【感想・ネタバレ】「働きたくない」というあなたへのレビュー

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Posted by ブクログ

意見を求めても、打てど響かずな後輩ちゃん。意見がないってことはないでしょう、私に遠慮をしているのかな、と思っていましたが、理由が分かりました!「考える」ということをしていなかったんだね。全くできない、やる気がない、あるいは放棄しているかは分からないけど。でも大事なこと全てを人の意見に任せてしまうのはどうかな?自分で決めることで、責任を持ちたくないのだろうか?森博嗣先生の本で、インターネットネイティブの世代は、分からないことはすぐに調べてしまうから、「考える」機会があまりなく育ってしまう的なことがあったのを思い出した。時代のせいかもしれないけど、なんとももやもやするのです。

グレーゾーンの住人について
職場では必要最低限のコミュニケーションでいいや、と思って過ごしていた。だけど、ちょっとしたコミュニケーションが仕事を円滑にすることが分かり、自分から進んでコミュニケーションを取るようにしていた。が、必要以上に踏み込んでくる人が厄介で。でもそういう人は、寂しい人なんだな。自分にもそういうタイミングがあるなぁと思った。

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2022年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

就活の時に、「働きたくない、遊んで暮らしたい」と思っていました。高校生までは与えられた課題をこなして、なんとやくなってきました。大学生からは、自分で考える、と。いきなりどうしたらいいの…すごく困惑したのを覚えています。
なにがしたいか分からなくて、大学生4年生の2月まで就職が決まりませんでした。やっと決まった会社は、辛すぎて2ヶ月で辞めてしまいました。その後、2年間アルバイトをして、今の会社で働くことになり、今も続いています。私に必要だったのは、考えることと覚悟を決めることかな。
高校生の頃から専業主婦になりたかった私。仕事は大変だけど、人のためになる。スキルアップや心が成長できた。働いてみてよかったなぁと思っています。

【心に残ったところ】
・就職=自分と社会をへその緒を繋ぐ
・行く場所、帰る場所
・束縛されている、拘束されている→全う出来る
・楽しく生きる、生きることを楽しむ
・グレーゾーンの人に救われる

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2021年02月24日

Posted by ブクログ

何気ないワンフレーズが言葉に刺さりまくった。
誰でも一度は「楽したい」「働きたくない」と思ったことがあるはずだ。
読者からの意見も交えながら、著者の考えを一方的に押し付けるわけではないので、とにかく読みやすいし共感できる箇所が数えきれないほどあった。

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2021年02月14日

Posted by ブクログ

自分に合った答えを見つける。
あとがきで記されたテーマ通りの内容。自分はどうだろう? と考えたくなるような筆者の意見や、読者の意見が満載で読んでいて何度も自身の身体をなにかで貫かれた思いになった。

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2016年07月03日

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ほぼ日刊イトイ新聞の連載から、働くことやグレーゾーンという人間関係について書籍化

著者が意見を出し、色々な読者の投稿を取り上げながら展開されていくという、昔のラジオの青春番組のような本。
様々な意見が取り上げられていて、自分としての考えを促される。

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2024年05月08日

Posted by ブクログ

思いのほか良かった。働くとは何か?どういうことか?これから社会に出る人はもちろん、社会人生活の長い人にもオススメ出来る一冊。

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2021年04月25日

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ネタバレ

はじめは就活生向けの本か、と思っていたが、社会人十数年目にもグサグサとくる考えさせられる視点がたくさんあった。仕事と家庭と社会と自分と、どう捉えて良いか悩むことが多い時期だったので考えるきっかけをたくさんもらえた。

・「行く場所」と「帰る場所」
・仕事は「前向きな自己拘束」
・「楽しく生きる」ではなく「生きることを楽しむ」
・グレーゾーンの人間関係を楽しむ
・まっとうな答えや絶対的な答えでなく「自分にあった答え」を探す

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2020年07月25日

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就活生、できれば大学生になって少し落ち着いた頃に読んでおいてほしいような本(もし自分がその時期にこの本に出会っていたらどうなっていただろうか・・・?)。

本の中には社会人の先輩たちの話がたくさん出てきますが、私自身もうまくいかない時期を経て、社会に出て数年がむしゃらにやってきたからこそ共感できるものが多く、終始「そうだよなあ」という感じ。
やっぱり社会人が読むのと学生が読むのとでは全然違う印象を持つ本になりそう。

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2023年08月28日

Posted by ブクログ

この本を読んだ当時不労所得で生活しており、仕事はあなたと社会を繋ぐもの(だから大切)という著者の考えに反発した記憶がある。社会と繋がる手段は働く以外にも色々あるのでは、と。
お金は人を自由にし、お金を稼ぐための手段が働くことだと自分は思う。働かずして自由を得ており周囲の人間にも恵まれ認められ、老後まで生活できる資金のあてがあり自分の生活に満足しているのであれば特に働く必要性も無いかと。
ただそんな人間はほんの一握りなので大抵の人間は働かざるを得ないのでは。

何にせよ仕事、社会、そして自分の生き方について考えさせてくれる良書でした。

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2019年01月07日

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今働いているけど、
・仕事への向き合い方を見直せる
・つまづいてる事も、頑張ってみようと思える

本でした!

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2018年11月20日

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「働きたくない」というあなたへと銘打って、働くとはどういうことか、仕事とは何か、社会とどう繋がっていくか、など多岐にわたっての意見が書かれている。読者からのメッセージをもとに大変わかりやすく書かれており、時には共感し、時には胸に刺さる言葉に出会い、とても楽しく読むことができた。
読んだ後、なんだか心が前向きになり、生きていこう!と思えたし、自分の将来について考えるのが楽しくなったという気がする。

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2017年10月21日

Posted by ブクログ

ほぼ日連載、2008.2〜2010.4より編集。素直な良い学生で能力もあるが、働く気がない。これまでと同じ、なんとなく、ではなく、その先に進むために、諦めずに。あなたには潜在力がある。自分で考えてきめる。

種となる自らへの問いかけと答え。たくさんの真摯な考え。「自分に合った答え」を見つけるためのトレーニングジム、なるほどです。

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2017年07月16日

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