松山剛のレビュー一覧

  • 雨の日のアイリス

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    家庭用ロボットのアイリス・レイン・アンヴレラは、ロボット研究で有名なウェンディ・フォウ・アンヴレラ博士のもとで幸せな日々を送っていました。ところが、博士の突然の死によって、彼女の運命は一変します。解体されて美少女の姿から無骨な労働用ロボットの姿に代えられてしまった彼女は、毎日作業現場で過酷な労働に従事させられます。そこには、かつて博士との間にあったような心の交流はなく、ただ人間の命令に従うだけの毎日が待っていました。

    そんな作業現場で、アイリスは奇妙な2体のロボットの交流を目にします。彼らは、少女の姿をしたリリス・サンライトと、軍事用ロボットのボルコフ・ガロッシュでした。人間たちの目を欺いて

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    2017年09月06日
  • タイムカプセル浪漫紀行

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    温かくも読んでて切なくなってくる話だった。
    確かに死んだ幼馴染が突然現れたら誰でも驚くと思う。
    明日香があの花のめんまみたいだと思った。

    それにしても優しい先生や幼馴染に恵まれて羨ましい。だからこそ英一は復活できたのかな、と。

    話自体は幽霊ものの王道まんまだが、王道的な意味で面白かった。
    ただ、作品の設定自体に個性はないように思えた。
    父親の話も思ったよりもあっさりとしているし、多少物足りないような気はする。

    やっぱり私はいつものロボット感動モノの松山さんの作品の方が好き。

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    2017年03月27日
  • 雪の翼のフリージア

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    翼を失い飛べなくなったフリージアが再び大空を目指す話。

    気の強いフリージアと無愛想なガレットの組み合わせは面白いし、細かく練られた世界観の設定も好き。
    確かにむかつくと思った人が尊敬する人だったら、どう接していいか分からなくなる。

    ただ、フリージアの飛翔士としての目的や、レースに仕組まれた陰謀など、ストーリーの大事な部分についてあまり触れられていないのが薄っぺらい印象になってしまい残念。

    飛翔士の女の子がみんな巨乳なのは分かるが、人間の腕の部分と鳥の翼の部分が同じなのだから、骨格的に彼女たちの腕と翼がどうなっているのだろうか、というのは疑問。

    それにしても天才飛翔士として活躍したのち、

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    2017年03月27日
  • タイムカプセル浪漫紀行

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    ある種の王道タイムカプセルストーリー。    
    かつて『ゆめ』を見た全ての人へ。     
    人間の暖かい温もりに触れられる優しい物語だった。  
    悩んで迷って苦しんで落ち込んで立ち止まってしまったら、原点へ帰ろう。    
    また上を向いて歩けるように。

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    2017年01月20日
  • 白銀のソードブレイカーIII ―剣の遺志―

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    次巻で終わってしまうのがもったいないほどの、相変わらず素晴らしい作品だった。
    初めは剣聖たちの圧倒的な力に戸惑うばかりだった主人公が、物語が進むに連れて一人前の剣士として成長していくのが印象的。
    豊富なキャラクターがこの作品の魅力で、主人公以外の登場人物は女性ばかりだけど、キャラがかぶっている人物が全くいないのは作者の創作力の賜だと思う。まだまだ目が離せない。

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    2014年12月20日
  • 氷の国のアマリリス

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    どうしてもアイリス並みのインパクトを求めてしまうけど、それは酷というもの。それを抜きにしても楽しめる作品。
    アイリスが『再生』 フリージアは『再起』なら、このアマリリスは『共存』でしょうか。
    わりと厚めの388ページは絵本や童話のようなノリで読みやすい印象。
    この感動を「半分こ」しませんか?

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    2014年10月16日
  • 雨の日のアイリス

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    不覚にも泣けた
    ロボットが人間そのもののような感情を持つという部分は腑に落ちなかったが、これはこれであり。

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    2014年07月27日
  • 雪の翼のフリージア

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    あぁ~,翼の折れたエンジェル~♪
    というわけで読んだよ.
    前回はロボットで今回は有翼人ですね.
    レース中の墜落によって飛べなくなった少女が
    義翼職人の元を訪れて,再び空を目指す.

    お約束満載ですね.
    図太いアイツが憧れのあのお方で…,とか.
    ライバルはお金持ちでちょっと嫌味を言ってきたり,とか.

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    2014年03月26日
  • 雪の翼のフリージア

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    前作『雨の日のアイリス』とセットで読むべき、と思い読破ー。なのでついハードルを上げて読みがちだけどこれはこれで。
    1冊にまとめようとしたせいか消化不良の感があるのがもったいない。1巻完結なのはいいけどもう少し長めのシリーズを見てみたいかな。

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    2014年03月10日
  • 氷の国のアマリリス

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    氷河期が訪れ、すべてが氷の下に閉ざされた世界。
    人間は冷凍冬眠施設で眠り続け、それを守るためのロボットたちは小さな村を形成し、細々と生活を続けていたが・・・。
    機械たちの生き方を描く物語。

    松山さんは世界観の雰囲気を出すのはホントにうまいですね!
    キャラもしっかり立てるし、読んでいていつの間にか引き込まれてしまいます。
    ただ、今回はロボットたちの立ち位置というか性能というか感情というかそのあたりに若干の違和感を感じました。
    全体的なまとまりや伏線回収は素晴らしさを感じましたけど、そこだけがねぇ。

