山田ズーニーのレビュー一覧

  • 「働きたくない」というあなたへ

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    ほぼ日連載、2008.2〜2010.4より編集。素直な良い学生で能力もあるが、働く気がない。これまでと同じ、なんとなく、ではなく、その先に進むために、諦めずに。あなたには潜在力がある。自分で考えてきめる。

    種となる自らへの問いかけと答え。たくさんの真摯な考え。「自分に合った答え」を見つけるためのトレーニングジム、なるほどです。

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    2017年07月16日
  • おとなの進路教室。

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    特効薬ではありません。でも、自分の考えを引き出すのによく効きます。テーマについて自分の頭で考えることを楽しくさせるには、エラい人の完成された見解より、複数の人の切実な問題意識を投げかけた方がいい。

    「まるで鉛筆のように、その身を削って教える先生がある。本気ってのは、ほんとに強い」ホント、この表現、うますぎ、すごすぎ。だけど、恐ろしくて読み返せません。

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    2017年07月16日
  • おかんの昼ごはん 親の老いと、本当のワタシと、仕事の選択

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    ほぼ日イトイ新聞、おとなの小論文教室2011〜2012から3テーマ。死と老いを受け入れ、春の終わりを知ること。多様なキャラクターがあつまった組織のような自分。医療、福祉、教育の仕事の持ち場。

    久しぶりのズーニーさん。相変わらずすごいし、ますます成長してる。読者メールも、世の中を支えているまっとうな人たちだと思いました。

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    2017年07月16日
  • おとなの進路教室。

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    キャリアに悩む若手へ薦めた一冊。
    キャリア論が述べられているわけではないが、最近の若者が悩む本質をとらえていると思う。
    読みやすいが、とても考えさせる良著だと思う。
    若手にお勧め。

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    2014年08月14日
  • おとなの進路教室。

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    著者が学生向けに活動していることが多いからか、紹介されている人物像に学生のことが多かったり、学生向けかな?と感じる部分もありましたが、「おとな」でも読んで損はないと思います。
    いわゆる就職のための進路だったり、現状の不満からの転職だったりはオススメしていない内容でした。
    多方面からの進路、人生観のようなものが読み取れて参考になりました。

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    2014年05月01日
  • おかんの昼ごはん 親の老いと、本当のワタシと、仕事の選択

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    「ほぼ日刊イトイ新聞」連載のコラムとそれに寄せられた読者からの声をまとめたもの。副題の「親の老いと、本当のワタシと、仕事の選択」はそれぞれ独立した章立てになっている。

    もっとも反響が大きく多くのページが割かれているのが「親の老い」について。これは…、うーん、どう言ったらいいのかな、ちょっと複雑な読後感だ。テーマがテーマなだけに皆さんとても真剣で身につまされる。それは間違いないのだけれど、何と言うかすごく落ち着かない居心地のわるーい気持ちになってしまう。正直に言ってその生真面目さについていけない。もちろんこれは誰だって真面目にならざるを得ないことなわけで、私自身、夫の親と同居しており、遠い田舎

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    2013年04月22日
  • おとなの進路教室。

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    2017#11#5
    なんか文章の形がよくわからないというか。
    すんなりと入ってこない印象。
    アイデンティティーの話はよかった。

    昔の感想
    「びっしり書き込んだスケジュール表に、新しい出会いをつかみとる空白はあるの??」とか、ズキンとくる問題提起ばかりで、しかも作者なりの答えまで導いてくれるのに、ものすごく寄り添い視点でいてくれているのが嬉しい。素敵な女性なんだろなー。

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    2017年11月05日
  • おとなの小論文教室。

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    「小論文を書く」手法ではなく「小論文を書くために、いかに考えるか」を優しく説く内容。
    全編、興味深く読んだ。特に「Lesson12」。才能は他者のなかにある。
    「Lesson5」の「ぼくはおはぎが好きだ!」のコピー、さすが糸井重里氏、力強すぎた。

    MVP:なし

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    2011年12月05日
  • おとなの小論文教室。

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    小論文が伸びる人>書きたいことがある。ものごとをありのままに観る

    「私はこれからどこへ行けばいいの?」「それはどこへ行きたいかでちがうさ」不思議の国のアリス

    自分の想いを言葉で表現できるようにするには、とにも、かくにも、アウトプットだ

    「表現」を、生活と切り離されたユートピアのように仰ぐ人は、「センス」に望み、「どうしたらなれるか」と勉強法にも熱心だ。「いつかその気になれば」と「いつか」を仰ぎ、結局、「いま」を逃しつづけている。結局、何も自分を表現できずにいる。

    批判的に観ることは自体は、やさしい。まるい円のようなものを想像して、相手に足りないものを指摘すればよいのだ。

    「優しさ」を

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    2011年10月05日