斉藤淳のレビュー一覧

  • 10歳から身につく 問い、考え、表現する力 僕がイェール大で学び、教えたいこと

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    イエール大学のリベラルアーツ教育の長所を紹介する一方で、日本の教育が受験を前提とした設計となっていることを問題視。こどもが論理的思考法や学究心を育むための方法論を展開。
    読書に関するチャプターでは、「子供こそ古典を」という主張が新鮮に感じた。

    著者の斉藤氏は1969年生まれ。衆議院議員、イエール大学政治学科助教授、という経歴を持つ。現在は自由が丘で中学生・高校生向けの英語塾を主宰している。

    塾に長男がお世話になっており、先生から直接頂いた。

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    2014年07月25日
  • アメリカの大学生が学んでいる本物の教養

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    タイトルからどんな教養、知識が語られるのかと思いきや、それを知ってるだけでは教養人ではない、教養とは‥と筆者の主張が全編で続く。

    基本的な思想だったり考え方は自分に近しいんだけど、文章にして主張されると「なんか思想強いな‥」という感じがしてしまった。特に日本のマスメディア批評と日本のメディアは劣化してしまったので欧米のメディアを使っていること、だから英語できるようになれ、のくだり。

    ところどころは腹落ちすることや気づきになることもあったので3点。

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    2025年04月27日
  • アメリカの大学生が学んでいる本物の教養

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    学びが多かった。
    特に教養人とは知的謙虚さを持つことであると説く。では知的謙虚さとは何か?
    「わかる」を用いて以下のように説明している。

    ある特定分野について...
    •自分の右に出るものはいないくらい網羅的かつ深い知識がある
    •まだ学びはじめであるが、ある程度は自分の言葉で説明できる
    •全体的にうろ覚えだが、体系づけて学んだ経験がある
    •ちょっとかじった程度の「にわか知識」がある

    時間も資源も有限である以上、ある分野を学ぶ時、どこまで深く学ぶ必要があるのか、「わかる」を知っていれば、おおよその当たりを自分でつけられるようになる。
    「すべてをわかることはできない」という知的謙虚さがあれば、知

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    2025年03月21日
  • アメリカの大学生が学んでいる本物の教養

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    50歳を超えた今だから思うことは「もっと勉強していけばよかった」だ。勉強とは最高のエンタメだと思う。
    学生時代は全く勉強しなかったので、成績も正直良くなかった。
    中学校くらいまでは何とか付いていけたのだが、高校ではついていけず、むしろ勉強に嫌気がさしていたくらいだ。
    当然「勉強を楽しむ」なんて発想すらなかったし、大学受験だってスレスレで運よく合格したのを良いことに、大学では完全に遊び惚けてしまった。
    もちろん、40年以上前の当時は受験のための勉強であり、基本的にはすべての科目が暗記中心だった。
    その暗記することが苦手なのだから、試験は当然苦戦するのだが、勉強することが実はイコール「教養」のこと

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    2024年08月03日
  • アメリカの大学生が学んでいる本物の教養

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    現代は様々な人が意見を発信することができるようになったが、その反面多くの人の耳目を集めるために過激なことや常識とは外れたことを言う人も増えたと感じる。

    だからこそ普段から自らで学び、考え、自分の意見を持ち、その情報の「確からしさ」を見極められる力=教養が必要だと感じさせられた。

    個人的には意見が変わることの必然性を語ってくれていることに特に賛同する。

    特にSNSでの揚げ足取りのようなものが散見されるので、前提条件を自分にしっかりと落とし込んだ上で意見を持つことの大切さを再認識した。

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    2024年07月19日
  • ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語―――わが子の語学力のために親ができること全て!

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    やっぱりフォニックス… 幼児期に英語耳、低学年までにフォニックス、高学年からの文法…
    色々なコンテンツが紹介されている。ただどれをどう使うかはこちらで研究が必要。Jprepに行かないから親が努力するしかないですね…!

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    2024年05月22日
  • アメリカの大学生が学んでいる本物の教養

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    大学生になったばかりの子が、手に取ると良い書籍かなと思いました。
    第3章 本を読むは、興味深かった。多読や読むべき本、捨て置く本は参考にさせていただいきます。

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    2024年04月07日
  • アメリカの大学生が学んでいる本物の教養

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    学び続けること。
    そして学んでいることを謙虚に捉え続けること。
    そんな姿勢がある人が教養のある人間である。
    知っていることが良いのではなくて、そこからさらに発展させて、より良い社会を作れる人間。
    それが教養人。

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    2024年03月29日
  • アメリカの大学生が学んでいる本物の教養

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    日本と米国での教育の違いは、よく話題にあがる。
    著者の斉藤さんは、米国の大学にいた経験から、両国の思考方法の違いを例にしながら教養と知識の違いにフォーカスをあて、教養の大切さと、その育み方を説明する。

    教養とは、
    いつ役にたつか分からないが、日々着々と積み重ねるもの。目的ベースではなく、蓄積された知識が、そのまま教養人としての厚みになる。
    他者の事情や心情が想像できて他者との関係を築くことができる。
    教養人に必要なのは、「全て分かることが出来ない」という知的謙虚さ。更に「事実を正しく読み解く」ことも必要。
    教養は「何を学ぶか」よりも「いかに学ぶか」が重要。己の価値観を問わずに学ぶのは「教養人