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    2013年10月15日
  • 氷の国のアマリリス

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    たまたま電撃文庫の新刊情報を見ていて面白そうな感じだったので買ってみたら当たりでした。ラブコメ要素?の強いものばかりが最近のラノベは多い気がして(勝手な偏見ですが...)ここのところあまり買っていなかったのです。これはあらすじを見る限りSF要素?がどちらかというと強そうだったので惹かれました。
    一巻限りで終わりですし、そんなに長くもないのでサクッと物語を楽しみたい人にはオススメです。中身のたっぷり詰まった重厚な物語が読みたいと言う方は別の本をあたって下さい。
    最後は、割りと在り来たりな終わり方だったのように思えましたが、最近どうにも涙腺が弱いのか若干うるっと来てしまいました。
    逢えて難を挙げる

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    2013年04月15日
  • 雪の翼のフリージア

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    面白かった!良かった!一人称で男女それぞれ語られる形はどうなんだろうと最初思ったが、心配はいらなかった。
    挫折した少女の再起の物語。あとがきにあるように、コンセプトが明確。読み物として面白い。イラストとの相性も非常に良い。ある意味王道ながら、楽しませてもらった。著者はこの路線で進んでいって欲しいなぁ。

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    2013年02月05日
  • 雪の翼のフリージア

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    翼を持つ人々が住む世界で、事故で翼を失った『飛翔士』の少女フリージアと『義翼』職人ガレットとの努力と信念の物語。
    少女は再起を目指して飛翔士達の最高峰の舞台『天覧飛翔会』を目指す。

    イラストと文章でこの舞台の世界観がホントにキレイに描かれていて、人と風景がそこに生きているような感覚になる。
    文句のつけようがない。
    が、どうしても松山剛さん×ヒラサトさんというコンビだとどうしても前作『雨の日のアイリス』と比べてしまって…
    もう少しフリージアの過去に触れてほしかったとか、1冊にまとめようとして物語の前半部があっさりしすぎに感じてしまったりとなにかとハードルが上がってしまった気がする。

    1巻完結

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    2012年12月11日
  • 雨の日のアイリス

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    良い話だった。 
    美しい話だった。 
    悲しい話だった。 
    頑張った話だった。 
    幸運の話だった。 
    希望の話だった。 
     

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    2012年11月21日
  • 雪の翼のフリージア

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    すごくシンプルな王道作品。
    「雨の日のアイリス」で評判だった松山氏の新作ですが、
    個人的にはこちらの方が好きですね。
    というか「雨の日のアイリス」が周りほど高くないですが。

    妻によく空物好きだよねと、言われていて、
    その辺も理由の一つかもしれませんが、
    どちらかと言うとロマンスがあるってことの方が大きいでしょう。
    ロマンスってほど大層な恋愛があるわけじゃないですが、
    王道には欠かせないですよね。

    ただまあ、前作同様物語の展開重視のためか
    ご都合的だったり強引なとこはありますが、
    そこそこ名作な感じだと思います。

    にしても、フリージアは髪伸びるの早すぎですねww

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    2012年09月09日
  • 雨の日のアイリス

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    これは、素敵な、童話。ロボット少女アイリスの一人称が幸せと慟哭、絶望と様々な感情を表している。あとがきで筆者が謳っているように、これは「破壊と再生」の物語。アイリスの博士との幸せな日々も、スクラップ工場での底辺を這うような日々も、全てがアイリスの今に繋がっている。電車の中で泣きそうになった。生きていけ、アイリス。

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    2012年08月04日
  • 雨の日のアイリス

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    ストーリーはだいたい予想通りの展開。
    けど、それはいい意味で。

    この展開ならこうなるしかないっていう感じで話はすすんでいきます。

    泣かしにかかる展開なので興ざめする人もいるかもしれませんが、受け入れて欲しいな。


    さてさてこれはロボットの話なのでどうしてもアイザック・アシモフのロボット三原則を思い出します。

    第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
    第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
    第三条 ロボットは、前掲第一

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    2011年11月08日
  • 死神さん、やさしく殺してキスをして

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    生命を狩る死神と生命を与える聖女の切ない物語。
    死にたい聖女が生きたいと思うようになり、死のうとする聖女に協力する死神が聖女を生かそうとする
    正反対の存在である2人の気持ちが徐々に変化していく様子が良かった。


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    2025年12月29日
  • 君死にたもう流星群2

    ネタバレ

    話があまり進まない

    過去改変の作品にしては、記憶があまり役に立たない。続刊で徐々に明らかにしていくのだろうけれど、すっきりしない。先が気になる。

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    2022年01月19日
  • 魔術監獄のマリアンヌ

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    ネタバレ

    「アイリス」と「アマリリス」が概ね満足できる内容だったので読んでみたが、良くも悪くもライトノベルらしい作品だった。
    著者あとがきでも少しだけ触れていたが、お色気要素が多く、挿絵も主人公の胸や脚を強調するようなものが大半。「アイリス」「アマリリス」にそういった要素が皆無だったので、言い方は悪いが読者に媚びているように見えてしまい、驚きと不快感があった。
    これでストーリーが面白ければ悪感情を払拭できたのだが、脱獄囚を追って旅をする、というだけの話。反乱軍の正体だったり、旅の相棒であるギルロアの素性だったり、ちゃんと驚くポイントは存在するが胸に迫るものはなく、あっさり読み終えてしまった。
    余談だが、

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    2019年12月07日