市川伸一のレビュー一覧

  • 勉強法が変わる本 心理学からのアドバイス

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    「いくら勉強してもわかるようにならない」「ちょっとした問題でも間違えてしまう」としたら、勉強法に問題がないかな?
    心理学の成果をもとに、数学、英語、国語などの問題にそって、なぜつまずいてしまうのか、もっとよいやり方はないか、具体的にアドバイスします。
    自分にあった効果的な勉強法をみつけよう。

    [ 目次 ]
    1 学習観を見直す(勉強法の問題点を探る 学習のしかたに目を向ける 勉強方の背後にある学習観)
    2 記憶する(英単語の学習の工夫から 記憶理論から見た勉強法 記憶のモデルを考える)
    3 理解する(用語が理解できないのはなぜか 図、公式、手続きの理解のために 文章を理解する)

    0
    2010年06月28日
  • 学ぶ意欲の心理学

    Posted by ブクログ

    学習心理学の基本的な理論から作者の提唱するモデルまでが丁寧に解説されています。また、さまざまな学者との対談を通じて学力低下問題にも切り込んでいます。

    0
    2009年10月04日
  • 考えることの科学 推論の認知心理学への招待

    Posted by ブクログ

    人間の考える能力がいかに合理的で素晴らしく、いかに曖昧でいい加減なのか、がよく分かる。ちょっと難しいところもあるけど、最後までかなり楽しく読めた。紹介されていた本も読みたい。

    0
    2020年11月12日
  • 学ぶ意欲の心理学

    Posted by ブクログ

    教育心理学の立場から「動機づけ」にかんする研究成果をわかりやすく解説するとともに、教育問題について活発に発言をおこなっている精神科医の和田秀樹や、教育社会学の観点から教育問題についての議論を展開している苅谷剛彦との対談が収録されています。

    主として初等・中等教育が念頭に置かれて議論がなされていますが、大学生や大人がみずからの勉強のしかたを見なおすためのヒントも引き出すことが可能です。また、アカデミックな心理学の研究と、現実の社会における教育制度とのあいだにはかなりのギャップがあることにもあらためて気づかされました。

    0
    2018年12月15日
  • 考えることの科学 推論の認知心理学への招待

    Posted by ブクログ

    私たちは「考える」という行為についてどれくらい考えているだろうか?日々さまざまなことを判断し、決定し、理由づけし、予測しているが、毎回毎回プロセスの妥当性を検証している時間がないことは明らかである。

    本書は3部構成の1部2部において、論理的推論、確率的推論のような、正解がある推論について間違いやすい有名な例を上げるとともに、なぜ間違いやすいのかについていろいろな学説ともに筆者の自説も紹介する。3部では、私たちの日常における認知、記憶について、どういう仕組みで行っているのかを議論する。

    論理パラドックス、経験則バイアス、ベイズ確率など、それぞれの分野の本はいろいろあるが、この本のように推論全

    0
    2016年05月13日
  • 学ぶ意欲の心理学

    Posted by ブクログ

    動機に関する研究者による書。組織心理学等の紹介から、自身の理論の説明、反対の立場をとる研究者とのバシバシの議論など、とても興味深い内容と行動が並んでいる。マクレランドの動機理論が含まれていなかったのは残念。

    0
    2016年04月27日
  • 勉強法の科学 心理学から学習を探る

    Posted by ブクログ

    高校生向けの本並びに学習心理学について学ぶ導入の本として非常に読みやすいと感じた。ここから派生してより深く学ぶ端緒としていきたい。

    0
    2015年05月28日
  • 勉強法が変わる本 心理学からのアドバイス

    Posted by ブクログ

    勉強しなさい!
    耳にタコができるほど言われて育った口かな。
    でも、勉強の方法って習ったっけ?
    英単語の暗記してたけど、暗記の仕方って習ったっけ?
    数学の解き方習ってたけど、問題の捉え方って習ったっけ?
    そんなふと思った疑問を認知心理学の分野からアプローチしてみようではないかと考えてこの本に出会いました。
    学習感を見直し。
    記憶するとはどういうことか。
    理解することとは。
    英単語の暗記に数学の解き方、小論文至るまで。
    テストに出る、受験する、だから覚えたり問題をひたすら解いてみる。
    ではなくて、物事に対して理解することがどう重要なのか。
    心理学からどう考えれるのか。
    ここ最近よく巡り会う本ですね

