斉藤淳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ要はフォニックスやりましょうね、カタカナ表記はやめましょうね、年齢とその子どもの興味や関心に合致した映像素材や音声教材をうまく使って英語に親しみましょうね、というのが著者の主張。前半は、このあたりの話を手を変え品を変え、諄々と説いている。
頭の中で思考をまとめるための言語として、母語(日本語)での論理的な考え方ができるようになることが大事、という話も出ていて、まぁそうだよなぁと思いつつ、そこらへん無視して早期から英語教育を詰め込まれている子が(いまだに)もしいるとしたら、それはやっぱり可哀相だなぁ、という印象を持った。
後半は、3歳から18歳までを細かくステージに分けて、各年齢でどういった形 -
Posted by ブクログ
著者の別の本を既に読んでおり、発音から学ぶべきというアプローチに共感していた。そんな中、自分の子供の英語教育にも関心があったため、手に取った。
全体として、サラッと読める内容となっている。メッセージはシンプルであり、分かりやすい。紹介していたアプローチを実践していけたらと思う。
ただ、実際に小学校1年生の娘にやらせようと思うと色々ハードルがあるとも感じた。例えば、絵本を読もうと思っても日本語でスイスイ読めるので、英語で読みたいと思ってくれない。
本書でも紹介していた
・ウェブやアプリを通じたゲームをさせてみる。
・日常で英語を使う場面を作る。
・親が英語や読書などをしている姿を見せる。
とい -
Posted by ブクログ
子どもの英語力をどう維持するのかに興味を持って、読んでみました。
読みながら、なぜ自分が英語ができないのかがよく分かる(笑)
なぜなら、間違った英語勉強のアプローチをしていたからか!
まぁ、それはともかく、具体的な勉強法だけでなく、お勧めの本・教材リストがあるのがとても助かります。
とてもいい本で、アメリカで過ごした子供が現地で自然に学んだ英語のアプローチにも近かったので、
とても納得感があります。
ただ、ここに書かれた内容を愚直に(海外経験のない)子供に与えるのは、
親の相当の時間と労力が必要で、
専業主婦でも(子供が複数いれば)結構大変。。
結果、家事を誰かに任せることができる裕福な -
Posted by ブクログ
今ムスメに行なっている教育が間違ってないと改めて思った。勉強だけではなく、日頃からニュースの解説や歴史の経緯などを話していて、ある程度は響いてると思っているので、ムスメの「教養」はある程度のものには達してるかなと。しかし、今まさに直面している4x6 =\ 6x4問題などは難しいね。僕はそんなもんだとして受け入れるしかないかなと思うも、そうではないよとは継続的に伝えていきたい。
英語の絵本のオススメでeric carlのはらぺこあおむしとbrown bear, what do you seeがあげてあったけど、ムスコが大好きなやつですよ。日本語訳された本を見てもちっとも面白くないけど原本はリズム