山田ズーニーのレビュー一覧

  • 伝わる・揺さぶる! 文章を書く

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    ネタバレ

    ・この本、単に「伝わる・揺さぶる!文章を書く」ことを目指しているにとどまらず。ズーニーさんご自身が羽化する過程をたどることによって、読者が眠りから目覚める効能効果を秘めた自己啓発書でもあります。2010/9/28に購入し、読み終えるまでに7年!かかってしまったのは、決して面白くなかったということではなく、私の準備ができていなかったからだと思います。

     この本を読んで思ったことは、伝わる・揺さぶる!文章とは、相手を説得しようとする文章ではなく、相手が自ら納得する文章なのだということです。相手が自ら納得する文章を書くためには、書く者が、先ず自分自身に問いを投げ、次に問いに応える意見を持ち、更に意

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    2020年05月02日
  • あなたの話はなぜ「通じない」のか

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    コミュニケーションのゴールとは
    自分の想いで人と通じ合うこと

    論理で通じ合うために
    考える方法を知る
    問いを立てる、問いの視野を広げる、人と時間と世界
    意見と理由、順番が大事、情報は配列が命
    相手と共有するのがコミュニケーション
    何を言うかよりどんな目線で言うか

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    2020年03月29日
  • あなたの話はなぜ「通じない」のか

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    理屈っぽく、すぐ正論を言ってしまう自分を少しでも変えたくて読んだ本です。

    冒頭で、「あなたの理屈は正しいとわかった。しかしあなたという人間は嫌いになった」とは通じたとはいえないと書いてあり、まさに私がいままで良かれと思ってやってきた事がこれだと思い知りました。

    架空の人物の言い例悪い例を揚げていたり、わかりやすく金言もたくさんありました。

    何度も読んで、人に届く伝え方を身に付けたいです。

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    2020年03月28日
  • 伝わる・揺さぶる! 文章を書く

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    話すこと、書くことには相手がいる。相手にどう伝えたいか、何をして欲しいかを明確にする。
    論点、何をどうして欲しいか
    論拠、こう言う理由で
    意見、こうして欲しいと伝える。

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    2019年12月21日
  • 伝わる・揺さぶる! 文章を書く

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    書き方の要点がとても分かりやすく書かれている。
    文章を書く活動を始めたので手に取り、「論点(良い問い)と意見」を書けば良いというのを読み早速実践している。
    今までダラダラ思いつくままに書いていたのが、論点と意見を押さえることで、骨子が固まり、あらぬ方向で着地することがなくなった。

    著者の愛情あふれる文章にも大いに励まされた。

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    2019年10月23日
  • 「働きたくない」というあなたへ

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    就活生、できれば大学生になって少し落ち着いた頃に読んでおいてほしいような本(もし自分がその時期にこの本に出会っていたらどうなっていただろうか・・・?)。

    本の中には社会人の先輩たちの話がたくさん出てきますが、私自身もうまくいかない時期を経て、社会に出て数年がむしゃらにやってきたからこそ共感できるものが多く、終始「そうだよなあ」という感じ。
    やっぱり社会人が読むのと学生が読むのとでは全然違う印象を持つ本になりそう。

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    2023年08月28日
  • 「働きたくない」というあなたへ

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    この本を読んだ当時不労所得で生活しており、仕事はあなたと社会を繋ぐもの(だから大切)という著者の考えに反発した記憶がある。社会と繋がる手段は働く以外にも色々あるのでは、と。
    お金は人を自由にし、お金を稼ぐための手段が働くことだと自分は思う。働かずして自由を得ており周囲の人間にも恵まれ認められ、老後まで生活できる資金のあてがあり自分の生活に満足しているのであれば特に働く必要性も無いかと。
    ただそんな人間はほんの一握りなので大抵の人間は働かざるを得ないのでは。

    何にせよ仕事、社会、そして自分の生き方について考えさせてくれる良書でした。

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    2019年01月07日
  • 「働きたくない」というあなたへ

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    今働いているけど、
    ・仕事への向き合い方を見直せる
    ・つまづいてる事も、頑張ってみようと思える

    本でした!

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    2018年11月20日
  • おとなの小論文教室。

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    この本を読みたいと思った私自身も本の中で言及されている、21世紀の情報の海に溺れている一人です。この本を通して、自分の言葉で表現するよりも受信することの方が圧倒的に多い日々を過ごしていると、周りの人や社会とのリンクを張れず、一人称がない状態に陥りやすいことを認識することができました。出来合いのありきたりな言葉ではなく、五感を使って自分の言葉で表現したい、と感じている方に是非読んでいただきたいです。

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    2018年08月08日
  • おとなの小論文教室。

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    平易な表現で難解な物事を説明するという理想の形の一つを提示しているような本。筆者の経験が読者に伝わってくる。
    再読リスト入り。

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    2018年01月28日
  • おとなの小論文教室。

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    職場の休憩室、電車の中で、勝手に涙が出てくるので、疲れて読むのに5ヶ月位かかってしまった。
    とても熱い、濃い素晴らしい1冊でした。
    高校生の頃の自分に読ませてあげたかった…こんな私でも大人になれたから良かった。
    アウトプットが大事。今をちゃんと生きていきたい。