    0
    2015年04月15日
  • 勉強法の科学 心理学から学習を探る

    Posted by ブクログ

    心理学の知見から,学習法について研究からまとめたもの。ごくごくこの分野の基本が書かれていると思います。実践編として『勉強法が変わる本』(岩波ジュニア新書)を読むといいでしょう。

    0
    2015年03月04日
  • 勉強法の科学 心理学から学習を探る

    Posted by ブクログ

    早口で言えるからって、数字がいっぱい覚えられるわけじゃないのかー。でも、時間をたくさんかけると、また覚えられる量が増えていくというのは面白いなと思った。

    あと、結局チャンクで区切れれば、いっぱい覚えられるってのは、これまでの既有知識を持っているかどうかで、NHK,SBC,ABNとかが、まとまりにできて覚えられるという話で、結局いっぱい知っていることが、覚えやすさに関係してくるんだ、知ってなきゃダメなんだ、ということが分かった。

    けっこうおもしろいが、これは苫米地さんの本をたくさん読むことが頭を良くすることで、記憶力をあげることなんだ、っていう話と一緒だなと、感心した。

    0
    2014年12月08日
  • 考えることの科学 推論の認知心理学への招待

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大学1回生のときに、好きな授業のうちの1つだった、パンキョーの「認知心理学」の参考図書を改めて再読。
    やはり面白い。
    一番勉強になったのはベイズの定理。高校のときに習ったのかなこれ...よく覚えていないけど今更なるほどねと納得。

    0
    2014年10月14日
  • 考えることの科学 推論の認知心理学への招待

    Posted by ブクログ

    推論についての考え方。
    ヒトはみな、知識に基づいて推論する。
    演繹的な推論、帰納的な推論がある。
    ベイズ理論は、直感はあてにならない計算してはじめてわかるもの。

    0
    2014年06月16日
  • 考えることの科学 推論の認知心理学への招待

    Posted by ブクログ

    自分は、邪推することが多い、いい意味でも悪い意味でも。

    人と会話している時も、その相手から発せられた言葉の裏側にある見えない部分にピントを合わせてしまう。
    だが、当然ながら、その時のレンズは、絞りも露出も自分というマニュアル操作なもんだから、いかんせん、たいがいはピンぼけとなる。

    そんなもやもやをいつも抱いているのだが、本書を読んだら、なるほどその辺が、実に明快に書かれており、なるほどとばかり、溜飲が下がりまくった。

    著者も書いているとおり、全3部構成の1部と2部は、実証的な見地からの記述のため、理数が苦手な方はとっつきにくいかもしれないので、3部から読み始めてもよいかもしれない。

    0
    2014年04月29日
  • 勉強法の科学 心理学から学習を探る

    Posted by ブクログ

    勉強の仕方を心理学的に説いたもの。
    主に高校生向け。
    論理的に言うと…という感じだけど高校生が実際読んだら、どれほど説得力はあるかな…って感じ。
    他にも同じ著者で関連本はあるので、読むのもいいかも。
    個人的に卒論に使えた本だったかもしれないなー

    0
    2014年02月22日
  • 学ぶ意欲の心理学

    Posted by ブクログ

    心理学的な文脈でのやる気・動機づけを説明する時、歴史的に心理学ではこれまで様々な角度から議論されてきたが、著者はその統合化の試みとして「二要因モデル」で説明が可能であるとする。

