苦しいのだがインパクトの強い手段で手に入れた知名度があるからこその所謂タレント本であり過去の映像作品と比べてしまうと刺激度は高くない。
    民俗学の大学教育を父に持つ確かな血筋に加えて小説についてもしっかりと学ばれたようでその文章は容姿さながら端正で読み易いのだが怪異をなにか高いところまで持って行こうという気持ちが空回りし構成に迷いが見られるのが残念。
    柳田先生の遠野物語でさえ「あったそうだ」の事実の口伝のみであり逆にそれが素晴らしい、このジャンルに論理はいらない

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    2018年02月23日
  • 怪談実話二人衆 嫐

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    川奈まり子はネットで読んだ怪談がなかなかに面白く、ちょっと気になっていた。しかしいざ文庫という形になると粗が目立つというか、冗長な文体にイライラし、物語が頭に入ってこない。中途半端に難しい言葉を使わずに、もっと素直に書けばいいのに。肝心の怪談は1本目がゾクッとしたが、2本目以降は小難しい表現が引っ掛かってとにかく読むのが苦痛。もう一人の著者は知らない人だが、ストレスなく読めた。怪談としてはまあまあ。

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    2016年06月26日