木崎ちあきのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
初読みの作者さん。
こんなカバー絵の本、普段は手を出すことがないのだが、フォローしている方でいつもは辛口の方が珍しく「面白い」と書かれていたので手を出してみた。
摂取した者の能力を著しく増大させる新型ドラッグ“DOPE”が流通する近未来の日本が舞台。
第六感が鋭く未来予知のような力を持つ才木が、その能力を買われ麻薬取締部特捜課に配属され、こちらは超人的な動体視力を持った変わり者の陣内と組まされることになったところから始まるお話。
帯にはTVドラマのキャストが写っており、DOPEにより【ドーパ―】となった異能力者が引き起こす事件を同じく【ドーパー】の特捜課の面々が解決していくという設定は、TVは観ないのでドラマがどんなかは知らないが、確かにTVに向いているような。
特捜課の面々の個性的な能力も漫画みたいで楽しく、章立て毎に日常的に起こる事件を重ねる内にプロローグで語られた陣内の妻が殺された事件につながる筋書きはスピーディーでまずまず面白く読めた。
とは言いつつ、なんだか、こう、好みの範囲からは少し外れていて、続編があるような終わり方だったが、次は読まないと思う。