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    2023年12月13日
  • アメリカの大学生が学んでいる本物の教養

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    教養のノウハウ本ではなく、教養とは何か?について書かれた本。
    必要に駆られず、一見役に立たないことを学ぶことで、あらゆる視点から物事や情報を見分けられる。
    物事をwhyで考える癖がつけば、また新たな知識欲求が芽生えるし、事実を理解して自分の意見を言えることができる。

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    2023年12月04日
  • アメリカの大学生が学んでいる本物の教養

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    There is almost no contents how you learn something. He says it’s important what is the purpose when you learn.

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    2023年10月14日
  • 世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法

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    日本の学校では教えてくれない英語学習のtipsが詰まった本。

    「英語だけができても意味がない」
    「英語を勉強や苦行と捉えるな」
    「英語で何をしたいのか」


    英語ができると世界が広がる。
    が、英語だけできても意味がないっていう言葉は自分に刺さった。
    学び続けていきたいが、英語+αで強みを持ちたいところ

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    2022年06月18日
  • ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語―――わが子の語学力のために親ができること全て!

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    最初が本当につまらない。いかにも研究者の論文って感じで、「文字数稼ぐためにわざと長く書いてるのか?!」と思った。でも重要部分に補助的にひっぱってある赤線を頼りに何とか読み進め、最後まで辿り着いた。日本の従来の英語教育に対する考え方や意見にはとても共感した。そして一番は英語を通して「世界中のたくさんの人の役に立てる子になってほしい」という部分に激しく同意した。

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    2022年05月09日
  • ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語―――わが子の語学力のために親ができること全て!

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    親の英語力は必要じゃない、と書いてあるが、実践すべき事は親が英語の本を読んだり、日常生活で英語で簡単な質問をしたり、と、結構ハードルが高そうな内容。英語力が低い、というのは、中学の英語はちゃんとしてきたレベルのことなので、本当に英語が苦手で、、という人にはちと厳しいのではないかと思った。また英語を身に付けるための具体的なプロセスも書かれておらず、それが知りたかった私には少し物足りなかった。

    とは言え、英語を学ぶための教材がとても細かく書かれていたのはとても実用的で助かる。また、子供のうちは日本語訳するな、ライティングは不要、と言うのは、日本の英語教育でなぜ全くしゃべれるようにならないのか、と

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    2022年02月23日
  • 世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法

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    英語の勉強法についての本。

    英語が苦手。な私は、英語が「勉強」だと考えていたのだと、今更ながら思う。

    少しでも、英語を習得したいと思う今日この頃。

    この本で学んだ、楽しんで、英語を勉強の一部だと思わずに、生き生きと学んでいきたい。

    さて、3日坊主で終わらないようにしよう!!

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    2021年09月10日
  • 世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法

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    英語勉強の導入書。
    How to本と思えるが、やはり本質的には語学力を身につけるためには努力が必要ということ。

    自分の戦略を持って勉強に取り組もうと思わされた。

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    2021年06月20日
  • ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語―――わが子の語学力のために親ができること全て!

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    ①文字ではなく音から学ぶ
    ②断片ではなく、かたまりで学ぶ
    →ベストは映像
    ③英語をではなくら英語で学ぶ
    ④フェニックスは年齢問わず学習効率高める上で最高
    ⑤教え役ではなく、学友になる

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    2021年04月25日
  • 世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法

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    ネタバレ

    英語を母語しない人、留学などをせず日本で英語を学ぶためのヒントが書かれた本。すべてが同意というわけではないが、ヒントは得られたと思う。動画を使ってシーンと紐づけるというのは確かにそのとおり。シーンと紐づくことで記憶に留まりやすくなるのだというのは納得できる。

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    2021年02月15日
  • ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語―――わが子の語学力のために親ができること全て!

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    英語力だけが重要なわけではないというのは賛成。
    あとは年齢毎に学習のさせ方が変わっていくところは参考になる情報だったが、基本的には楽しんで自然に学べる環境が重要だということ。

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    2020年03月06日
  • ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語―――わが子の語学力のために親ができること全て!

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    英語だけでなく、独学で何かを学んだり考えたりする総合的な能力
    つまり知力を高められる

    最適な語学学習は年齢によって変化

    文字より音
    断片ではなくかたまり
    英語をでなく英語で学ぶ

    外国語マスターには継続が不可欠

    英語学習で論理力がアップ
    外国語を学ぶことでこれまできずかなかった日本語のルールに気づく。文章や事象をロジカルに把握する力が身に付くあらゆる局面で強い味方となるのは
    言葉を正しく使って論理的に考え的確な言葉で表現すること

    3ー6歳
    遊びこそ最高の学び場
    勉強しようと言わない
    いちいち日本語に言い換えない
    リンゴってAppleかなと気づかせる
    音と映像をメインに

    学ぶのは3歳

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    2020年02月24日