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イェール大でつかんだ「勉強好き」になる方法、全部教えます!
田舎の公立学校からアイビーリーグの先生へ。政治学者、元衆議院議員の顔も持つ著者の願いは「日本の子どもに学ぶ喜びを伝えたい」。先行き不透明な時代を生き抜く、不動の「学ぶ力」をいかに身につけるか。大人はそれをどうサポートすべきか。教養教育の名門イェール大学で学び教えた10年間の経験と実感を込めた、渾身の「子どものためのリベラルアーツ」指南書。教育に関わるすべての人に。
[内 容]
序章 「グローバル時代」に必要な知力とは
第1章 日本の子どもが得意なことと苦手なこと
第2章 「問う」ための環境づくり
第3章 「考える」ための学問の作法
第4章 「表現する」ための読書法
第5章 「学問」として各教科を点検する
第6章 英語を学ぶときに覚えておいてほしいこと
Posted by ブクログ 2020年07月26日
自分たちが受けてきた教育では、子どもたちはこれからの時代を思うようには生きていけないだろうと感じていたので、なにかどうにかできないかと思い、手に取りました。
イエールが鼻につく?みたいなレビューがありましたが、そうは感じませんでした。
英語の本を出されてるので英語に特化した内容かと思いきや、算...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月13日
今ムスメに行なっている教育が間違ってないと改めて思った。勉強だけではなく、日頃からニュースの解説や歴史の経緯などを話していて、ある程度は響いてると思っているので、ムスメの「教養」はある程度のものには達してるかなと。しかし、今まさに直面している4x6 =\ 6x4問題などは難しいね。僕はそんなもんだと...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月25日
イエール大学のリベラルアーツ教育の長所を紹介する一方で、日本の教育が受験を前提とした設計となっていることを問題視。こどもが論理的思考法や学究心を育むための方法論を展開。
読書に関するチャプターでは、「子供こそ古典を」という主張が新鮮に感じた。
著者の斉藤氏は1969年生まれ。衆議院議員、イエール大...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月11日
しりすぼみ感があった。本質からどんどんずれていくような。リベラルアーツのことが度々出てくるが、それを明晰に言語化することに成功していない。科学者としての方法論も目新しさはなく、言い古されたもの。学者や教育者としての問題意識は分かるが、人間としてに根元的な問いの弱さを感じる。まあ日米の大学事情の違いに...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月05日
問いを作る力が大切ということは、よくわかる。
自分自身、それがとても苦手だ。
本書は、子どもが問う力をつけるための環境づくりの方法を教えてくれる。
大人との信頼関係、失敗しても許される雰囲気や、質問や間違いが全体への貢献だという意識づくり。
多様性のある学習集団、そして議論がしやすい少人数の集団。
...続きを読む
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