山田ズーニーのレビュー一覧

  • あなたの話はなぜ「通じない」のか

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    ネタバレ

    ズーニーさん、伝わる伝えるに続き、2冊目。やっぱりこれも胸に直接くる。分かってたはずのことだけど、やっぱり、読んでいて「あれ、ダメだったなぁ」と反省したり、「よし、これはこの基準で考えよう」と、この中から学ぼうと思ってもいなかったことが得られたり。

    ズーニーさん自身も、書くときに本書を参考にしているという。本人だって、書いてあることを完全に理解して日々心がけるのは、難しいのだ。過去に書いた自分に助けられることだってある。自分のために、書いたというような時もある。

    ズーニーさんの文章は毎回力強く、多くの人の心に届く。私も触れ続けたいなと思う。ご本人も、得られたことを忘れないためにも、発信や活

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    2020年07月17日
  • おとなの進路教室。

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    元ベネッセ編集長による、進路に惑うおとなのための進路相談室。その辺の自己啓発本より、よっぽど本質的。考える力をもらえる。

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    2019年05月10日
  • おとなの小論文教室。

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    自分の考えを伝えるということ。
    私はそれが苦手だ。
    この本を読んで、アウトプットの大切さや、コミュニケーションの大切さなどさまざまなことを学んだ。
    とりあえず、下手でもいいから、書いて書いて書こう。
    そう思った。

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    2019年04月14日
  • 伝わる・揺さぶる! 文章を書く

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    すごくよかった。文章のポイントが7つの視点からわかりやすく解説されている。さすがにこの本も伝わりやすい。自分の想いを伝えるのはくるしい。だからこそ、諦めないで欲しいという気持ちがズーニーさんにこの本を書かせたのだと思う。
    実際にお会いしたことがあるからかもしれないが、ズーニーさんはあかるい。独特のあかるさがある。ズーニー節がでたな、という感じである。いつ読んでも、遅すぎるということはないと思う。勇気づけられる本。

    小論文的に、バツばっかりで過ごしてきたこと、書いてきたことに気づかされるが、それでも今まで生きてこれたのは、まわりに甘えていたのと、言葉だけでは伝わらないこともあるからだと思う。

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    2019年04月14日
  • 理解という名の愛がほしい。

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    非常に面白かった!作者は表現者。作者自身の考え方のや、想い、それこそ理解してもらうために、言葉の表現の仕方が非常に丁寧で熟孝して文章を作成しているイメージを受けた。正直のレベルを上げるという章に府を落ちた。

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    2018年07月06日
  • おとなの小論文教室。

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    読んでいて色々考えたり、思い出したりすることもあり、毎週コラムで読んでいたにもかかわらず、電車で涙ぐんでしまった。第2弾も出して欲しい。

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    2018年06月05日
  • おとなの進路教室。

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    2018.1.14
    ほぼ日で知った山田さん。文章がわかりやすく、自分に語りかけてくるものがある。「働くこと」についていろんな方向から考察されていて、ご自身の経験も踏まえ書かれている文章は説得力がある。なんとなく働き方についてうやうやしている今、自分のことに置き換えて、いろいろ考えてみたいと思った。
    「特効薬ではありません。でも、自分の考えを引き出すのによく効きます。」まさしく。

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    2018年01月14日
  • おとなの小論文教室。

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    自分の考えていることをまとめたり、文章を書いたりしたくなる本でした。
    今私が漠然と考えていることを、すっきりとまとめられるんじゃないかと思わせてくれる内容です。

    第3章の「一人称がいない」はとても興味深かったです。
    何となく、後輩や実習にくる学生などに「フリーズ」する人が増えている気がしており、前半ふむふむと読んでいました。
    そして、ある大学生のコメントである、「○分の1」現象に凄く心当たりがあった私は、自分も1人称のない一人だったのではないかと不安になってしまいました。
    個性のないただの「生徒」となり、ランダム性で身を守る――。
    今の職場でも、誰かが引き受けなければならない係を決める際には

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    2017年12月07日
  • おとなの進路教室。

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    またまた山田ズーニーさんの本

    この歳になって自分の進路とか
    仕事観とか考えさせられる本でした。

    自分がまともだとは全く思ってないけど
    なんとなく、間違ってないかな? これでいいのかな?

    ずーーと思いながらの日々に
    多少なりとも答えが出そうな

    そんな感じで読むことができた。

    それにしても またしても山田ズーニー
    外れなかった。

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    2016年09月04日
  • 「働きたくない」というあなたへ

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    自分に合った答えを見つける。
    あとがきで記されたテーマ通りの内容。自分はどうだろう? と考えたくなるような筆者の意見や、読者の意見が満載で読んでいて何度も自身の身体をなにかで貫かれた思いになった。

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    2016年07月03日
  • おかんの昼ごはん 親の老いと、本当のワタシと、仕事の選択

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    「親の老い」「本当のワタシ」「仕事の選択」の3部構成でズーニーさんの経験から生まれた問いに対して読者が意見(メール)するという内容。ほぼ日の連載をまとめた本のようです。

