市川伸一のレビュー一覧
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●モチベーションについて
・モチベーションは内的/外的に分けられる。
・内的要因の肝は、分かる、ということ。丸暗記ではなく、例えば、同じ事柄について、2つ以上の方法で説明できると身についたと言える。
・外的要因では、努力の成果(得られる報酬の大きさと得られる確率の積)が肝。報酬の観点で適切な課題を、確率の観点で適切な方法・手順、を設定しよう。
●スキーマについて
・経験や知恵を、一つの有用なモノとして扱う概念を、スキーマと呼ぶ。ヒトは無数のスキーマを集めながら日々を送ります。しかし、学習毎に、自分の言葉で振り返り、内容を要約するなどして説明すると、より効果的・効率的にスキーマを身につけられま -
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「『人間はもともと日常生活では合理的で賢いものだ』という人間観に対する、私の部分的な反論」と言うとおり、人間の考えると言う行為が当てにならないことも往々にしてあることを説明している。内容としては、『経済は感情で動く―― はじめての行動経済学』や『人間この信じやすきもの』と共通している。ただ 、『経済は感情で動く―― はじめての行動経済学』より説明が体系だっており、読みやすかった。書いてある内容は、最近読んだ書と似ている部分が多かったため、真新しさは当然なかったのだが、ひとつ最近個人的に考えるとと共感できたのは、以下の部分。「子どもたちのふだんの学習の様子を聞いてみると、問題が解けるにせよ、解け
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ネタバレ■要約 :『考えることの科学』『勉強法の科学』『勉強法が変わる本』市川伸一著 より、KJ的にひも解いてみた。
『世の中にある問題というのは、初期状態、目標状態、操作がはっきりとは決められないものが数多く』、『どのような手が使えるか…を考え出すことがたいへんなのである』。
『何らかの認識にいたるというときには、つねに推論がからんで』おり、『考えてアイデアがいきなり湧いてくる…、けっしてそうではない』。これらとどう向き合うかというのはとても重要なテーマだ。
問題を解くには、推論したり、創造したりする必要があるが、この際、『事実を関連づけていくことが決定的に重要な役割を果たす』ようであ -
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ネタバレ心理学者による一般的な動機の分類と教育評論家(和田秀樹)や教育社会学者(苅谷剛彦)との対談。
前半は主に心理学的にみた動機の分類。
一般的な動機の分類に関しては「学習の功利性(報酬への関心の強さ)」か「学習の重要度(学習内容自体への関心)」の2軸で6つの動機づけを分類している。
一般的には外発、内発に近い分類手法。著者自身は内発、外発どちらにもメリットはあるといっているが、どちらかというと内発型を推進するスタンス。
後半は和田氏との対談や苅谷氏との対談
和田氏との対談に関してはざっくりいうと、外発的要因の大切さを主張する和田氏と外発だけに偏ることの危険性を指摘する筆者というスタンス。 -
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結構よかった。高校三年生とか、受験をひかえて、どういう勉強をするか模索している人に結構いいと思う。例とkがそうなので。自分は因数分解とか忘れてしまっているので、けっこう辛かった。
小論は、考えを書くのではなく、考えるために書く。
数学の問題は、パターンを覚えることと、そのパターンをどうつなぎ合わせたり、利用するかを訓練することが大切。
英語は、トップダウンであり、知識として内容を知っていることが大切。知ってると予測できるから。でも、全部知ってるのもムリなので、ボトムの勉強も必要。。。うーん。英語に関しては市川さん、自分の体験談とか持ち出して、あんまりすっきりしてない(笑)
でも、わからない