斉藤淳のレビュー一覧
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教養ってなんだろう?
そんな疑問があり、この本を手に取りました。
高校生のときにこの本に出会っていたらきっと人生が変わっていたのだろうな、と思える素敵な本でした。
今は30代の私ですが今日が一番若い日です。
この本でいうところの教養人で在れるよう、日々学びの姿勢や知への探究心をもって生活していきたい...続きを読むPosted by ブクログ -
アメリカの大学に興味があり本を手に取りました。 自分の頭で考え、自分の意思で、行動することを大切にしようと思いま した。他人の答えをそのまま受け入れていないか、自分のイメージのみ で判断していないか、決断する度に考える癖をつけたいと思いました。 今自分がしている 「勉強」 が実はただ知識を詰め込んで...続きを読むPosted by ブクログ
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会社で意見を求められたり、自分の価値観や思考などをより表現する場が増えている中で、この本を手にした。
内容は主に真の意味での「教養」について。元々は常識や社会で生きていくなかである程度知識やノウハウを持っている人をイメージしていた。
しかし、本書を読んでいくと本当の意味での教養を理解していないことを...続きを読むPosted by ブクログ -
今まで読んだリベラルアーツ、教養についての書籍の中で、最も腹落ちし一冊でした。
学び、考え、発信する、を実践していこう、と思う。Posted by ブクログ -
事実確認に思考は伴わない
事実を持ってどう考えて、行動するか?が大事
知っているだけでは価値ない。思考を深めて議論し行動に移すこと。情報の一方通行にならず、相互検証にしよう
Howでは思考は伴わない、whyが思考となる
日本
農村自体から生き延びるために和を重んじるため、人の意見の否定が批判...続きを読むPosted by ブクログ -
齋藤氏の本はこども英語関連で読んで以来でしたが、日本とアメリカ二つの国での教育経験を通して見えてくる教養の考え方の違いについて興味深く読ませて貰いました。
日本は教科書的な正解を求める教育スタイルと書かれていますが、自らの就学体験を振り返っても確かに、と。日本人の真面目さや調和を重んじる性格というか...続きを読むPosted by ブクログ -
小学生時代にゆるーい英語教室に通い、学生時代に2年間アメリカで過ごした私が、想定していた自分の子どもへの英語習得方法と同じような流れで進んでいくので、とても共感しました。
ただ子どもはもうすぐ8歳になり、海外旅行に行こうがアニメを見せようがおもちゃを与えようが、まったく英語に興味を示さないので足踏み...続きを読むPosted by ブクログ -
教養って言葉、かっこいいな〜!でもよく知らないかも!と思って購入。読んでよかった!
◆どんな本
この時代に教養が必要とされる理由が書かれた本。
「そもそも教養って何なの?」
「教養を身につけることがなぜ大事なの?」
「教養を身につけたことで何が生まれるの?」
などなど、教養の大切さがわかる一冊でし...続きを読むPosted by ブクログ -
“教養人”への道は果てしないとも、もう既に歩んでいるとも感じさせてくれる、カジュアルな本。
“教養人”を目指すために斉藤さんをロールモデルにしようと感じた本。
斉藤さんが読者に伝えたいと咀嚼するときの比喩が素敵です。
『好奇心とは、いってみれば、その膨大な知識体系の海へと漕ぎ出すための櫂(オール...続きを読むPosted by ブクログ -
英語を通じてたくさんの人の役に立てる子になれたら
やはり他者に貢献する力のある子に育ってほしい
おすすめ書籍もあるので、
取り入れていきたいですPosted by ブクログ -
教養人とは、「良き思考者」と表現している。学び続けること、考えること、判断すること、行動することができる人。
本書でなるほどと思ったところが、日米の歴史の学び方の違いで表現していた、学ぶとはどういうことかを明確に説明していた点。
日本では、歴史の出来事を知り何が起きてきたのかを教えられるが、アメリ...続きを読むPosted by ブクログ -
【教養】
市民が自由意志で政治に賛成できるようにするのが元。
自ら思考し、賛成・反対・中立の角度から見て判断できるような人になることが目的。
▪️教養を得る段階「長い目で見た目的意識・夢を持つ」
①本・ニュース・日常から学ぶ
世の中に学べることはありふれている
②学んだことが正しいか疑う
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学び続けること大事さはなんとなくわかっているつもり。ただ、自分の仕事に直結しないことに時間を割くのが億劫になって悶々としていたところに、この本から目の覚めるようなメッセージを受けた。「教養とは、人生哲学や守りたい価値観を形成する栄養となる」この言葉を胸に、自分はまだまだ学び続けることができる。Posted by ブクログ
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すぐに役に立たないからこそ学ぶ。その意識に共感。そもそも何が役に立つかなんて、分からないんだから。
リベラルアーツ!人を自由にするために、教養が必要。
自分へのメモとして。思考のフレームワーク。人類学。経済学。社会学。心理学。政治学。統計学。歴史学。会計学。経営学。Posted by ブクログ -
英語を学ぶということだけでなく、教育全般に共通する点が勉強になった。具体的なコンテンツが多数記載されており、子供がその年齢になった頃に再読したい本。Posted by ブクログ
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自分たちが受けてきた教育では、子どもたちはこれからの時代を思うようには生きていけないだろうと感じていたので、なにかどうにかできないかと思い、手に取りました。
イエールが鼻につく?みたいなレビューがありましたが、そうは感じませんでした。
英語の本を出されてるので英語に特化した内容かと思いきや、算...続きを読むPosted by ブクログ -
語学は本人の「話したい!」という気持ちがマックスになったときに取り組めば遅い早いは無いと考えていて、「がっつり勉強!はさせる気ないけど、苦手意識が芽生えない程度に親近感を持たせてあげたいね」という話をしていた。
現在娘4歳。親が好きな洋楽や洋画を一緒に聞いたり観たり、童謡を歌ったり、英語の絵本で美...続きを読むPosted by ブクログ -
アルファベットの音の読み方に、アルファベット読みとフォニックス読みの2種類あるなんて、知らなかった!上手く発音できるわけないじゃないか…。学校の先生はどうして教えてくれなかったんだろう?私が覚えてないだけなのか。
語学は文字や文法からより音から、というのは同感。日本語に翻訳して考える私の学生時代の...続きを読むPosted by ブクログ -
子どもにどういう風に英語に触れさせるか?の参考に。
まずphonicsから触れる。音で学ぶ。和訳はせず英語のまま理解する。簡単そうに書いてるけど実践はかなり困難そう。
一番大事なのは、親世代が受けてきた英語教育は完全に間違いだから、自分がやってたようにさせるのは絶対ダメってことかな。自分はそんなに勉...続きを読むPosted by ブクログ -
SLAを基盤に、母語以外の言語の学習方法の基礎をまとめたあと、年齢別(3-18)のアプローチをまとめてくれている(途中から始める場合についても多数の言及がある。)
英語はもちろん言うまでもないが、学習ということへの示唆にも富んでいる。また、英語学習を網羅的かつ実践的に、非常にわかりやすくまとめて...続きを読むPosted by ブクログ