山田ズーニーのレビュー一覧
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ネタバレ「Y先輩の話」が印象に残る。
本当ににやりたいことなんて、やってみないことにはわからない。
学生の頃はやりたい仕事を関心や適性を考えて選んだが、働いてわかったことは、やりたいであろう記号を選んでいたに過ぎないこと。そして、職業という記号は選べても、仕事は選べないこと。仕事にはやりたくない仕事や適性のない仕事もある。本当にやりたいことは、ほしい商品を選ぶものではなく、内面から浮かび上がるものなんだろう。『やりたいことっていうのは、自分の内側の、自分が求める世界観を形にしたいっていう思いでしかない』に共感する。
どうすれば浮かび上がるのだろうと考えてみると、仕事でもなんでもひたむきに取り組む -
Posted by ブクログ
どうしたら誤解されずに想いを伝え、読み手の気持ちを動かすことができるか
小論文のエキスパートが、よい文章を書くための戦略をアドバイスする書です。
①意見 あなたが一番いいたいことは何か
②望む結果 だれが、どうなることを目指すのか
③論点 あなたの問題意識はどこに向かっているか
④読み手 読み手はどんな人か
⑤自分の立場 自分はどんな立場にいるのか、自分は相手からどのような人物とみられているのか
⑥論拠 相手が納得する根拠はあるのか
⑦根本思想 あなたの根本にある想いはなにか
の7つが視点となっています。
・書くことは考えることだ。だから、書くために必要なことを、自分の頭で考え -
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『その文章を書く目的は何なのか』という問いかけが大切なのだと筆者は言う。
小論文なら相手は何故この文章を書かせるのか、何を伝えてほしいと願っているのか。
メールならそれを送ることで何を得たいのか、どうなれば自分は満足なのか。
論点・論拠・意見を伝える。例えば子供が微熱があるという学校への連絡にしても、その事実だけでは受け取った側が困ってしまう。「だから何をしてほしいのか」それをしっかりと伝える。
などなど、割と当たり前なこと、けれど忘れがちなことを一から丁寧に伝えてくれる本。
多くの人がひっかかるであろう「志望動機」「お詫びの文章」あたりは多くの人が参考になるのではないか。 -
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仕事で日々もやもやとして過ごしていたので手に取る。
私は働くということの本来の意味を忘れてしまっていたようで。そうだよ!人に喜んでもらったり、役に立ったりすることだったよ!
自分に振られる仕事をいかに効率よく右から左へ流すか、みたいなことしか考えていなかった。効率は大事だけど、もっと周りを見ないと。だからひとりよがりでもやもやとしていたのかもしれない。
もやもやしていないで、自分はもっとできると手を挙げてアピールしなければ。思っているだけでは伝わらない。
もっともっといろんなことをやる、やらせてもらう。いろいろな人と関わる。それで自分が見えてくる、らしい。きっといろいろ大変だとは思うけ -
Posted by ブクログ
「自由を勝ち取るための戦いの記録」
文庫版の後書きにはこんな言葉が書かれているが、まさしくその通りだと思う。
人は、自分以上に見られても、自分以下に見られても、機能だけで部分的に切り取られても傷つく。それ以前に、外側だけで「おまえは何者か?」と値踏みされるような行為自体に傷つく存在だ。
だからこそ、自分の想いで人と関わりたいと思う。
そのためには技術が必要だ。
そのためには5つの基礎が必要となる。
5つの基礎とは?
①自分のメディア力を上げる
②相手にとっての意味を考える
③自分が一番言いたいことをはっきりさせる
④意見の理由を説明する。
⑤自分の根っこの想いに嘘をつかない
この中で -
Posted by ブクログ
「あなたの理屈は正しいとわかった、しかし、あなたという人間は嫌いになった」
「他人を批判したり非難したり小言を言ったりすることは、どんな馬鹿者にもできる。そして馬鹿者に限ってそれをやりたがる」デール・カーネギー 人を動かす より
コミュニケーションにおいて私がやるミスは、上記の文章に全て表されています。しかし、悪い事ばかりだと気落ちするだけでもありませんでした。
「壁が見えた」ということは、自分の枠組みの限界来た、外へ出ようとしている証拠だから。という一文に励まされました。
もう少し、勉強していきます。
「人を動かす」「質問力」を読まれると、新しい視点を得られるかもしれません。 -
Posted by ブクログ
「書くためには考えることが必要だが、書くのが苦手な人はそれがうまく出来ていない」という問題意識の下、「考えるための方法論」を伝えることを目的とした一冊。
タイトルから予想されるような「文章の書き方」に留まらず、文章を書く目的は?それを達成するために必要な視点は?自らの根本思想とはどう向き合うべきか?といったことについて書かれた良書である。
個人的には、最後のエピローグに書かれた、以下の話が印象に残った。
・自分のあげたいものをあげるのではなく、相手が欲しいものをあげた方が好感度は上がる
・ただ、相手のことを調べて欲しがっているものを与えるだけでは、自分が関わる意義が薄くなる
・だから、相手のこ -
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