山田ズーニーのレビュー一覧
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ネタバレ著者は学生をはじめ、小論文や表現そのものに悩む人たちとたくさん触れ合ってきたようです。
その中で、表現力を身につけるためにどんな戦いをしてきたのか?
そして表現力を身につけるにはどうしたらよいのか?
コミュニケーションが苦手な若者は必見の一冊。
以下、気に入ったポイント。
「自分を表現する」というレッスンを、実は、私たちは受けていません。
想いと言葉が通じるには「考える力」がいる。
17歳のバスジャックやサカキバラ事件
殺人は表現なのか?
<爆笑問題太田氏>
意味が分かるつまらないものより、意味はわからないが面白いものを目指すようになった。伝えたいメッセージが一言で言えるような単 -
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ほぼ日の呼び名で有名な、ほぼ日刊イトイ新聞の連載コラム。
その連載記事を書籍化・文庫本化した? のがこの本。
知識や経験等のインプットを、いかに小論文やスピーチという
アウトプットに転換するかを述べている。
しかし、実際にはアウトプットの情報や情報へ転換する技術よりも、
アウトプットをする人間という媒体そのものについて述べた本だと思う。
どうすれば、自分の言葉や文章を自在に表現できるのか?
どうすれば、自分の耳で聞いたこと、自分の目で見たこと、自分の肌で感じたことを
自分の頭で考えられるのか?
どうすれば、社会において、自分を自分として立脚できるのか?
そして、そんな自分はどうすれば、
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概要
↓↓↓
【誰に言われるのかが重要】
今、もう学歴社会は崩れています。
中卒の社会人5年目の20歳:
今、もう学歴社会は崩れています。
この、同じ文章は意味合いが違ってくる。
【伝えなきゃ伝わらない】
「わからない」という状態は「白紙」ではない。
人は「白紙」という状態に耐えられないので、「ああではないか」「こうではないか」という勝手な想像で相手の人物像を決めている。
【信頼の絆をつくる】
「理論」では、絆の橋は架からない。
そこで、「共感」という橋を登場させること。
「意見」と「なぜ」のセットで理論立てて説明すること
【自分でモノを考えるには】
「大きな問い」は「具 -
Posted by ブクログ
自分の考えを引き出すのに役立つコラム集
目新しい意見が書いてあるわけでもなく、この手の自己啓発本にありがちなもの
ただ、自分ならどう答えるか?どうするか?という問いと共に読み進めれば何か得るものがあるかも
want、can、mustは、似たようなことを娘に話したなぁ
自分がしたいこと、できること、お金になることで、それぞれ何にあたるのかという事をわかりやすく例えたんだよね
趣味、夢、天職、仕事等々についてはtwitterでも見た気がする
ここでは
want:将来像
can:過去からの積み重ね
must:現在取り組むべきもの
という感じの説明になってる
他にも
「職業名」×「テーマ」 -
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こうすれば正しい選択だ!ということは書かれておらず、「ちょっとした違う視点の考え方」を見せてくれる本。
大きなことでも小さなことでも今悩んでる方は、
心が軽くなるので、読むといいと思う。寄り添ってくれる友達みたいな本。
ただ、「仕事は勉強とは違う」というところあたりから、著者の考えには納得がいかないところがあった。
仕事でもインプットは大事であって、新人さんの中にはそのインプットの対象だったりやり方を分からない方、手段を持たない方はいる。
読者の方からのメールを多く掲載している本著。
仕事を辞めたいと新人から相談を受けた上司の方のメールを見て、あぁ、こんな上司なら辞めるだろうなあ…と思った。 -
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Posted by ブクログ
いい話が多いし面白くも感じるけど、どうも自分の求めてるものと違う。
と思ったら帯を見て理由がわかった。「~、導きあうようにして作られた感動作」と。
そう、いい話だ。だから面白い。けどまとまりが感じにくく自分の好きなものではなかった。
自分のこれからを考える時に、この3つを考える。
WANT:夢・憧れ、やりたいこと:未来
CAN:経験・能力でできること:過去
MUST:人生の岐路でやるべきこと:現在
やりたいことは、人とのつながりの中で見つける
転職とは、内側の準備と外側の機会が一致した時に見つかる。
仕事は他者のためにある。勉強によると意識が内向きになる←技術者では違う
やりたいこと、「職 -