氷の国のアマリリス

氷の国のアマリリス

ラノベ
715円 (税込)

3pt

氷河期が訪れ、全ては氷の下に閉ざされた世界。人類は『白雪姫』という冷凍睡眠施設で眠り続け、そして、それを守るロボットたちが小さな村を形成し、細々と地下での生活を続けていた。 副村長の少女ロボット・アマリリスは崩落事故による『白雪姫』の損傷や、年々パーツが劣化する村人たちのケアに心を砕いていた。再び人と共に歩む未来のために。しかしある時、村長の発した言葉に、彼女と仲間たちは戦慄する。 「──人類は滅亡すべきだと思う」 機械たちの『生き方』を描く感動の物語。

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氷の国のアマリリス のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1巻完結。
    数多あるライトノベルでも相当、辛辣なことを描いている。
    話しの中で『人間』って助ける必要あるの?と問われてるシーンがあるけど、ここで言う『人間』とは種としての意味の他、『人間』らしく優雅で知的な『上流人』を指している、とも思った。そういう人達にとって他の輩はロボット同然に見えているんでしょうけど、その『ロボット』達の献身が無ければ『人間』など簡単に死ぬんだよ、と指弾している、との感想を持ちました。
    物語ラストシーンの世界は救いでしょうか?

    0
    2019年12月31日

    Posted by ブクログ

    ロボットたちがご主人様の目覚めを待ちながら細々と暮らす話。
    このゆったりとした時間の流れというか優しい世界という感じが好き。

    ご主人様が思ったような人格者ではなくても、たとえ誰かを蹴落としても助かりたいと思うエゴイストでも守りたいと思う気持ちは素晴らしいと思う。

    「半分こ」という考え方が結果的にご主人様とロボットを救ったと思うと、優しい気持ちになれる。

    アイスバーンの前職がまさかのあの職業。意外。
    だからこそあのチャラチャラとしたキャラなのかもしれない。

    それにしてもアマリリスが可愛いあい、ビスカリアってちょっと進撃の巨人のハンジさんっぽい。

    ところでシークレットルームのエロビデオの需要は誰なのだろうか。男女なのはともかく男同士のものも存在するって……。
    というよりも、ちゃんと仕事してくれ……。

    0
    2017年03月27日

    Posted by ブクログ

    ここは地下にある閉ざされた氷の世界。
    そこには人間達が眠る施設を守るロボット達が住み、生活していた。

    しかしある日、偶然発見された部屋の中にあった1枚の映像を見て、彼らは人間達を生かすか殺すかの選択を迫られることに。

    これはロボット達の「生き方」が描かれた物語。


    毎度のことですが本当に読みやすい作品です。

    キャラもそれぞれ個性的で、役割がはっきりしている感じです。

    ロボット達の身近な生活が見れ、彼らの思いや苦悩が細かく描かれていて個人的に好きな作品でした。

    0
    2013年05月29日

    Posted by ブクログ

    前情報なしである意味では勢いで買ったライトノベル。でもこの1冊で世界観からキャラクター性に至るまで網羅し、かつ物語りも起承転結しっかりしていて読みやすかった。ロボット、といっても感情も五感もある設定はある意味では斬新さはない。でもその分氷の下でのロボット達の生活、ご主人様との関係性、ある映像を見てからのロボット達の苦悩などを丁寧に表現していてとても良かった。久々に読み応えのあるラノベだった。

    0
    2013年04月12日

    Posted by ブクログ

    どうしてもアイリス並みのインパクトを求めてしまうけど、それは酷というもの。それを抜きにしても楽しめる作品。
    アイリスが『再生』 フリージアは『再起』なら、このアマリリスは『共存』でしょうか。
    わりと厚めの388ページは絵本や童話のようなノリで読みやすい印象。
    この感動を「半分こ」しませんか?

    0
    2014年10月16日

    Posted by ブクログ

    氷河期が訪れ、すべてが氷の下に閉ざされた世界。
    人間は冷凍冬眠施設で眠り続け、それを守るためのロボットたちは小さな村を形成し、細々と生活を続けていたが・・・。
    機械たちの生き方を描く物語。

    松山さんは世界観の雰囲気を出すのはホントにうまいですね!
    キャラもしっかり立てるし、読んでいていつの間にか引き込まれてしまいます。
    ただ、今回はロボットたちの立ち位置というか性能というか感情というかそのあたりに若干の違和感を感じました。
    全体的なまとまりや伏線回収は素晴らしさを感じましたけど、そこだけがねぇ。

    0
    2013年10月15日

    Posted by ブクログ

    たまたま電撃文庫の新刊情報を見ていて面白そうな感じだったので買ってみたら当たりでした。ラブコメ要素?の強いものばかりが最近のラノベは多い気がして(勝手な偏見ですが...)ここのところあまり買っていなかったのです。これはあらすじを見る限りSF要素?がどちらかというと強そうだったので惹かれました。
    一巻限りで終わりですし、そんなに長くもないのでサクッと物語を楽しみたい人にはオススメです。中身のたっぷり詰まった重厚な物語が読みたいと言う方は別の本をあたって下さい。
    最後は、割りと在り来たりな終わり方だったのように思えましたが、最近どうにも涙腺が弱いのか若干うるっと来てしまいました。
    逢えて難を挙げるなら、最後の方が急展開過ぎたので、もっと丁寧に書き込んでもらいたかったです。

    0
    2013年04月15日

    Posted by ブクログ

    SFチックなファンタジー、という印象のライトノベル。

    序盤、世界観に馴染むまではちょっとしんどいかもしれないが、そこを越えれば、するすると読み進められる。話の筋としては面白い。また、SF作品が志向するような文学的な要素も楽しめる。が、後半、ややバタバタしている感じは否めない。

    とりあえずアイスバーン君は格好いい、ということで。

    0
    2018年10月09日

    Posted by ブクログ

    フリージア、アイリスと読んできて、いい話なのは分かってたし、泣かされる展開も予想できた。それでも涙が止まらなかった。ギャーピーでやられ、村長でやられ、ゲッツ、アイスバーンと主に男たちにやられました。特に最後のアイスバーンがこの上なくかっこよかった。376ページの挿絵の彼の笑顔がもう。完全なる大団円ではなかったけど、ハッピーエンドと言えるもので安心しました。月並みな感想しか書けない自分が悔しいな。

    0
    2013年04月29日

    ネタバレ 購入済み

    夢の無限エネルギーを手にしたと思った人類が、虚構の繁栄を謳歌していたら手痛いしっぺ返しを喰らい大氷河期に襲われ、それを回避する為に地下シェルターの生命維持カプセル(揺り籠)に待避するも、その管理を不測の事態にも対応できる様に自律型ロボットたちに任せ、ロボットたちが長きに亘り苦しみ藻掻き多くの同胞たちを失い奮闘するも、最後は「半分こ」でめでたしめでたし…?

    設定の疑問点を挙げると、氷河期明けに地下深くからの搬出等があるのに、何故に子供型ロボットが?
    成長せずに幼いままの彼ら。
    大人型も世代交代ないのに人間ぽいし…

    0
    2024年08月02日

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