    本の中で「ほぼ日刊イトイ新聞の読者の質は、ネットの奇跡と言えるほど高い」とズーニーさんが言うように、
    読者から寄せられた文章の上手さにとても驚かされました。
    そしてその心のこもった文章、ひとつひとつに心を打たれました。

    これこそがズーニーさんの伝えたい「あなたには書く力がある」ということなんだろうな。

    私もこんな風に誰かの心に届くような文章を書いてみたい、と思いました。

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    2016年04月06日
  • おとなの小論文教室。

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    正直この本に出会えて良かったと思います。
    考えること、表現すること。
    新しい自分が発見できました。
    今年も楽しくなりそうです。

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    2015年01月17日
  • おとなの進路教室。

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    いまを生きるということ。
    それは、自分という個の個性・アイデンティティを外に向けて表現するということなんだろう。

    個性。
    アイデンティティ。

    そう表現すると小難しいことのように聞こえてしまうけれど、それは自分の好きなものと向き合うということ。
    好きなものを突き詰めるということ。

    僕は自分の好きなものにチャレンジ出来ているのだろうか?

    後ろからズーニーさんに背中を押されているような、背中を蹴られているような感覚に陥る。

    もっともっと自分の枠に挑み、そこを押し広げていかなくてはならない。
    頑張ろう。

    そう思える一冊。

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    2014年09月16日
  • おとなの進路教室。

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    勉強と仕事の違いとは。
    自分は何を実現したくて働いているか、
    伝わる相手にしか伝えないのではなく、自分自身の枠を広げる大切さを考えさせられる。


    ★心に刺さった言葉
    ・「使う当てのない武器の習熟度が上がったって、何の意味があるのだろう?やはりアウトプットして、他者との繋がりを実感出できなけば生き苦しいと思う」
    ・「職業名」×「テーマ」×「実現したい世界観」
    ・人間という仕事に定年はこない。自分という仕事は一生現役である
    ・「自分はどこに立っているか」を知っている人間は強い

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    2014年09月09日
  • おかんの昼ごはん 親の老いと、本当のワタシと、仕事の選択

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    “自分を生きている”“ズタボロになりながら日常を戦っている”ズーニーさんに励まされ、勇気をもらえる本。

    定期的に自転車のタイヤに空気を入れるように、
    読み返して、自分に空気を送り込みたい。

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    2014年07月03日
  • おとなの小論文教室。

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    要約。聞き上手だねっていわれるけど今までそんなこと気にしてなかった。ただ、相手が言いたいことをスポンジのように吸収してあげることが役割だと。でも、話の筋から何がいいたいのか察する力ってとっても大切。察して相手に質問をなげる。会話は、?質問で成り立ってるから。

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    2013年11月24日
  • おとなの小論文教室。

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    ネタバレ

    自分の才能はどこにある?の章にあった以外の文。

    “「才能は自分の中になく、社会の中にある」
    「才能は自分の中になく、他者の中にある」

    自分の個性は、人に出会って、関わって、自分の価値を認めた相手の中にあると考えてみる。

    私の本を読んで、何か活かしてくださる読者がいたとする。
    この社会にそんな読者の方々がいたとする。

    書くという具体的な作業を通して、才能は人や社会の中にあった。ということになる。”

    そうであったら、嬉しい。
    そういう仕事をしていきたい。
    と、すごく思いました。

    もしも自分の才能が、他者や、社会の中で育っていくのであれば、それは一番ドキドキワクワクすることだなと。

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    2013年10月22日
  • おとなの小論文教室。

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    『ほぼ日刊イトイ新聞』の連載「おとなの小論文教室。」二〇〇〇年六月八日から二〇〇五年三月二日までの中から二十六本を選択し、加筆修正した一冊。書店にいた時、著者の山田ズーニーさんが北海道入りしたと聞き、記念で購入しました。勝手に。高所からの語ではなく、時に対話のように、時に寄り添いながら、時に著者と読者と自分が渾然一体となるような読書体験。書くことについては勿論、話すこと、自分を表現すること全般についての多大なヒントが紹介されています。

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    2013年08月31日
  • おとなの小論文教室。

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    ネタバレ

     著者の山田ズーニーさんは、ベネッセコーポレーションの小論文編集長として高校生の考える力・書く力の育成にご尽力され、2000年独立し、全国各地にて表現教育のワークショップ・大学講義・企業研修・講演・執筆活動を通じ、表現力・考える力・コミュニケーション力の育成に幅広く活躍されている方です。

     もう、この本は「おとなの小論文教室。」なんてスケールの小さなものではありません。ハーバード白熱教室 サンデル教授の哲学の講義に匹敵します。

     過去の偉大な哲学者が確立した概念を研究した大学教授の講義とは異なり、山田ズーニーさんご自身が、自分自身や周囲の人たちを観察し、自分自身で必死で考え、交わった人たち

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    2013年05月26日
  • おかんの昼ごはん 親の老いと、本当のワタシと、仕事の選択

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    親の老いを受け止めることの難しさと大切さを書いています。
    やり方は人それぞれに違うけれど、自分にとっての正解に近づくために有効な本です。

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    2013年03月05日