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    2017年11月06日
  • 「働きたくない」というあなたへ

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    「働きたくない」というあなたへと銘打って、働くとはどういうことか、仕事とは何か、社会とどう繋がっていくか、など多岐にわたっての意見が書かれている。読者からのメッセージをもとに大変わかりやすく書かれており、時には共感し、時には胸に刺さる言葉に出会い、とても楽しく読むことができた。
    読んだ後、なんだか心が前向きになり、生きていこう!と思えたし、自分の将来について考えるのが楽しくなったという気がする。

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    2017年10月21日
  • おとなの進路教室。

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    仕事と勉強のシリーズがよかった。
    お給料を貰っているのに、学ぶものがないとかって文句を言うのはなんか違う。
    仕事に行き詰まると勉強に逃げるのも、違う。

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    2017年09月25日
  • おとなの進路教室。

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    <メモ>
    2.希望のある日々
    自分のこれからを決めるとき考える3つの要素
    ・やりたいこと(want)…海外で暮らしたい、もっと面白い仕事をしたいなど→未来
    ・できること(can)…小論文指導、編集など経験・能力を積んできたこと→過去
    ・やるべきこと(must)…親の介護、受験勉強など人生の岐路で嫌でも出くわす、自明なこと→現在
    canはほっといても太る。wantにアプローチする。

    4.やりたいことを発見する方法
    「やりたいことは自分の中にある」のではない。人とのつながりの中に見つけていくしかない。人とつながりたいなら、自分の中にあるものを出して、表現するしかない。自分の中にある感情や想いを、

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    2017年05月28日
  • おとなの進路教室。

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    今、もやもやとしたものから抜け出せないでいる。10年周期位で来るもやもや病は、10年周期で来る精神的好景気で治まり、でも根治はしていないので精神的不景気が来るとまた発病してくる。そろそろ根治をはかりたいと思い、友人の薦めでこの本を読んでみた。やりたいこと、できること、やるべきことの中のやりたいことの大切さ。立ち止まって考える。偏差値よりも、どれくらい距離感のある人間と、何人くらい、どう関わってきたか、という経験値がものを言うのがコミュニケーション。仕事のゴールと、そこにどうやって到達するか、時間を刻んだ全手続きが戦略とマスタースケジュール。なりたい職業×マイテーマ×実現したい世界観。好きの中身

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    2017年02月19日
  • おとなの進路教室。

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    働く上で、他者の存在は無視できない。

    いかに好き嫌いを超えて、気心も知れていない他者に向き合い、自分を通用させていくか。

    自分も好き嫌いの私情を挟みがちだが、
    そこを超えて他者と向き合うことで初めて自分が見えてくる。

    内向きにばかり考えていても、答えはでない。

    もっともっと他者と交流して自分を高めたいと思いました。

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    2016年08月21日
  • おかんの昼ごはん 親の老いと、本当のワタシと、仕事の選択

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    大いに揺さぶられる本。

    義務教育が終わっても
    一人暮らしを始めても
    初任給をもらっても

    独り立ちしたという気分がなかった
    わたしは親に甘えていたんだなと思う

    祖母が老いて、
    お見舞いに何度となく行くようになり、
    親とも家族とは少し離れた視点で話すようになった

    これまで気づくことの出来なかった、
    素直に受け取れていなかった、親からの愛情を
    しっかり受け止めてかみしめる時間となった

    これまで、何かになりたい、なりたい、と願いながら
    いつも半歩先を小走りで駆けていたわたし
    過去を脱ぎ捨てて、足跡をつけることにやっきになって、そうすれば自分自身のことをいつか好きになれると思っていた
    でも、い

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    2015年02月25日
  • おとなの小論文教室。

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    ・妙にリアル。ちょっとドロドロした心の奥までしっかり入って向き合って、人として「書く事」「表現する事」の意義を問う。

    ・「伝わる・揺さぶる!文章を書く」のエッセンスをエッセイ的に書かれている一面も。

    ・前半はスラスラ行けたが、後半は同じ部分をぐるぐる回っている感覚でややバテた。総じて、いい本。

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    2014年03月20日
  • おとなの進路教室。

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    フォトリ57冊目。
    迷った時、わからなくなった時、何を基準に方向を見いだすか?

    自分を掘り下げる方向〜ぶれないために必要
    人と繋がる、関わる〜仕事の本質=人のために何かをしてお金をいただくから、新しいものは自分の枠の外にしかないから必要

    自分をなくしても
    孤立しても
    行き詰まるってことでしょうか?

    でも、結果として前進を続けるとしても、
    モラトリアムの時間も必要と言ってくれる懐の深さが素敵な本です。

    「見聞をひろげてもっといい仕事をするためにお金を」というエピソードにも、グッときました。

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    2014年01月06日
  • おかんの昼ごはん 親の老いと、本当のワタシと、仕事の選択

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    医療と福祉と教育
    この違いは何か?考えさせられますね。
    病気を治す。マイナスをゼロにするのが医療。
    そのままの状態で快適に過ごせるようにするのが福祉。
    より先に一歩進めようとするのが教育。

    ありのままの君が好き なんて言ってるだけでは駄目なのかな。

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    2013年04月05日