    二要因モデルとは、学習の動機の分類を「功利性」と「重要性」という二つの次元で構造化し、整理したものであり、以下の六つに分類される。

    内容関与的動機
    ・充実志向(学習自体が楽しい)
    ・訓練志向(知力を鍛える)
    ・実用志向(仕事や生活に生かす)

    内容分離的動機
    ・関係志向(他者につられて)
    ・自尊志向(プライドや競争心)
    ・報酬志向(報酬を得る手段として)

    また、これらの分類に対して効果的に実生活に役立てる方法がそ

    0
    2013年06月17日
  • 学ぶ意欲の心理学

    Posted by ブクログ

    市川伸一という著者を古くから知る人は、口をそろえて「東大の文学部心理学科の中でも、昔から抜群に頭のキレる人だった」という。なるほどそうなのだろう。この人の著作のどれを読んでもその天才ぶりを感じることができる。この人の頭のキレのすごさがよく現れるのは、物事を解釈するときである。世の中にある複雑な現象、世の中にある様々な学説・理論をそれはもう鮮やかに意味づけ、結びつけられるところにこの人の頭の良さが垣間見られる。「あ、一を聞いて十を知るってこういうことか」と頭をガツーンとやられた気持ちになるのだ。本書は人間の学習について「動機付け」との関連から論じていくものである。一般人をターゲットにする新書だけ

    0
    2012年02月28日
  • 勉強法が変わる本 心理学からのアドバイス

    Posted by ブクログ

     認知心理学という領域があって、現代の心理学における基本的なことがらを紹介しながら「勉強法について考え直す」と、掲げられている(III)。
     
     「学習観を見直す」、「記憶する」=英語・歴史を主軸、「理解する」=文章、「問題を解く」=数学、「文章を書く」=小論文。
     記憶ー理解ー問題解決。試験対策の授業理解の観があるが。

     詰め込み主義にかわる「問題解決・総合学習」への見解もある。その可能性を指摘しながらも、次のように整理をする。
     「テスト勉強をしていれば十分というわけではないが、テスト勉強だからといってバカにして、高校で習うような知識の習得や問題の解決すらしなかった(できなかった)人が、

    0
    2012年02月14日
  • 学ぶ意欲の心理学

    Posted by ブクログ

     子どもの「やる気」に関して、心理学の立場から分析したもの。第1章では、心理学における「やる気」に関する古典的研究から、著者の「二要因モデル」までを解説した章で、心理学の一般的な知識を学ぶことができる。第2章と第3章は他の学者との対談で、第4章がまとめとなっている。全体的に読みやすく、分かりやすい。
     第1章の部分は、ソーンダイクとかアンダーマイニング効果、とか教育心理学で学んだ内容が復習できるので良いし、第3章の対談の中でも述べられているが、こういった基礎的な研究を知っておくことはとても大事だと思った。第2章の対談は、学者同士の言った言わないの喧嘩を見ているような感じがないこともないが、著者

    0
    2011年12月20日
  • 考えることの科学 推論の認知心理学への招待

    Posted by ブクログ

    頭の中での推論がどんな風に行われているか、ということを、各種事例をもとに、くだいて解説しています。どんなところで推論にバイアスがかかるのか(人間がいかに適当か)、ということも興味深いものです。そして、そういう研究を通じて人間がより合理性を獲得できるように、という心理学者からの答弁に拍手。

    0
    2011年12月07日
  • 学ぶ意欲の心理学

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    学ぶ動機について。動物から子ども大人まで。
    学習の二要因モデル。外発要因、内発要因。その学習効果の違いは?
    どちらかだけに分類できるわけではなく、学んでいく過程で後者にだんだんとシフトしていくんじゃないだろうかという考え。キッカケとしての外発要因の必要性。
    人間は刺激がないと精神が不安定になっていくという過去の実験に驚くとともに恐怖を覚えた。

    0
    2011年07月07日